綾辻行人 46
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新本格ミステリの旗手、綾辻行人を語るスレです。
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館シリーズは刊行順に読まれることをオススメします。
著作一覧
『館シリーズ』 『囁きシリーズ』 『殺人鬼シリーズ』 『深泥丘シリーズ』
・十角館の殺人 ・緋色の囁き ・殺人鬼 ・深泥丘奇談
・水車館の殺人 ・暗闇の囁き ・殺人鬼II 逆襲篇 ・深泥丘奇談・続
・迷路館の殺人 ・黄昏の囁き ・深泥丘奇談・続々
・人形館の殺人 ・綾辻行人ミステリー[緋色の囁き](漫画原作)
・時計館の殺人 『殺人方程式シリーズ』
・黒猫館の殺人 ・殺人方程式 切断された死体の問題
・暗黒館の殺人 ・鳴風荘事件 殺人方程式II
・びっくり館の殺人
・奇面館の殺人 『その他(エッセイ/共著)』
・アヤツジ・ユキト1987-1995、1996-2000、2001-2006、2007-2013
『Anotherシリーズ』 ・本格ミステリー館にて (共著:島田荘司)
・Another ・セッション 綾辻行人対談集
・Another episode S ・月館の殺人 (漫画原作)
・綾辻行人と有栖川有栖のミステリ・ジョッキー1、2、3
『シリーズ外』
・霧越邸殺人事件
・四〇九号室の患者
・眼球綺譚
・フリークス(「四〇九号室の患者」収録)
・どんどん橋、落ちた
・最後の記憶
前スレ "【綾辻行人】改めて読む「館」シリーズ【新本格】" https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/mystery/1519015972/ (実質part45)
前々スレ "綾辻行人 44" https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/mystery/1516054015/ 綾辻行人 ツイッター
https://twitter.com/ayatsujiyukito
Q.館シリーズってどれから読んでもいいの?
A.基本的にどの話も独立してますが刊行順に読むことを勧めます
特に迷路館はシリーズ中でも評価が高いので飛ばすのは注意
時計館:迷路館のネタバレあり
黒猫館:迷路館のネタバレ、時計館の微ネタバレあり
Q.あれ? 新装版ってページ増えて値上がりしただけであんまり内容変わってなくね?
A.仕様です
Q.暗黒館の殺人って何なの?
A.知りません
Q.館シリーズの続きはどうなるの?
A.いつかきっと出ると信じましょう
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) 人形館こそシリーズを順に読んできた人向けではあるな なぜ?舘シリーズであることを利用した壮大な作品だと思うんだけど
おれは好きですよ人形館
というか今気が付いたが暗黒館のあかんでしょこれこそ最後まで読むの
ガマンしなきゃダメな作品 人形は一球外す事で読者の裏をかきたいのはわかるけど、小説として退屈だった記憶あるな
暗黒も言うまでもなく苦痛
綾辻世界の魅力ってよくもわるくも記号的なあやしさと思うので、微に入り細に穿ちキャラや背景描くよりは読者の想像に投げたほうがわかりやすいと思う
でも今は綾辻ならなんでも許せるようになってきた(´・ω・`) 確かに時計舘までがピークな気はしますね
後期シリーズは本格というよりかは伝奇ミステリに近い感じがします 大家の嫁さんに比べると格下感がある
何というか、「綾辻せんせー」って感じ
でも嫁さんより断然コッチのが好きなんだよなあ
末長く活動していて欲しい 暗黒館で一番がっくり来たのは地の文で視点変更を書いたこと。 たしかにあれはなえた
そこにトリックが隠されてる訳でもないし 被害者が可哀想で可哀想で…死にたくないと怯え、
何の罪も無いのに「トリックに必要だから館関係者殺したろ!」
「たぶんシロだけど取り合えず殺してバーベキューにして遺族に見せたろ!」
犯人がクソ過ぎてトリックや叙述に感心出来なかった トリックや叙述ありきだからキャラの行動原理のリアリティーは薄いね
緋色の囁きの真相も「なんか納得いかないの狂気の一言でごまかしてないかな」と思った記憶ある
こういうのちょくちょくあるけど、この辺は綾辻の敬愛する楳図漫画やB級ホラー映画、イタリアのジャーロなんかでもよく思うことなので、わるい意味でブレてはないんだな、ともおもう みんなよく覚えてんな
語り手があいつだったことしか覚えてないわ
暗黒館の殺人というからには殺人とか起きてたんだろうけど何一つ記憶にない
