【このミス】ミステリランキング2020【本ミス】5
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容疑者Xの献身は容疑者Xが何も悪いことしてないのに捕まるのがちょっと理不尽だった
湯川が無理やり(メル欄)見つけてくるとか相当無理があるし この手のどんでん返し系は見破れても傑作だと思えるのもあれば、
見破れなくてもぜんぜん納得出来ない作品もあるからね
あと有名作はどうしても無意識のうちにネタバレ知ってる場合があるな 本来なら引きこもりを要求される状況って出版業界に又とない追い風のはずなんだけれど現実があまりに不条理なゆえにフィクションにのめり込めない人が多いのかあまり景気のいい話は聞こえてこない >>854
電子書籍サイトの売り上げは過去最高の右肩上がりらしいけどね
まぁ利益だしてるのはコミックが主だけれども タイムリーなことに我孫子の新刊「修羅の家」の煽りは、「殺戮にいたる病」を凌ぐ驚愕作、らしいぞ 我孫子の作品なら俺は「殺戮にいたる病」よりも「探偵映画」のほうが好き
読んでて楽しかったし、ミステリーとしての仕掛けも申し分ない。
それに対して、「殺戮にいたる病」は、仕掛けはよくできているけどとにかく読んでいて気が滅入った。
「修羅の家」もそっち系の作品なのだろうか? 三体2 暗黒森林が6/18に発表決定!
予約したお
尼で検索する時は三体2 我孫子で面白かったの速水三兄妹くらいだわ、ユーモア路線でいけば良かったのに 東野圭吾が電子書籍参入したっつーんだから事態は深刻だよな マジか
電子書籍嫌い作家の代表だと思ってたから意外 別に嫌いなわけではなくて書店を応援するために電子書籍は出さないんじゃなかったっけ? マガンも霊媒も同じような女の子キャラが
主人公で、あ〜いうのが流行なのか?
映画化前提という色目があるような気がする。 いつもスレ違いの叙述系の話してる奴って文体まるきり同じだしな
やられたスレをさっさと埋めてワッチョイなしで立て直した方が良いよ
あそこでならいつもでも話してやるわ ミステリに限らず名作かどうかの基準って、読み直しても面白いかどうかだと思う。
容疑者Xは名作。
コナンは駄作。 Xは同級生の想いを虚仮にした感じでモヤモヤする
黙ってれば母娘と同級生はとりあえず幸せだったのに 宇野常寛の容疑者Xの献身の評価
https://wakusei134.exblog.jp/333808/
【評価】 5点
東野は「人間を描かない」のではなく『人間を描きたいのに浅い』のが辛い。
事実、『秘密』でも『レイクサイド』でもいいけど、明らかに描きたかったのはどう考えても人間の方で、
目の付け所も(近親相姦願望とか、児童の残酷性とか)悪くない。でも致命的に切り込む力がなく、
作品はどれも淡白になってしまっている。
本作も非モテ男の屈折した純愛を描こうとしているのはわかるのだけど、描写に枚数を裂けば裂くほどその浅い人間観が露呈する。
結末が気になってぐいぐい読んだのだが、プロットの巧みさに関心すればするほど、登場人物の魅力のなさに白けてしまう。
なんだかなあ。 >>872
反論できないから捨て台詞か容疑者X信者 >>871
>枚数を裂けば裂くほど
「割く」だろ
こんな間違いする人に言われたくないわな そもそも人間を書こうとしてないんじゃないの
いいプロット考えたらそれにドラマを付けてくだけで >>871
ミステリーとしてはよくできているとほめられているじゃん
↓
>プロットの巧みさに感心すればするほど
別にミステリーファンにとっては人間が描かれているかどうかとかは
どうでもいいわけで >>879
そうそう、そもそも初期の新本格なんかが人間が描かれていないと叩かれたけど
あれは人間が描かれていないのが問題じゃなかったんだよ
本当の問題は文章が下手くそでキャラが立っていなくて物語としてつまらない点にあった
その点、容疑者Xは読みやすいし、キャラも立っているのでなんの問題もない
エンタメとして面白ければいいのであって、文学的な人間描写なんて期待していない あっれれぇ〜? おかしいぞおぉ?東野圭吾作品の電子書籍解禁とこの話題・・・タイミングがドンピシャだぞー? >>871
容疑者X以降の東野圭吾の活躍ぶりを見れば、宇野常寛の先見性の
なさを証明しただけでしかないな
巷にあるミステリって、単にトリックと謎でおもしろく見せてるだけで、
文章自体に何一つ刺さるものがない
だから大体のミステリは読み直しに耐えないので捨ててる。
容疑者Xはそんな中で数少ない捨てずに残しているミステリ本だわ 宇野は別に個人の感想としてそれを書いてるだけで
予測としては◎あげてるし結果直木賞とってるんだから先見性はあるんじゃない? キャラが立ってる、と人間が描けている、はまた違うからなぁ
人間はキャラクターでは無いから
キャラクター化するとどうしても整合性重視になる
多分書こうと思えば宇野さんの個人的な好みに刺さる作品も東野圭吾は書けそうではある
でも多分そういう作品は売れないんだろうな 人間書いても面白くなる訳じゃないしね、石神が山田太郎だったとして面白いかどうか?って感じ
>>881
勘のいいガキは嫌いだよ >>882
何となく納得。
読み返せる本は貴重だよね 100年後にも残ってる日本の推理小説はほとんどないと思う 100年前の推理小説と言うと
クリスティのスタイルズ荘の怪事件とか
クロフツの樽が1920年に出てるっぽいな
芥川龍之介や志賀直哉の全盛期だ ねじれた家って初映画化されたけど
そんなに名作かな。あの時代では、ってことか。 100年もたったら著作権が切れてるのもかなりあるだろうから、
残るんじゃね >>880がだいたい合ってる
あれはヘタクソだと指摘されてただけなんだよね
笠井潔がそれを政治利用しようとして掻き回しただけだった
その笠井も底が割れて探小研からも追い出されたが このご時世で色んなコンテンツが限定無料公開されてるけど小説の方があんまそういうのないね 全く関係ないけど、フォローしてる若手作家たちのコロナとか政治問題の意見やリツイートにだいぶ辟易してきた
何人かフォロー解除したし
なんか過激派が多いよな 気持ち分かるわ
各種報道でネガティブなニュースに接する機会多いからツイッターくらい楽しんで見たいよな
作家に限らないけど、あえてポジティブな発信をしてくれる人の存在を有り難く感じる 感想ツイート拾ってると好み合うからフォローしようかな
と思った人がガンガン政治ツイート(リツイート)してる人だと萎える 「100日後に死ぬ志村」っていうミステリー書いてる >>891
十角館は人間描けてたしキャラも立ってて読みやかっただろ
下手糞で読みづらかったのは高原とか依井とかな 今年のような年はユーモアミステリーが好まれるよ。東日本大震災の時に謎解きはディナーのあとでがミリオンセラーになったように。
謎解きはディナーのあとでは前年発売だったけどね。そりゃそうだわ。こんな気分の時には嫌ミス読む気ないだろ。
で、言いたいのは仕掛島早く出しなよ。 >>898
依井なんかは今だったら評価されなかったね
時代に恵まれた作家 九月が永遠に続けばと殺人鬼フジコがベストセラーになって
イヤミスが本格的にブームになったのも2011年なんだよなあ
当時「震災のあとは心温まる話が流行ると思ってたのにこういうイヤな話が売れるとは」みたいな評言が多かった 震災後の自粛モードとはちょっと違うような気がしてる
震災後は同情に近いというか、悼む気持ちが強かったが、
コロナ禍は全員が当事者意識があって、ダメな政治とか絶対的な悪者に対する怒りをひしひしと感じる
今はガチガチの社会派とかが求められるんじゃないかな コロナの影響で秋に延期らしいです
【三島賞】
河崎秋子「土に贖(あがな)う」(集英社)
宇佐見りん「かか」(河出書房新社)
千葉雅也「デッドライン」(新潮社)
崔実(ちぇしる)「pray human」(「群像」3月号)
高山羽根子「首里の馬」(「新潮」3月号)
【山本賞】
寺地はるな「夜が暗いとはかぎらない」(ポプラ社)
赤松利市「ボダ子」(新潮社)
宇佐美まこと「展望塔のラプンツェル」(光文社)
早見和真「ザ・ロイヤルファミリー」(新潮社)
柚月裕子「暴虎の牙」(KADOKAWA) >>903
山本賞、自分にとってこんなに興味のわかない作品群だったのは初めてだ。
読む本も読む時間もたくさんあるのに、ぜんぜん捗らないのは精神的なものだと実感してるとこ。
多少忙しくても平常な気持ちでいられた日々の方がガンガン読めた。 >>903
文学賞決めるのにコロナは関係あるのだろうか?
候補作は家で読めばいいし
話し合いはマスクして十分距離をとっていれば問題ない
授賞式の延期ならわかるけど >>905
同感
Zoom会議で選考は成立するだろ
今発表しても本屋で売れないから、営業的な都合だろうな 同感じゃねぇーよw
よーく考えろ、何故延期されたか
想像力が足りんだろ >>907
俺はこれで納得したが、違うのか?
