>>51
そうだよね
すべての手掛かりの開示が必要というのは厳密すぎるよね
たとえば、坂口安吾は推理小説論で「Yの悲劇」は犯人を指摘する材料が
十分ではないと批判しているけど、そういう話がでるたびに
この作品は本格ミステリなのか否かを検討し直さなくてはならなくなっちゃうもんな

あくまでも結果ではなくて作者がフェアプレイを挑もうとしている姿勢だけで
十分だと思う