つまんなかったというよりオチに記憶を全部持って行かれたからだと思うが >>17
ないよ
館も何本か出たけどマジで前半みたいな切れ味のあるやつはない
でも人によっては面白いと感じるものあるかも知れない
個人的にはアニメ化もなったanotherはなんだかんだ頭ひとつ抜けた出来だと思う
どれが面白いか聞いて読んで「つまんねーな」てなるよりは全部読んで合うのを探したほうがいいと思う
ゾンビ映画の沼みたいなもん アナザーは本当に綾辻が書いたのかってくらい飛び抜けてると思う 正直「綾波レイじゃねーか」とは思ったけどね
当時綾波系キャラが乱発されてて綾辻も手出しちゃったかって思った 鳴ちゃんに綾波レイを感じたのは事実だけど、読んだときは「今さら感」あったわ
でもさらに年月を重ねて振り替えれば「物語を導くミステリアスな美少女」のテンプレートとして機能してる、と思う
アニメのデザインもすごく良かったし、綾辻行人の作ったキャラの中ではかなり好きなキャラクターだな 「十角館の殺人」読んだけどつまらなかったわ
あれが名作扱いされてる不思議 >>25
君が面白いと思ってるミステリの多くが生まれてなかった時期の作品だからなあ
当時はフーダニットとか下火になってた所に風穴開けた
でもそんなの無視して「つまんない」て感想もありと思うよ
ヒッチコックだって退屈に感じる若者はいるのだろう ミステリオールタイムベストを20冊ぐらい読み込んでから読むと楽しい館シリーズ
一つのムーブメントを作った熱はまだほんのり残ってると思うからそういうのもご賞味いただければ 十角館の例の一行を読んだとき
「な ぜ お ま え が こ こ に い る ?」が最初の感想だった
あの犯人、やってることが超ハードモードだし
リスクでかいし、なんか頭悪いよなぁと思ってしまった 俺も十角館はいまいち
でも雰囲気は最高
水車館も世間とは真逆だ
ひとつ残らずやられたって感じ
あとは黒猫もかなり楽しめたし
まぁ傑作は奇数作と言われたら大いに異論はある 十角館も水車館もツマンネならまだわかるが
十角館ツマンネ水車館面白いと言われると
単なるアホの逆張り野郎にしか見えない トリックのインパクト どんでん返しよりフェアでロジカルな謎解きが好きな人には水車かんのがいいってなるんじゃない?
個人的には十角館も楽しめたけど水車館のがすきだし まあ歴史ある作品は色んな人が触れるから色んな意見でていいと思うけど、そういう大勢ではない意見こそこういう場で聞きたいかな
十角館が日本推理小説の流れを変え〜云々なんてのはそこらに溢れてるわけでさ
逆はりなんかじゃないというならもう少しくわしく聞きたいぜ(* ゚∀゚) もともと綾辻は読んでたんだがアナザーについてはアニメ→原作の順に嗜んだがアニメの出来が良すぎて原作はしょぼく感じた 有栖川と西上心太は館シリーズなら水車館って言ってたよ >>30
素直な感想を書いただけだよ
迎合したって何の得があるんだか
半分軽い気持ちで世間とは言ったがホントに十角>>>>>水車なんですね世間(笑)は
理由?水車が楽しめたのは初心者だったからじゃないの?w
十角はな、金田一の電脳山荘あたり読んでたから新鮮味が薄れたとか?
もっと思いついたらいずれまた書くよ〜 個人的ベストは迷路館かな
まだミステリにそんな触れてない頃に読んだから、衝撃が大きかった
読んだ時期やそれまで触れた作品の種類でも一つの作品に対する感想はみんな違うはずよね
いっときはむしろ「綾辻行人なんて推理クイズまがいのネタ作家じゃないか」なんてひねくれたりもしたけど
色んな作家作品に触れてから帰ってくるとこのスタンダードさと妖しげな雰囲気は個性なんだと思える
人生で何度も楽しめる優れた小説は減らないワインのように触れるたびに違った味わいを与えてくれるのだな 綾辻に端正なミステリーなんて求められてないからな
殺人方程式はまさにそれ 自分の場合
綾辻に端正なミステリーなんて求められてない △
館シリーズに端正なミステリーなんて求められてない ○
という感じかにゃ
だから殺人方程式シリーズは結構好き
水車館はシリーズ全体で見ると必要だけど単品ではあまりグッと来ない いいね
いろんな意見
わたしは綾辻の魅力はあやしげなハッタリに感じる
山中にある水車の館の仮面の主人、とか地下迷路のある館に集められた推理作家たち…とかシチュエーションだけでわくわくさせられる
映像ばえしそうな作品多いと思うけど、ことごとくが映像向きじゃないんよなあ 鈴藤は深月をヒロインにした妄想小説書いたりとか暗い事してそう 最近ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密を
見たけど館の秘密が思ったほど大したことなかったの残念
でも人物描写が重要な所は綾辻っぽかった 十角館の後に読むのはどの作品がおすすめ?