↓
>今発表しても本屋で売れないから、営業的な都合だろうな どんなに小さな賞でも選考委員や委員長にギャラが必要だし
名前使ってる人の関係者に何らかは必要だろ
何らかの雑誌から協賛取らなきゃ話にもならないし、最終的には
選ばれた本が売れて、いろんなところが儲かることで賞の権威も発生する
今の自粛日本じゃここがちゃんと回らないのは確実、コロナは凄いよ
正常化するまで待つのが一番正しい対処法だわな だから発表はできないけど選考自体は別に可能でしょって話なのでは そうか「同感」の目的語がないから伝わってないのか
めんどくさいな 今の時期は仕方ない
政治は生活と切り離せるものじゃない
それだけ増えたのは切迫してきた証拠だと思うけどな
まあ好き好きだから解除しようがどうしようがお互い勝手だよ 本日4/23は第73回日本推理作家協会賞の選考会……のはずでした。
ですが現状に鑑み、史上初の「延期」となりました。
なのでこの機会に、評論・研究部門候補『シャーロック・ホームズ語辞典』買ってね読んでね。
https://twitter.com/naohikoKITAHARA/status/1253171861254373376
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) 『シャーロック・ホームズ語辞典』なんて、
入門書の域を一歩も出ていないじゃん。
すごろくなんか付けちゃってバカじゃねえの?
あれが推理作家協会賞の候補になってること事態が驚き。 >>903
>柚月裕子「暴虎の牙」(KADOKAWA)
発売直後だよね。
候補入りは前から決まっていた? 入門書には入門書の価値があると言いたいのかな?
いま問題にしてるのは、推協賞の評論研究部門に入門書がふさわしいか否なんだが。 透明人間は密室に潜む、まあまあ良かった
けどちょっと小粒かな 優れた評論は別に専門家でなくても書けるが
優れた入門書はその道に通暁したプロでないと作れないので
優れた評論より優れた入門書の方がプロを顕彰する推協賞にはふさわしいな 評価されるのは研究内容じゃなくて、
本としての完成度だろ?
学術の賞じゃないんだからさ >>925
マジ?人間は好きじゃないけど小説は良いから回復して欲しい どこかのスレで沙呼ちゃんってレス見て「この人女なのか」と思って後日霊媒探偵読んで「なんか男の考える女臭えな」って思ったから名前でググったらガッツリ男が出てビビったわこれがどんでん返しだったのか >>932
俺が見た著者近影では不細工なおばちゃんだったぞ >>932
俺が見た著者近影では不細工なおばちゃんだったぞ 二回も言うな
知ってるから
ダヴィンチ(角川刊)は罪深い 誰がいない?
相沢沙呼、青柳碧人、朝井まかて、あさのあつこ、赤川次郎、秋川滝美、秋吉理香子、朱野帰子、朝倉かすみ、浅田次郎、麻見和史、芦沢央、我孫子武丸、有川ひろ、有栖川有栖、彩瀬まる、
井上真偽、大崎梢、恩田陸、海堂尊、垣根涼介、神林長平、黒澤いづみ、ごとうしのぶ、近藤史恵、今野敏、佐藤青南、志駕晃、重松清、周木律、春原いずみ、瀬名秀明、高岡ミズミ、竹本健治、田中芳樹、月村了衛、辻真先、辻村深月、砥上裕將、
長岡弘樹、中山七里、凪良ゆう、西尾維新、西村京太郎、似鳥鶏、貫井徳郎、法月綸太郎、早坂吝、伴名練、東川篤哉、蛭田亜紗子、深水黎一郎、椹野道流、真梨幸子、麻耶雄嵩、湊かなえ、皆川博子、森博嗣、薬丸岳、横関大、吉川トリコ、輪渡颯介 透明人間は密室に潜む面白かったわ
特に表題と盗聴された殺人が >>937
そっちも楽しみだが、今日発売の「濱地健三郎の幽たる事件簿(有栖川有栖)」も
気になる 修羅の家、うけつけんかった。殺戮は全然大丈夫だったのに。 >>939
殺戮は直接的なグロ場面はなかったからね
ところで、修羅の家は本格ミステリとしてはどうだった?
殺戮のようなどんでん返しはあったの? >>940
悪い、今リタイヤ中
あれ飲むあたりでもうダメだったメンタル弱い俺
もう少ししたら再挑戦するわ 欺瞞の殺意、残りページ数でオチが読めるけど、二転三転する展開で楽しめた。70代でこれが書けるのはすごいな。 今年上半期の本ミス本命作品は「欺瞞の殺意」ということでよいのかな?
他の有力作品は「間宵の母」「ノッキンオン・ロックドドア 2」「巴里マカロン」「透明人間は密室に潜む」
とみな小粒だし。あと新人枠で「暗黒残酷監獄」と「約束の小説」ぐらいか。
まあ、どうせランキング狙いの本格ミステリは9月に集中して発売されるんだろうけど レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。