【密室】クローズドサークル4【恐怖】
>>21
有名作品の舞台になった場所を訪ねるツアーとかはやってるサークルもあるみたいだけど、離島や山奥にまで行くかは定かではない なるほど、いわゆる聖地巡礼というものか
私もオリエント急行は乗りたかったなー >>20
ゾンビ、予知能力ときたから次は異世界転生かな? 今一番注目のクローズドサークルは2月16日発売の『蒼海館の殺人』だ
そして、夏には今村晶弘の新作も出る
ちょっと前には『孤島の来訪者』も出たし、CCミステリー絶好調だな >>22
ゲームのかまいたちの舞台のモデルになったペンションが思い浮かんだ >>27
まーた目ん玉サタンゲームか
サタニストが最近増えてるよなあ 安萬 純一「星空にパレット」 収録の夏の北斗七星
こんな結末の作品は初めて読んだ気がする。 >>29
安萬純一って『密室忍法帖』の人か
ちょっと面白そう >>30
ちょっとどころかあの後どうなったのか気になって仕方がない。
あとがきで作者も二転三転した分、威力はいちばんかもしれませんって書いてる。
探偵の二人も味があって単発で終わるのが惜しい。 やってみたいなーとは思うけど結構ハードルが高いよね
ブームになりそうな感じはあったのに
コロナでちょっと後退した雰囲気
しかしあれをドラマにしたら、ただのディスカッション系ミステリーなのでは… 約30戸が並ぶ神戸市北区の住宅地に、車で出入りできる唯一の橋が突然封鎖され、警察官が出動する事態がたびたび起きている。50年近く公共物という認識で使われてきたが、最近になって
「私(し)橋(きょう)」であることが判明。所有者は老朽化のため「維持管理費がかかる」として住民に購入を求め、住民は市への移管を提案するが、主張は平行線をたどっている。(小谷千穂)
2019年12月末の午前10時ごろ、神戸市北区山田町小部。有馬街道(国道428号)に沿う天王谷川にかかる1本の橋の上に突然、
鉄パイプや土のう、ドラム缶が置かれた。進入禁止の標識の紙が添えられ、
張り紙には所有者の名で「維持管理費等のご協力を得られない為、住民の皆さまの安全を確保する」と書かれていた。
橋の東側の住宅地の住民にとって、他に車で地域外に出る道はない。住民らは警察に通報し、所有者に申し入れた末、約1時間後に封鎖が解かれた。
以降も、20年9月までに計8回、封鎖と解除が繰り返された。
橋が個人所有だと住民が知ったのは19年4月。橋に付属する上水道管に亀裂が入り、補修費について市水道局と調整していた際、市有でないと判明した。
修理の許可を得るため所有者を探していたところ、元々の所有者から17年に有償で譲り受けたという現在の所有者が名乗り出た。
橋は住宅街が開発された時期と同じ1970年代後半にできた。関係者によると、入居当時、開発業者からは橋に関する説明はなく、問題が表面化することはなかった。
住民の1人は「私有だったなんて寝耳に水だった」と振り返った。 マギア・ミステリー/魔法少女の殺し合い - 魔法は不可能を可能にするか?
読者への挑戦状あり
解決編まで一週間あるから腕に自信のある人は挑戦してみては?
自分は全然わからんかったw >>35
カクヨムで読者への挑戦といわれてもどうせとんでも解決なんだろうとしか思えない >>37
クローズドサークルがテーマのミステリー作品で最高は何かって話か?
クローズドサークルの最高は「そして誰もいなくなった」だろ
ミステリーオールライムベストのランキングでいつもトップあらそいしている
国内では同じくいつもオールタイムでベスト10入りしている「十角館の殺人」だな 原作未読で漫画で十角館の殺人をはじめて読んでる人は
現在までの連載分でアレに気付けるんだろうか?
きっと誰もわからないだろうなw 十角館は高く評価されていますが、何が優れているのよ まあ、あの一行だろうね
それ以外に何があるというのか エラリー・クイーン 創作の秘密: 往復書簡1947-1950年 単行本 – 2021/6/6
本格ミステリの巨匠エラリー・クイーンは、フレデリック・ダネイ、マンフレッド・リーという従兄弟同士の合作作家。プロット担当のダネイと小説化担当のリーは、
毎回、手紙と電話で意見を交換しながら作品を創り上げたが、その合作の実際は長く秘密にされてきた。本書は二人の往復書簡によって、
二つの異なるタイプの才能が細部の検討を重ね、時に激しい議論を戦わせながら、中期の傑作『十日間の不思議』『九尾の猫』『悪の起源』を完成させていく過程を明らかにした貴重なドキュメント。 兇人邸の殺人 今村 昌弘 東京創元社 発売予定日2021年7月29日
“廃墟テーマパーク”にそびえる「兇人邸」。
班目機関の研究資料を探し求めるグループとともに、深夜その奇怪な屋敷に侵入した葉村譲と剣崎比留子を待ち構えていたのは、無慈悲な首斬り殺人鬼だった。
逃げ惑う狂乱の一夜が明け、同行者が次々と首のない死体となって発見されるなか、比留子が行方不明に。
さまざまな思惑を抱えた生存者たちは、この迷路のような屋敷から脱出の道を選べない。
さらに別の殺人者がいる可能性が浮上し……。
葉村は比留子を見つけ出し、ともに謎を解いて生き延びることができるのか?!
『屍人荘の殺人』の衝撃を凌駕するシリーズ第三弾。 >>45
今年度はクローズドサークルの当たり年
孤島の来訪者、蒼海館の殺人、兇人邸の殺人
年末ランキングが楽しみだ 硝子の塔の殺人 2021/7/30 知念 実希人 (著)
雪深き森で、燦然と輝く、硝子の塔。
地上11階、地下1階、唯一無二の美しく巨大な尖塔だ。
ミステリを愛する大富豪の呼びかけで、
刑事、霊能力者、小説家、料理人など、
一癖も二癖もあるゲストたちが招かれた。
この館で次々と惨劇が起こる。
館の主人が毒殺され、
ダイニングでは火事が起き血塗れの遺体が。
さらに、血文字で記された十三年前の事件……。
謎を追うのは名探偵・碧月夜と医師・一条遊馬。
散りばめられた伏線、読者への挑戦状、
圧倒的リーダビリティ、そして、驚愕のラスト。
著者初の本格ミステリ長編、大本命! ミステリを愛するすべての人へ
当作の完成度は、一斉を風靡した
わが「新本格」時代のクライマックスであり、
フィナーレを感じさせる。今後このフィールドから、
これを超える作が現れることはないだろう。
島田荘司
ああびっくりした、としか云いようがない。
これは僕の、多分に特権的な驚きでもあって、
そのぶん戸惑いも禁じえないのだが――。
ともあれ皆様、怪しい「館」にはご用心!
綾辻行人
500ページ、一気読み!