ユーチューブ見てたら、水車館は挫折する人が多いから迷宮館行けって言ってた人いるんだけど 水車館で挫折するなら
そのほうがいいだろ
人形館で離れる人がいるのもわかる 別に全部読んだらいいがな
面白いの以外は時間の無駄というなら
とけいかんよんでね(棒)で済ませるわ
こっちだってそんな奴の好みを考える時間が勿体ない まあまあ
でも時系列の続いたシリーズだから、飛ばすという選択肢はないだろうね 時系列で読んでいくと
暗黒館、びっくり館という踏み絵が登場する
それを乗り越えての奇面館は
やっと正気になったかと一瞬思うが
いや、やっぱりこれはないとなる あたまわるい感じが最高、という感性が多数派かも?と思ってここで聞く頭悪い感じが最高、というまでのセットプレーです ナイブズ・アウト見たいな
気になるコンテンツがありすぎてまいったネこりゃ >>57
海外版綾辻みたいだぞお勧めw
館の仕掛けは「あぁ!そんなモンかよ」程度で
登場人物の仕草やセリフ、あの場面であの行動は何の意味があったのか
胡散臭い探偵w
ネタバレ見ない内に試聴勧める
見ちまったら台無しなのは綾辻作品に限らずだが 舞台の館にこんな仕掛けが!?
てのはミステリの世界では基本的に読者が知りえないアンフェアな手法、て考えなのかも知れないね
ナイブズアウト見てないけど
はやくみたいな(・∀・`) 東野圭吾さんは本当に頭の良い人なんだなあと思う。
推理小説を読みなれている人なら、なんとなく誰が怪しくて、動機は何か、というところまでは
見当がついてしまう。彼の作品は肝心の殺人事件の真偽がわからないといった仕掛けで
読者に良い意味でのストレスを与えてくれる。しかも、動機に関しても想像以上に人間の
身勝手さや自己中心的な部分が描かれていて、単なる謎解きにとどまらない。 「犯人の意外性」の頂点は誰が何を言おうが結局のところ「語り手が犯人」
(=アルセーヌルパンの逮捕・アクロイド)であってこれを超えるのはもはや未来永劫不可能
だからみんなあの手この手を駆使して「他のところ」で驚かせてる
十角館の衝撃も「こいつとこいつが同じ奴だった」であって
別に犯人の意外性ではない まあ読者が犯人とかあったような気もするけど、意外性の一手てのは最初にやったコロンブスの卵のみに価値があるのはわかるな
叙述によるひっかけってのは何が元祖なのだろう 登場人物たちが全員愛称で呼ばれている(本名は伏せられている)
&本土と島に分けられている時点でそこに何かがあるなとはわかる 「語り手が犯人」も手法のひとつでしかないだろ
純粋に犯人の属性だけで驚かすなんて無理だって 俺も迷路館
代表作らしいと十角館、時計館を先に読んだ人が不憫でならない >>66
十角は構わんでしょ
むしろ十角、水車、迷路の順で読んだ方が良い その二作だけってことだろ
いきなり時計館から読むやつはいない 犯人が分かった!終わり!
…凄い残尿感 ちゃんと犯人には酷い報い受けて欲しいんだけど
トリック前提のせいか何の罪も無い人間が大抵殺されてる
毎回館ごとドリフのように炎上崩壊して苦しんで死んで欲しいなぁ… ホームズの頃から探偵とは裁きを与えるより、謎を解くことをヨシとする人種なれば のみならず蒲カクから摺るからなの?
ヤンジャンスレでクモのコチラスが早いか払い渡したなら いいと思う
なんだかんだ囁きシリーズの中ではおれも緋色が好き
児嶋都の漫画版も良かった記憶ある 叙述だよね物理だよねもネタバレといえなくはないか
これ叙述、て知って読むと構えるし
でもそのへん縛るとミステリで語ることなんてキャラもえぐらいじゃないの
あーやの作風では語ることなくなっちゃう >>80
両方読んでるけど何がどうネタバレになってる分からん
そんなん言ったら迷路館は飛ばすなって言うのもネタバレだろ 由里絵さん身体は大人、頭脳は子供のコナンの逆で興奮する
ド変態行為を大人の常識だとして教え込みたい
中身が当時の小学三年生なら教育してあげなくちゃならん 共産党明治
盗撮盗聴つけ狙い
嫌がらせ誹謗中傷器物損壊殺人未遂 なんで漫画版のエラリイは172センチしかないの?背高い設定だったよね ひょろりと背が高いとは書いてあったよ
さすがにカーより低いのは変だろう なんで漫画版のコナンが女やねんとかオルツィそんだけ美少女ありえんだろとかに比べればささいなこと(´・ω・`) エラリイとヴァンが生き残った時点で
どっちが犯人かは明確だよな >>95
罪をもつ人間を島に集め、姿なき犯人が一人ずつ殺していく
「そして誰もいなくなった」をもろにオマージュしてるミスリードにかかる
あれは残り二人に犯人はいないから(ネタバレ) 漫画は同じ顔のキャラがいっぱい出てくるのが当たり前という
メタトリックに比べたらささいなこと >>95
いや、読者のほとんどは中村青司が犯人だと思ってたでしょ 俺はエラリイでもヴァンでもなく守須が犯人だと思ってた
探偵でも助手でもない明らかにキャラとして怪しいし
こいつが島に行ってるんだろうって
ただこいつがヴァンとは思わなかったので拍手喝采した
このパターンが一番多いんじゃないか? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています