では、お約束のヒントです。

皆さん同様、「浮気の相談に交番に来た」という巡査の話に疑問を覚えた間暮警部補は、そこから二つの可能性を考えます。

一つ目は、巡査が嘘をついている可能性。
しかし、もし嘘をつくなら、そんな不自然な嘘をつくでしょうか?
巡査が犯人で妻に疑いを向けたいなら「妻に命を狙われているようなので相談に来た」など、もう少し警察案件的な話を捏造するでしょう。
わざわざ泥棒を偽装したのに(金庫に抉じ開けようとした形跡)、一方では妻に疑いが向くような証言をするというのも不自然です。

であれば、二つ目の可能性を考えるべきでしょう。
巡査が嘘をついて居ない可能性。被害者が浮気相談をしていないのに、巡査がそれを浮気相談と思った、という線です。

警部補はその線に沿って「ある仮説」を立て、それを確認する為に巡査を呼びました。

それは一体?

(ヒントが遅れたので正解発表はまだ先にします)