知念実希人の新たな代表作誕生
作家デビュー10年 実業之日本社創業125年 記念作品 >>49
バカミスだったけど真相がなかなかぶっ飛んでいて面白かったよ
まあ、怒る人もいるだろうけど 炎舞館の殺人(新潮文庫) 月原渉/著 発売日2021/08/01
欠落を抱える者たちが陶芸で身を立てる山奥の函型の館。
師匠が行方不明となり、弟子たちの間で後継者をめぐる確執が生じる。
諍いが決定的になったとき、窯のなかでばらばら死体が発見された。
奇怪なことに、なぜか胴体だけが持ち去られていた。
炎の完全犯罪は何を必要とし、何を消したのか。
過去の事件と残酷な宿命が絡み、美しく哀しい「罪と罰」が残される。
本格ミステリーの傑作。 最近ので「エゴに捧げるトリック」がクローズドサークルに新しい意義を与えていて、びっくりした。
○○を集中させるため、とか分かるかよ。 >>48
大学卒業してからずーっとミステリから遠ざかっていたけど
久しぶりに今村昌弘って人の屍人荘の殺人ってのを盆休みついでに読んで
今の本格ミステリはどうなってんだろって思いこの板を覗いてみたら
未だに「新本格」って言葉が使われてるのにびっくりした
「新」本格って言葉が使われ始めて、もう30年以上は経ってんじゃねえの?
どんだけ進歩がないんだよこの界隈は? あれだろプログレッシブとかニューウェーブとかそういうやつ 島田荘司が弟子の本の推薦文で勝手に「新本格のフィナーレ」とか言っちゃってんだよなぁ >>48
既読後に綾辻先生のコメントの意味が分かるな。
怒りたくなる人もいるのは理解できるけど、クローズドサークル好きなら兇人邸と硝子の塔は良作だと思う。 兇人邸はどこでも賑わってるが
硝子の塔は一見評判のようでくすぶってる 第三面の殺人/カルパナ・スワミナタン(2010)
ボンベイ郊外に建つコロニアル・ゴシック様式の館、アルデシル荘を相続したヒラは、各界の名士を集めてハウス・パーティーを催した。招待客は天才作家、料理評論家、舞踏家、女性運動の闘士、ファッションモデル、実業家、高名な医師とその妻。毒舌家のコックは、晩餐用にインド三千年の歴史を食で表現した特別コースを用意していたが、その料理にはある特別な意図が秘められていた。次第に明らかとなる人々の過去と複雑な人間関係。不穏な空気の流れる中、ついに殺人事件が勃発する。嵐の襲来により孤立した館で、元警察官のラッリ叔母は事件解決に奮闘するが、第二、第三の殺人が…。“インドのクリスティー”スワミナタンの本格雄篇
こんなのあったんだ。知らなかった https://www.youtube.com/watch?v=irpCvb4vOgQ
あなたの番ですの映画がクローズドサークルで面白そう
船に乗ってる人の中に必ず犯人がいる!! >>62
むしろ、海外にクローズドサークルミステリーなんてほとんどないだろ
国内
殺しの双曲線、十角館の殺人、孤島パズル、時計館の殺人、日本ある閉ざされた雪の山荘で、双頭の悪魔、星降り山荘の殺人、すべてがFになる、ジェリーフィッシュは凍らない、屍人荘の殺人
海外
シャム双生児の秘密、一角獣の殺人、八人の中の一人、ミステリ・ウィークエンド、そして誰もいなくなった、九人と死で十人だ
日本の作品はほんの一部を挙げただけでまだまだ秀作は一杯ある
一方、海外は秀作かどうか関係なしに挙げてみたが10作挙げることができなかった。それに古い作品ばかりだ 日本ではクローズドサークルってミステリの本流だけど
海外だとマイナーにパズラーの
そのまた一ジャンルって感じだからな >>64
日本もクローズドサークルって有名なのは殺しの双曲線ぐらいしかなかったんだけど、新本格ブーム以降急激に増えていった 遠矢射るアポロンの裁き
読者への挑戦状つき
解答編は3日後 廃遊園地の殺人 2021/9/21 斜線堂 有紀 (著)
失われた夢の国へようこそ
この推理、未体験ゾーン。
『楽園とは探偵の不在なり』(早川書房)で2020年ミステリランキング続々ランクイン!
新世代の旗手が紡ぐ今年度の大本命! 待望の本格ミステリ長編!
プレオープン中に起きた銃乱射事件のため閉園に追い込まれたテーマパーク・イリュジオンランド。
廃墟コレクターの資産家・十嶋庵(としまいおり)はかつての夢の国を二十年ぶりに解き放つ。
狭き門をくぐり抜け、廃遊園地へと招かれた廃墟マニアのコンビニ店員・眞上永太郎(まがみえいたろう)を待っていたのは、『このイリュジオンランドは、宝を見つけたものに譲る』という十嶋からの伝言だった。
それぞれに因縁を抱えた招待客たちは宝探しをはじめるが、翌朝串刺しになった血まみれの着ぐるみが見つかる。
止まらない殺人、見つからない犯人、最後に真実を見つけ出すのは……
2021年最注目の俊英による廃墟×本格ミステリ! 老虎残夢 著:桃野雑派 2021年09月16日
第67回 江戸川乱歩賞受賞作。
最侠のヒロイン誕生!
湖上の楼閣で舞い、少女は大人になった。
彼女が求めるのは、復讐か恋か?
各選考委員絶賛!
綾辻行人「論理的に真相を解き明かしていくスタンスにはブレがなく、スリリングな謎解きの演出も◎」
京極夏彦「南宋の密室という蠱惑。武侠小説としての外連。特殊設定ミステリという挑戦。愉しい」
私は愛されていたのだろうか?
問うべき師が息絶えたのは、圧倒的な密室だった。
碧い目をした武術の達人梁泰隆。その弟子で、決して癒えぬ傷をもつ蒼紫苑。料理上手な泰隆の養女梁恋華。三人慎ましく暮らしていければ、幸せだったのに。雪の降る夜、その平穏な暮らしは打ち破られた。
「館」×「孤島」×「特殊設定」×「百合」!
乱歩賞の逆襲が始まった! 人外境の殺人
早見 江堂【著】
講談社(2009/01発売)
“紫の館”と名付けられた北海道の山荘を襲う、謎多き連続殺人事件。
ミステリ研究会主催の推理劇に集まったメンバー八人の男女が次々と殺されていく…。
ゲストとして招かれていた名探偵の兄弟たちは犯人を暴くことができるのか?
しかし現場は吹雪によって閉ざされたクローズド・サークル。
忍び寄る殺人鬼は残された生存者の中に!?
凄惨な事件に秘められた、過去から連綿と続く悲しき物語とは。 袋小路くんは今日もクローズドサークルにいる (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) 文庫 – 2021/8/5
日部 星花 (著)
学校から出られない!?
Z世代の旗手が放つ青春×特殊設定ミステリー
扉も窓も開かず、破ることすらできない。
携帯電話は圏外で、固定電話もなぜか繋がらない――
事件現場に立ち入ると、その空間を強制的に“クローズドサークル"にしてしまう呪いを持った高校生・袋小路鍵人。
解除するには、事件の真相を究明しなければならず……。
校内で呪いが発動するたび、行動をともにする美少女・時任さんの推理力を頼りに、閉鎖状況から脱出すべく事件解決を目指す! クローズド系の作品は、それこそ最近の『屍人荘』シリーズみたいな設定なら
(〇〇〇の大発生や、第三者である村人の都合によって橋が…とか)ならば理解
できますが現代設定のものになると、密室にする必然性が気になってしまいます。
時代が現代ではなくても自分から独房に入ることによってあえて外との
つながりを断った(とはいっても、厳密な密室の定義とは違いますが)や
それぞれ人に公然といえない10人が犯人集めの思惑によって集められて、
などの必然性のあるシチュエーションならば理解できますし、
見えているのに見えていないように処理していた、とか、女人禁制がゆえに犯人は
土俵にはいれないはずという、心理的な密室は理解できるのですけれど。
密室ものが苦手ゆえにあまり知らないので、よろしければ教えてください。 >>72
日本語がめちゃくちゃすぎて結局何が聞きたいか分からん
クローズドサークルと密室を混同してないか? サナトリウム (角川文庫) 文庫 – 2021/11/20
サラ・ピアース (著), 岡本 由香子 (翻訳)
アルプスの山岳リゾート、豪華ホテル〈ル・ソメ〉。古いサナトリウムを改装し話題になったが、地元では反対運動も起きていた。弟アイザックの婚約パーティのため、恋人とホテルを訪れたエリン。雪の降りしきるなか、アイザックの婚約者が失踪、ゴムマスクをはめられた死体が発見される。休職中の警官であるエリンは捜査に乗り出すが、彼女の前にサナトリウムの、そして自身の過去が立ち塞がる。スリリングなノンストップミステリ! やまのめの六人
著者 原 浩
発売日:2021年12月02日
「俺たちは五人だった。今は、六人いる」怪異は誰か。
密室ホラー×ミステリ
嵐の夜、「ある仕事」を終えた男たちを乗せて一台の乗用車が疾走していた。
峠に差し掛かった時、土砂崩れに巻き込まれて車は横転。
仲間の一人は命を落とし、なんとか生還した五人は、雨をしのごうと付近の屋敷に逃げ込む。
しかしそこは不気味な老婆が支配する恐ろしい館だった。
拘束された五人は館からの脱出を試みるが、いつのまにか仲間の中に「化け物」が紛れ込んでいるとわかり……。
怪異の正体を見抜き、恐怖の館から脱出せよ!
横溝正史ミステリ&ホラー大賞受賞作家が放つ、新たなる恐怖と謎。 【謎解き】孤島の殺人事件に興味ある人、この指とーまれ(●´ω`●)【してみない??】
誰か今月中に解いてください! 能面鬼 五十嵐 貴久 (著) 2021/12/2
一周忌の案内状は、地獄への招待だった……
私立の名門大学のサークル「ヒートウェーブ」の新歓コンパで悲劇が起きる。
無理矢理飲まされ続けていた新入生の諸井保が、急性アルコール中毒で死亡してしまった。
これからのキャリアを考えたメンバー達は、保身のために死因を偽装する。
事件の記憶が薄れかけた一年後、案内状が届く。
保の実家である寺で、一周忌法要を行うというのだ。
罪悪感に苛まれていたメンバーは、けじめをつけるため出席することにした。
そこに地獄が待っているとは知らずに…… 楽園の殺人 越尾 圭 (著) 二見書房 (2021/11/22)
絶海の孤島
稀少な動植物の楽園
――島を脅かす人間こそ外来種なのか
楽園の島に閉じこめられた調査団を襲う惨劇――
本土よりはるか南方の《東硫黄島》。
この小さな無人島は四方を海に囲まれ独自の生態系を形づくっていた。
学芸員の蜂須賀をはじめとする調査団が組織され、島の生態系をと生き物たち調査することになった。
外来生物の持ち込みを防ぐために厳重な準備と防護のもと、島に上陸を果たす。
しかし、到着後まもなく調査団のひとりが殺されてしまう。
口の中に外来植物の種子を詰め込まれたおぞましい遺体に、疑心暗鬼になっていく調査団のメンバー。
調査船とも連絡が取れなくなり、ボートも使用不能に。
島から脱出できない中、第二の殺人が起こってしまう―― ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 III クローズド・サークル
著者 松岡圭祐
発売日:2022年02月22日 角川文庫
無人島に9人の小説家――
彗星のごとく出現した作家、櫻木沙友理。
刊行された小説2作は、いずれも100万部を突破、日本じゅうがブームに沸いた。
彼女を発掘した出版社が新人作家の募集を始めることを知ったラノベ作家の杉浦李奈は、親しい同業者の那覇優佳とともに選考に参加。
晴れて合格となった2人は、祝賀会を兼ねた説明会のために瀬戸内海にある離島に招かれるが……。
そこはかの有名な海外推理小説の舞台のような、“絶海の孤島”だった。 名探偵に甘美なる死を 〈竜泉家の一族〉シリーズ
方丈 貴恵 (著) 2022年1月7日 東京創元社
ちりばめられた伏線、密室の謎、二つの読者への挑戦――
『時空旅行者の砂時計』『孤島の来訪者』に続く
〈竜泉家の一族〉シリーズ最新作は王道の“館”ミステリ
館に集うは『素人探偵』8名
VR空間と現実世界で繰り返される殺人……
生死を賭けたゲームの行方は? 「犯人役を演じてもらいたい」と、世界有数のゲーム会社・メガロドンソフトから依頼を受け、VRミステリゲームのイベント監修を請け負った加茂冬馬。
会場であるメガロドン荘に集ったのは『素人探偵』8名、その中には「幽世島(かくりよじま)」の事件に関わり現在はミステリ作家となった竜泉佑樹もいた……。
だが、穏やかな幕開けを迎えるはずだったイベントは一転、探偵と人質になったその家族や恋人の命を賭けた殺戮ゲームへと変貌を遂げる。
生き延びるには、VR空間と現実世界の両方で起きる殺人事件を解き明かすしかない──!
『時空旅行者の砂時計』『孤島の来訪者』に続く、 “館もの”本格ミステリ長編。 宇宙戦艦の殺人 〜推理合戦デスゲーム〜
毎日更新するらしい 2022年02月25日
英国推理作家協会スチール・ダガー賞候補、、英国歴史作家協会ゴールド・クラウン賞候補
名探偵と海の悪魔、スチュアート・タートン 三角和代
海洋冒険+怪奇小説+不可能犯罪。あまりに面白すぎる本格ミステリ巨編!
時は17世紀、 大海原を進む帆船で起こる怪事件。囚われの名探偵に代わり、屈強な助手と貴婦人が謎を追う。
すべては悪魔の呪いか、あるいは――?
――この船は呪われている、乗客は破滅を迎えるだろう。
バタヴィアからオランダへ向かう帆船ザーンダム号に乗船しようとしていた名探偵サミー・ピップスと助手のアレントら乗客たちに、血染めの包帯で顔を覆った男がそう宣言した。その直後、男は炎に包まれて死を遂げる。名探偵として名を轟かすピップスだが、いまの彼は罪人として護送される途上にあり、この怪事件を前にしてもなすすべがなかった。
オランダへと帰国するバタヴィア総督一家らを乗せ、ザーンダム号が出航せんとしたとき、新たな怪事が発生した――風を受けてひるがえった帆に、悪魔〈トム翁〉の印が黒々と浮かび上がったのだ!
やがて死んだはずの包帯男が船内に跳梁し、存在しないはずの船の灯りが夜の海に出現、厳重に保管されていた極秘の積荷が忽然と消失する。すべては悪魔の仕業なのだろうか?
わきおこる謎また謎。だが名探偵は牢にいる。元兵士の助手アレントは、頭脳明晰な総督夫人サラとともに捜査を開始するも、鍵のかかった密室で殺人が!
驚愕のSFミステリ『イヴリン嬢は七回殺される』の鬼才の第二作。海洋冒険譚と怪奇小説を組み込んだ全方位型エンタテインメント本格ミステリ! 大矢博子(おおやひろこ)書評家
なんと贅沢(ぜいたく)なエンターテインメントだろう! 海洋冒険小説の興奮、怪奇小説のスリル、謎解きミステリの鮮やかな論理、ロマンスのときめき、非日常のダイナミズム。すべてこの一冊に詰まっている。
時は17世紀前半。オランダ領のバタヴィア(ジャカルタ)から、アムステルダム行きの帆船が出港しようとしていた。乗っているのは本国に異動となるバタヴィア総督をはじめ、その妻子や関係者たち、世に名高い名探偵サミーと彼の助手アレント。しかしなぜかサミーは囚人として護送される立場にあった。
その出港前、港で騒ぎが持ち上がる。血染めの包帯で顔を覆った男が「乗船する者すべてに無慈悲な破滅がもたらされる」と告げた直後、炎に巻かれて息絶えたのだ。さらに船内で怪事件が相次ぐ。揚げられた帆に悪魔の印が浮かび上がり、死んだはずの包帯男が出現し、家畜が殺され、積み荷が消え、そしてついに殺人が起きた。頼みの名探偵は牢の中。アレントと総督夫人のサラは協力して事件を調べ始める。はたしてこれは悪魔の仕業なのか?
息をも吐(つ)かせぬストーリー展開もさることながら、躍動する登場人物たちがいい。横暴な総督に無表情の家令、冷静な護衛隊長、洒落(しゃれ)者の船長、乱暴者の甲板長に気のいい倉庫番。そして自由が許されない中で才を発揮する女性たち。帆船の上では残酷な人間模様も繰り広げられるが、決して暗くはならず、読者を17世紀の海上へと誘(いざな)う。
娯楽性の強い作品だが、事態の根幹に「自分さえよければ」という思いがあることに注目。そのためなら他者を利用することも貶(おとし)めることも厭(いと)わない。煽(あお)るだけ煽って責任は取らず、正当化し、はては悪魔のせいにする。それってなんだか今もよく見るような……。
だからこそ立ち上がったアレントやサラに喝采を送りたくなるのだ。ぜひ彼らとともに波瀾(はらん)万丈の航海を楽しんでいただきたい。 殺人犯 対 殺人鬼
早坂 吝 (著)
孤島の児童養護施設に入所している男子中学生の網走一人。
ある夜、島の外に出た職員たちが嵐で戻れず、施設内が子どもたちだけになった。
網走は、悪質ないじめを繰り返していた剛竜寺の部屋に忍び込む。
許せない罪を犯した剛竜寺を、この手で殺すためだ。
しかし剛竜寺はすでに殺されていた。
その姿を見て震え上がる網走。
死体は、片目を抉られて持ち去られ、代わりに金柑が押し込まれていたのだ。
その後もまるで人殺し自体を楽しんでいるかのような猟奇殺人が相次ぐ。
「この島に恐ろしい殺人鬼がいる」
―網走はその正体を推理しながら、自らも殺人計画を遂行していくが…。 星の牢獄 谺 健二【著】
海上に建てられた私設天文台“星林館”。
流星群の観賞会がひらかれた夜、死が相次いで降り注いできた。
隕石に撃たれて焼死した男、顔を赤く染め上げて墜死する老人、大時計の針に貫かれて磔にされた男…。
この異様な死は何を意味するのか。
そして誰の意志によるものなのか。
あらゆる謎が解き明かされたとき、すべての事実が反転する奇想と衝撃の本格ミステリー大作。 密室は御手の中
犬飼ねこそぎ/著
2021年7月28日発売
徹頭徹尾、論理に殉じればいいじゃないですか。
それがあなたの神だというのなら。
深山の奥深くに、新興宗教『こころの宇宙』の総本山、心在院はある。
さらに山をのぼったところに鎮座する瞑想室が掌室堂だ。
ここには、百年前、瞑想中の修験者が施錠された堂から消え、山中で発見されたという逸話が残る。
弱体化しつつある『こころの宇宙』にとって、数少ない拠り所だ。
しかし、新たな密室殺人が起こったとしても、神はここにおわすのだろうか……?
頻発する地震。
連続する殺人。
神に挑んだ探偵は、真相にたどり着けるのか。
鮮烈なる本格推理デビュー作。 崖の上で踊る 石持 浅海 (著) PHP研究所 (2018/10/18)
計画は完璧なはずだった。
仲間が仲間を殺すまでは――。
那須高原にある保養所に集まった、絵麻をはじめとする10人の男女。
彼らの目的は、自分たちを不幸に陥れた企業「フウジンブレード」の幹部3人を、復讐のために殺害することだった。
計画通り一人目を殺した絵麻たち。
次なる殺人に向けて、しばしの休息をとった彼らが目にしたのは、仲間の一人の変わり果てた姿だった――。
裏切り者は誰なのか?
そしてその目的は?
史上最悪の復讐劇が今始まる!
クローズドサークルの名手が挑む、予測不能の本格ミステリー! >>96
2番目に殺された奴が真犯人だったクローズドサークルミステリーを全く思い出せないんだが? ていうかクローズサークルミステリで犯人が死んだんふりをするのって初期に何作があっただけで、いまどきやらないよ クローズドサークルに限らず犯人に襲われて生き延びた奴は犯人
犯人に襲われてる描写がない場合は100% x人いると見せかけて犯人で絵あるx+1人目の描写をわざと省いた 最後に生き残ったのが犯人と言う当たり前すぎる展開もあり そして誰かがいなくなる 下村敦史 (webBOCで連載中、更新は週一回火曜予定。無料で読める)
何かが起こりそうな洋館を建てたいんだよ――。
大雪の日、人気作家の御堂勘次郎が細部までこだわった洋館のお披露目会が行われた。
招かれたのは作家と編集者、文芸評論家と……。
最初は和やかな雰囲気だったが、次第に雲行きが怪しくなっていく。
奇想天外、どんでん返しの魔術師による衝撃のミステリー! クローズドサークルもののつまらなさは、どれを読んでも、結局同じストーリーでしかないってところにあるな クローズドサークルのストーリーって結局
天災などで外部との連絡が絶たれる
なぜかその状況で連続殺人が起きる
登場人物は疑心暗鬼になる
なぜか探偵役がいて事件解決
だけだからね まあ他のミステリーもそこからクローズドサークル抜いただけであとは同じだし 犯人が明かされないまま終わって読者に真相謎解きを委ねる作品があれば面白い
作中にヒント、伏線が散りばめられていてきちんと推理をすればちゃんと犯人にたどり着けるようになってる
例えるなら解決編を見せない安楽椅子探偵シリーズ 舞台を平安時代にするとか新味を入れんとな
探偵役は陰陽師とかにしとけば流行りに乗れるし 平安時代の時代考証がきちんとできる作家は、クローズドサークルなんてマイナーなジャンルは書かない 方舟 夕木 春央
9人のうち、死んでもいいのは、ーー死ぬべきなのは誰か?
大学時代の友達と従兄と一緒に山奥の地下建築を訪れた柊一は、偶然出会った三人家族とともに地下建築の中で夜を越すことになった。
翌日の明け方、地震が発生し、扉が岩でふさがれた。
さらに地盤に異変が起き、水が流入しはじめた。
いずれ地下建築は水没する。
そんな矢先に殺人が起こった。
だれか一人を犠牲にすれば脱出できる。
生贄には、その犯人がなるべきだ。
ーー犯人以外の全員が、そう思った。
タイムリミットまでおよそ1週間。
それまでに、僕らは殺人犯を見つけなければならない。 仕掛島 東川篤哉 2022年9月30日 東京創元社
岡山の名士が遺した二通の遺言状。
一通目の遺言に従って、一族の面々は瀬戸内の孤島・斜島に集められた。
行方を晦ましていた怪しげな親族までも別荘『御影荘』に招かれて奇妙な空気に包まれるなか、もう一通の遺言状は読みあげられた。
その翌朝、相続人の一人が死体となって発見される。
折しも嵐によって島は外界から隔絶される事態に。
相続人探しの依頼を受けていた私立探偵・小早川隆生と遺言執行人の代理を務める弁護士・矢野沙耶香、ふたりは次から次へ奇怪な事件に巻き込まれていく。
鬼面の怪人物の跳梁、消える人影、そして一族が秘密にしていた二十三年前の悲劇――
続発する怪事の果て、探偵たちの眼前に驚愕の真相が現出する!
本屋大賞作家が満を持して放つ、謎解きの興趣を隅々まで凝らした長編ミステリ。 名探偵のいけにえ―人民教会殺人事件― 白井智之 (著)
奇蹟VS探偵!
ロジックは、カルトの信仰に勝つことができるのか?
病気も怪我も存在せず、失われた四肢さえ蘇る、奇蹟の楽園ジョーデンタウン。
調査に赴いたまま戻らない助手を心配して教団の本拠地に乗り込んだ探偵・大塒は、次々と不審な死に遭遇する。
奇蹟を信じる人々に、現実世界のロジックは通用するのか?
圧巻の解決編一五〇ページ!
特殊設定、多重解決推理の最前線! 首切り島の一夜 歌野 晶午
壮年の男女と元教師が四十年ぶりに修学旅行を再現した同窓会を企画する。
行き先は濤海灘に浮かぶ弥陀華島、別名星見島とも言われる離島。
宴席で久我陽一郎は、当時自分たちの高校をモデルにミステリを書いていたと告白する。
その夜、宿泊先で久我の死体が発見される。
折悪しく荒天のため、船が運航できず、天候が回復するまで捜査員は来られない。
宿にとどまった七人は、一夜それぞれの思いにふける……。
彼ら一人ひとりが隠している真実は、事件の全容をあきらかにするのか──。 月灯館殺人事件 北山猛邦 星海社FICTIONS
あの北山猛邦が真正面から「館」に挑む正統派新本格ミステリ!
「本格ミステリの神」と謳われる作家・天神人(てんじん・ひとし)が統べる館、「月灯館(げっとうかん)」。
その館に集いし本格ミステリ作家たちの間で繰り広げられる連続殺人!
悩める作家たちはなぜ/誰に/何のために殺されるのか?
絢爛たる物理トリックの乱舞(パレード)とともに読者を待ち受ける驚愕のラストの一文(フィナーレ)に刮目せよ!! オメガ城の惨劇 SAIKAWA Sohei’s Last Case 森博嗣
「F」の衝撃、再び
孤島に聳えるオメガ城への招待に応じた六人の天才と一人の雑誌記者。
そこには、サイカワ・ソウヘイも含まれていた。
彼らが城へやってきた理由は、ただ一つ。
招待状に記された「マガタ・シキ」の名前だった。
島へ渡るには、一日一便の連絡船を使用。
帰りは、あらかじめ船を呼ぶ必要がある閉じた空間。
執事すら主催者の顔を知らず、招待の意図は誰にもわからない。
謎が多い中の晩餐をしかし七人は大いに楽しんだ。
そして、深夜。
高い叫び声のような音が響き、城は惨劇の場と化した。 今週の金曜ロードショーは、あなたの番です劇場版!!
船が舞台の連続殺人なんて小説でも皆無だし
クローズドサークルミステリーが大好きな人は見るっきゃないね! 危険な蒸気船オリエント号 C・A・ラーマー 高橋恭美子 訳 創元推理文庫
ブッククラブのメンバーは、蒸気船オリエント号での豪華クルーズに参加していた。仲間のひとりアンダースに誘われたのだ。アリシアにとっては彼とのロマンティックな船旅のはずだった。だが乗客が死亡したり行方不になったりで、それどころではなくなってしまう。アリシアたちはミステリマニアの血が騒ぎ、独自調査をはじめる! クリスティ好きの面々大活躍のシリーズ第2弾。 方舟を映画化してほしい
屍人荘と一緒で映像化向きだと思う >>126
大昔に見えないグリーンでやっとるね
そしてそれをパクる探偵学園Q 今夜始まる連ドラの大病院占拠がクローズドサークル
鬼が誰か?目的は?というミステリー要素もある 水曜日のダウンタウンでクローズドサークル系のペンションで連続殺人事件に巻き込まれて
探偵役をやらされる芸人津田へのドッキリってのをやってた 梶龍雄 驚愕ミステリ大発掘コレクション2 清里高原殺人別荘 (徳間文庫)
冬、シーズンオフの別荘地・清里──内側から開かない窓≠設えた奇妙な別荘に、五人の男女が忍び込んだ。彼らがある連絡を待って四日間潜むその隠れ家には、意外な先客が。密室での刺殺、毒殺、そして撲殺……相次ぐ死によって狂い始めた歯車。館に潜む殺人鬼の仕業か? 逆転に次ぐ逆転! 伏線の魔術師・カジタツが巧緻の限りを尽くした極上の「雪の山荘」ミステリ。待望の初文庫化! クローズドサスペンスヘブン
五条紀夫/著
2023/04/01
俺は、間違いなく殺された。
なのに、ここはどこだ?
気がついたら目の前にはリゾートビーチと西洋館。
姿の見えない配達人から毎朝届く不思議な新聞によると、現世で惨殺された6人が、記憶を無くした状態で、この天国屋敷に返り咲いたらしい。
俺は誰だ?
なぜ、誰に殺された!?
俺たちは真相を知りたい――。
館(やかた)ものクローズドサークルに新風を吹き込む「全員もう死んでる」ミステリ。 >>135
梶龍雄ってクローズドサークル書いていたのか
ちょっと読んでみたい 星くずの殺人
著:桃野 雑派
2023年02月22日
江戸川乱歩賞受賞第一作
無重力に浮かぶ首吊り死体
死を呼ぶ宇宙ツアーが始まった
令和のディクスン・カー(候補)が打ち上げる“天上”最高のゲーム! 法月綸太郎
地球を見下ろす、宇宙的ホワイダニットに震えた。 大森望
完全民間宇宙旅行のモニターツアーで、念願の宇宙ホテル『星くず』についた途端見つかった死体。
それも無重力空間で首吊り状態だった。
添乗員の土師(はせ)穂稀(ほまれ)は、会社の指示に従いツアーの続行を決めるが――。
一癖も二癖もある乗客、失われる通信設備、逃げ出すホテルスタッフ。
さらには第二の殺人まで起きてしまう。
帰還を試みようとすると、地上からあるメッセージが届き、それすら困難に。
『星くず』は宇宙に漂う巨大密室と化したのだった。 無重力では首吊りが困難だと思うんだけど
どういう状況なんだろう >>140
読んだけど、メ欄ただけだった
作品の舞台は宇宙で警察も鑑識も医者も登場しないからやりようはいくらでもある 私雨邸の殺人に関する各人の視点
著 : 渡辺優 発売日:2023.04.19
嵐の私雨邸に取り残された11人の男女。
資産家のオーナーは密室で刺殺され、世にも珍しい〈探偵不在〉のクローズド・サークルが始まる。
館に集ったのは怪しい人物ばかり。
いったい誰が犯人を当てるのか。
各人の視点からなされる推理の先に、思わぬ悲劇が待っている。 友が消えた夏 終わらない探偵物語 門前典之 光文社文庫 2023/2/14
断崖絶壁の館に並んだ首なし白骨死体!
「まさか!」のつるべ打ちに驚愕必至
三冊分のトリックが詰めこまれた奇想の本格推理!
一級建築士で探偵の蜘蛛手啓司は、相棒の宮村達也からある事件の記録を渡される。
名門大学演劇部の劇団員たちが、夏合宿中、一夜にして首なし白骨死体と化した衝撃的な事件。
その詳細な記録が、連続窃盗犯の所持品から見つかったのだ。
犯人と目された人物の死体も発見され、事件は一応の決着を見ていたのだが――。
本格界の鬼才が剛腕から放つ前代未聞のトリック! >>143
>世にも珍しい〈探偵不在〉のクローズド・サークルが始まる。
それって珍しいか?
「そして誰もいなくなった」だって探偵なんていなかったじゃん 孤島の十人(扶桑社ミステリー)2023/3/2
グレッチェン・マクニール (著), 河井 直子 (翻訳)
そして誰もがいなくなる……
嵐に閉じこめられた孤島の屋敷ではじまる恐怖の殺人劇
休暇をすごしに孤島の別荘に集まった十人の若者たち。
家族に内緒で参加したメグは、予想外の事態に直面する。
親友のために恋愛を断念した憧れの相手が来ているのだ。
嵐が島を襲うなか、何者かの恨みを示す謎の動画が発見され、ついに犠牲者が!
通信が遮断され、完全に孤立した状況下で、人間関係はもつれ、十人は次々命を落としていく。
いったいなぜ?そして犯人は?
映画化・ドラマ化で人気の著者が『そして誰もいなくなった』の世界に挑んだサスペンスフルなミステリー。〈解説・千街晶之〉 【ナマポ】 在日受給者の方が、ホームレスより多い
://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/okiraku/1612919788/l50
「そして誰もいなくならなかった」という短編を書いたことがある FGO等のクローズドサークルのアトラクションイベントに参加してみたい クローズドサークルの連続殺人パターンに遭遇した時
一人で部屋に閉じこもるか
それとも、皆と一緒に居たいと思うか
その人の性格がはっきりと出るので面白い
大概、前者のほうがやられるのだけども なぜ犯人はわざわざ自らに容疑がかかる場所で犯行に至るのか?
復讐に駆られて計画するにせよ
自分が容疑者にならない時と場所を選ぶだろうに
クローズドサークルでは、第三者の読者は犯人当てを楽しめても
当の犯人にとってはリスキーであろう
これを納得させる理由として
全員殺して自分も被害者の一人として死ぬから構わない場合に限って成立する
なのでアガサクリスティーは隙がないのだが
数ある中で説得力として犯行にクローズドサークルを選ぶ理由で、この点が弱いものもいくつかある
これがクローズドサークルの最大の難問 5人組のアイドルが次のコンサート会場へと大型バスで向かうさい
雨が降る中、近道だからと山越えの峠に達しようとしたところで道に迷ってしまい
雨も激しさを増してきて雷さえ鳴り出す
なぜか携帯は使えなくなっていて連絡が取れない中
陽も暮れてきて、同行していたマネージャーとバスの運転手、メンバーの合わせて7人が
灯りが見えた洋館に寄って一泊することになる
洋館はある金持ちの別荘で、管理の老夫婦だけが残っていた
そして、その洋館で次々と謎の死を遂げていくメンバーたち
いったい何が起きているのか?
生き残ったのはわずかに2名
はたして、生きて、朝はやって来るのか?
お互い、もはや相手が犯人だろうと疑心暗鬼になる中、
おーい!おーい!と洋館の玄関扉を激しく叩く数名の人物が訪ねてくる
はたして……
そんな短編小説を書いたことがある >>154
犯人は洋館にターゲットを誘い込むことができた人物
つまりバスの運転手だ!!
動機は過去にもう一人グループの女の子がいていじめか何かで死に追いやられて
恋人の運転手が復讐してるってところだろう
どうです?正解でしょう?
これからは僕のことを小五郎と呼びたまえ!
ナハハハハ!! >>155
違いますけど、レスありがとう
最期はあっと驚くどんでん返しなんですが
このあらすじだけでもヒントになってて
この手のが好きな人は、わかる人はわかりそうです オチを書いてしまおうw
峠でバスが事故って崖下に落ち
乗ってた者たちは死の淵を彷徨い
幻の洋館の中で、次々と息をひき取っていってた
老夫婦は霊で、洋館でいろいろとあって(ま、そこは端折るけど)
最後、通りがかった車の通報で
崖下のバスに救助隊員らが駆け付け「おーい!おーい!大丈夫か!」と声をかけて
ぐちゃぐちゃになったバスの中から救助されたのは一人だけだった
って話です 無意味なことばかりしている私は馬鹿だわ……
この先、ミステリ板から少し離れようっと 魚影島の惨劇 大石圭 徳間文庫
真っ赤な血は明らかにナイフによる傷。
事故じゃない、殺人だ。
絶海の孤島、連続殺人鬼が迫る!
書下し恐怖サスペンス
仰向けに倒れた由美の首からは、真っ赤な血が流れていた。
ナイフによる傷。
この島にいる誰かが由美を殺したのだ。
ここは少し前まで小説の執筆に専念していればよい場所だった。
そう、魚影島では、十四人の作家志望の男女たちが人気作家・國分誠吾を師とし、自給自足の共同生活をしながら、デビュー
を目指す塾が運営されていたのだが……。
絶海の孤島で起こる連続殺人の恐怖! 大石圭だとホラーがかった恋愛要素があるんじゃないか?
読んでないので知らんけど 本を何冊も読む人ならともかくも
たまに連続殺人が起きるクローズドサークルものでも読もうとして
書店で、「山荘で連続殺人、これこれ、こういうのが読みたいのよね」と
期待して一冊買って読み進めると
最後のほうで、実は……とドンデン返しで
誰も〇にませんでしたってなるのにあたると
作者のアイデアは素晴らしいには違いないけど
自分が読みたかったのはコレジャナイ!と
そんな感じで、うまくかないことがたまにある
だからと言って前もってオチまで知ってから買うわけにもいかず
難しいね かまいたちの夜っぽいゲームが無性にやりたい
何かフリーでお薦めなゲームはないですか?
ちゃんと伏線が張られていて犯人の仕掛けたトリックを暴く推理と
選択を間違えると全滅しちゃうような皆殺しの恐怖のホラー
できれば両方楽しめるゲームがいいです
スレを見ても小説ばかりでゲームの情報が全然ないorz かまいたちの夜っぽいゲームが無性にやりたい
何かフリーでお薦めなゲームはないですか?
ちゃんと伏線が張られていて犯人の仕掛けたトリックを暴く推理と
選択を間違えると全滅しちゃうような皆殺しの恐怖のホラー
できれば両方楽しめるゲームがいいです
スレを見ても小説ばかりでゲームの情報が全然ないorz >>168
PS金田一少年の事件簿 〜悲報島 新たなる惨劇〜 他は
NintendoSwitch「慟哭そして…」
iPhone、PC、PSVita他「id[イド]」
フリーゲーム(サウンドノベル系ゲーム)「ある夏の日、山荘にて」 ダンガンロンパは推理ものである以前にタイミングだからな
ある意味、音ゲーに近い >>168
自分もかまいたちの夜がミステリーの原体験だからずっとアンテナを貼ってるつもりだけど、残念ながらあのレベルの文章・演出・音楽を兼ね備えたゲームソフトは無いっていうのが結論だと思う
それでもあの真相に近づくほど緊張感を味わえるゲームに一番近いのがダンガンロンパだと思うよ。
特に2とV3はダンガンロンパというゲームでしかあり得ないようなトリックがあって傑作だと思うけど、かまいたちと違ってチャラチャラしてるし、そこまで怖くない。あと初代からやらないといけないのも玉に瑕。
他のゲームはやっぱり演出が弱かったり、そもそも文章がダメ(このパターンがゲームにはどうしても多い、小説家が書いてないから)で萎えるので、結局小説に行っちゃうんだよね。 「かまいたちの夜」の良さは分岐の使い方のうまさにある
たとえば、吹雪の中で迷ってペンション到着が遅れると
すでに惨劇があった後になってたり
犯人当てが最後にではなく、中盤にあるのもうまい
他の模倣テキストアドベンチャー物の多くはシナリオがほぼ一本道で
分岐で正しいのを選ばないと即エンドになるのばかりで萎える >>175
それな
中盤のトゥルーエンドを逃したらその後はバッドエンドしか残されてないんだけど、
進めれば進めるほど(死体発見による消去法も含めて)真相へのヒントがどんどん出てくる構造がうまかった かまいたちの夜は難易度が高かった
一周目のプレイでトゥルーエンドに辿り着けた人は一人もいないと思う
犯人がわかった人すらいないんじゃない? スレタイは【密室】クローズドサークルとしてるが
密室とクローズドサークルは別物だな >>159
これやってみた
マルチエンディングだったり、隠しシナリオがあったり
よくやってるなあと感心した
しいて言えば、誰と誰とが警備に立つ役割順決めが長々やってて
その件でテンポが落ちて面倒だった
結末に関係してくるようでしょうがないのだろうけど
ともかく、面白かった 全編が吹雪で避難した洞窟内だけど
山荘とか洋館で見たかった >>183
それなら以下の3作品がおすすめ
雨夜の山荘で君は惑う
十二ヶ邸
犯人はまだ寮の中にいる!!弐
もうプレイ済みかもしれないが ハライチの見た
アドリブ劇なのは感心したが
ロープの結び目のあれを劇中の推理にもっと活かしてほしかった
アドリブだとそこは限界か >船上で起きた殺人事件の謎に迫るミステリー&ロマンティックコメディ
コメディなのかよ https://happinet-phantom.com/tozayuki/
映像化向きだからいつかドラマでやるんじゃないかと思ってたが…
仮面山荘とかもドラマでやってほしいな 好きです、死んでください 2023/9/21 双葉社
中村 あき (著)
無人島のコテージに滞在する男女の恋模様を放送する、恋愛リアリティーショー「クローズド・カップル」の撮影が始まった。
俳優、小説家、グラビアアイドルなど、様々な業種から集められた出演者は交流を深めていくが、撮影期間中に出演者である人気女優・松浦花火が死体となって見つかった。
事件現場の部屋は密室状態で、本土と隔絶された島にいたのは出演者とスタッフをあわせて八人のみ。
一体誰がどうやって殺したのか?
そして彼女の死は、新たな惨劇を生み出して――。
恐るべき事件の〈真犯人〉は誰なのか?
衝撃のラストが待ち受ける孤島ミステリ! 無人島にコテージがあれば
コテージの管理人か誰かがいるわけで、もうそれは無人島とは言わない気がす 管理人は基本別の島にいて適宜島に船で行ってるってことはありえるので読んでみないとわからない 十戒
夕木 春央 (著)
殺人犯を見つけてはならない。
それが、わたしたちに課された戒律だった。
浪人中の里英は、父と共に、伯父が所有していた枝内島を訪れた。
島内にリゾート施設を開業するため集まった9人の関係者たち。
島の視察を終えた翌朝、不動産会社の社員が殺され、そして、十の戒律が書かれた紙片が落ちていた。
“この島にいる間、殺人犯が誰か知ろうとしてはならない。
守られなかった場合、島内の爆弾の起爆装置が作動し、全員の命が失われる”。
犯人が下す神罰を恐れながら、「十戒」に従う3日間が始まったーー。
週刊文春ミステリーベスト10(「週刊文春」2022年12月8日号)国内部門&MRC大賞2022など4冠に輝き、ミステリ界を震撼させた『方舟』夕木春央、待望の最新作! ルールってならまだしも「戒律」ってのが怪しい
罪を背負ってるからこそ戒めで「戒律」っていうんだから
なら読む前から感じるのは、主人公が犯人じゃないのか?と ちぎれた鎖と光の切れ端 2023/8/30 荒木 あかね (著)
江戸川乱歩賞受賞第一作
2022年のミステリーランキングを席巻したZ世代のアガサ・クリスティーが描く哀しき連鎖殺人
「私たちが絆を断った日、島は赤く染まった。」
復讐を誓う男がたどり着いた熊本県の孤島(クローズドアイランド)で目にしたのは、仇(かたき)の死体だった。
さらに第二、第三の殺人が起き、「第一発見者」が決まって襲われる――。
2020年8月4日。
島原湾に浮かぶ孤島、徒島(あだしま)にある海上コテージに集まった8人の男女。
その一人、樋藤清嗣(ひとうきよつぐ)は自分以外の客を全員殺すつもりでいた。
先輩の無念を晴らすため--。
しかし、計画を実行する間際になってその殺意は鈍り始める。
「本当にこいつらは殺されるほどひどいやつらなのか?」
樋藤が逡巡していると滞在初日の夜、参加者の一人が舌を切り取られた死体となって発見された。
樋藤が衝撃を受けていると、たてつづけに第二第三の殺人が起きてしまう。
しかも、殺されるのは決まって、「前の殺人の第一発見者」で「舌を切り取られ」ていた。
そして、この惨劇は「もう一つの事件」の序章に過ぎなかった――。 二人目から「第一発見者」が決まって襲われるのは、本来の目的じゃなく
口封じだからかな ラザロの迷宮 2023/9/19 神永 学 (著)
すべての推理が裏切られる快感!
誰もこの「謎」から抜け出せない――。
大人気シリーズ「心霊探偵八雲」著者が全身全霊をかけて読者に挑む、一頁先さえ予測不能のノンストップ・ミステリ。
湖畔にある洋館を友人と一緒に訪れた月島。
殺人事件の犯人を当てる、脱出型の謎解きイベントが開催されるという。
だが、男女8人の参加者たちが発見したのは、本物の死体だった。
一方、所轄の刑事・紗和は、血塗れで保護された男の捜査に駆り出され、本庁の刑事・久賀とコンビに。
しかし男は、記憶をすべて失っていた――。
二つの事件は次第に繋がり、驚愕の真相が明らかに……。
戦慄の最終章に備えよ!
次々と覆される推理が、次第に快感になる――中毒必至のサイコ・ミステリ。 >湖畔にある洋館を友人と一緒に訪れた月島。
>殺人事件の犯人を当てる、脱出型の謎解きイベントが開催されるという。
>だが、男女8人の参加者たちが発見したのは、本物の死体だった。
ここまではありがちな流れだが、それがいい!
好みの話なので、読んでみようかなと思う
しかしサイコミステリというのがパターンが読めてしまいそうで気になる
推理として、サイコであれば犯人は要するに
もっとも意外な人物でした!ってなるんだろうから
それで容疑者が狭まってしまう 君のために鐘は鳴る 2023/9/12 文藝春秋
王元 (著), 玉田 誠 (翻訳)
島田荘司推理小説賞受賞!
21世紀の『十角館の殺人』がマレーシアから登場
最愛の妻を亡くし引退したベストセラー作家がある日ふと目覚さますと、そこは見知らぬ孤島だった。
やがて桟橋に船が着き、老若男女が島に降り立つ。一行はデジタル機器に囲まれた日常の疲れを癒し、本来の人間性を取り戻す「デジタル・デトックス」のために島に渡って来たという。
メンバー相互の会話や、視線を合わせることさえ禁じられ、読書やメモをとること、音楽を聴くことも不可。
食事は菜食のみ、そして殺生も厳禁という環境の中でデジタル・デトックスが始まるが、やがて残酷な連続殺人事件が発生する。
作家はそのすべてを目撃するのだが、なぜかメンバーたちの目には彼の姿が映らないらしい……。
華人系マレーシア人の女性作家が、ミステリ界の巨匠・島田荘司氏が提唱する21世紀本格に応えて放った、〈21世紀の『十角館の殺人』〉! >ある日ふと目覚さますと、そこは見知らぬ孤島だった
>そのすべてを目撃するのだが、なぜかメンバーたちの目には彼の姿が映らないらしい
ってのが多重人格の別人格ってのを連想する 俺は幽霊かと思ったw
それだとミステリの意味が変わっちゃうね 2024年1月12日公開、東野圭吾原作!映画『ある閉ざされた雪の山荘で
不安を覚えていた東野氏だが、試写での鑑賞後、「それは全く杞憂でした」 夏の王国で目覚めない (ハヤカワ文庫JA) 彩坂 美月 (著)
再婚の父に新しい母と弟。
私だけが家族になりきれてない…高校生の美咲は寂しさを埋めるため正体不明の作家・三島加深の小説に熱中していた。
ある日、加深関連のサイトで“ジョーカー”という人物に「ミステリツアーに参加して謎を解けば加深の未発表作を贈る」と誘われる。
家を出て三日間のツアーに飛び込む美咲だが―
参加者の消失、死体、さらに…これは少女が経験した、二度と来ないひと夏のクローズドサークル。 毒入りコーヒー事件 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
朝永 理人 (著)
仕掛けられた「騙り」の罠
十三回忌の夜、嵐で孤立した家で起きた事件の真相とは?
市川憂人さん推薦!
「誰が毒を入れたのか?
油断するなかれ。大胆かつ巧妙に淹れられたその謎は、単純に見えて深く濃い。
カップの底から真相が浮かび上がるとき、読者は『自分が何服も盛られていた』ことに気付くだろう」 (あらすじ)
自室で毒入りコーヒーを飲んで自殺したとされている箕輪家長男の要。
遺書と書かれた便箋こそ見つかったものの、その中身は白紙だった。
十二年後、十三回忌に家族が集まった嵐の夜に、今度は父親の征一が死んだ。
傍らには毒が入ったと思しきコーヒーと白紙の遺書――要のときと同じ状況だった。
道路が冠水して医者や警察も来られないクローズドサークル下で、過去と現在の事件が重なり合う! ちぎれた鎖と光の切れ端
著:荒木 あかね
22’年『此の世の果ての殺人』で第68回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。本格ミステリーの確かな技法に加え、心理に深く分け入った人間ドラマを描くことから
「Z世代のアガサ・クリスティー」と呼ばれている
江戸川乱歩賞受賞第一作
2022年のミステリーランキングを席巻したZ世代のアガサ・クリスティーが描く哀しき連鎖殺人
「私たちが絆を断った日、島は赤く染まった。」
復讐を誓う男がたどり着いた熊本県の孤島(クローズドアイランド)で目にしたのは、仇(かたき)の死体だった。
さらに第二、第三の殺人が起き、「第一発見者」が決まって襲われる――。
2020年8月4日。島原湾に浮かぶ孤島、徒島(あだしま)にある海上コテージに集まった8人の男女。
その一人、樋藤清嗣(ひとうきよつぐ)は自分以外の客を全員殺すつもりでいた 九番目の招待客 発売日2023/09/22 定価2,530円 国書刊行会
オーエン・デイヴィス 著 山口雅也 製作総指揮
『そして誰もいなくなった』の謎の招待主U・N・オーエンを思い起こさずにはいられない「オーエン」・デイヴィスが、劇場で観客が耐えうる限りのスリルと興奮、
恐怖とサスペンスを詰め込んだ傑作戯曲の幕が開く!
【炉辺談話】 『九番目の招待客』(山口雅也・酔眼俊一郎) https://www.youtube.com/watch?v=dPyov5XnPJg
監視カメラがあったり現代風になっててめっちゃ面白そうだから見に行こうかな
重岡大毅 中条あやみ 岡山天音 西野七瀬
堀田真由 戸塚純貴 森川葵 間宮祥太朗
キャストも8人全員演技の上手いの揃えてて原作者が絶賛するのも納得 しおかぜ市一家殺害事件あるいは迷宮牢の殺人 早坂 吝 (著) 光文社
「あれだけ警戒しながら読んだのに完全に騙された。まさか、そうくるとは。」ーー有栖川有栖
女名探偵の死宮遊歩は迷宮牢で目を覚ます。
姿を見せないゲームマスターは「六つの迷宮入り凶悪事件の犯人を集めた。
各人に与えられた武器で殺し合い、生き残った一人のみが解放される」と言うが、ここにいるのは七人の男女。
全員が「自分は潔白だ」と言い張るなか、一人また一人と殺害されてゆく。
生きてここを出られるのは誰なのか?
そしてゲームマスターの目的は?
ふたつの事件の交点が見えたとき、世界は反転する。
読者を挑発し続ける鬼才の超絶技巧ミステリ! >女名探偵の死宮遊歩は迷宮牢で目を覚ます
なんか不思議な名前からして、サイコなオチを連想してしまう 死宮遊歩は迷宮牢で目を覚ます……
これだけでほぼ、どういうオチなのかわかる 監獄に生きる君たちへ (メディアワークス文庫) 松村 涼哉 (著)
廃屋に閉じ込められた六人の高校生たち。
あるのは僅かな食糧と、一通の手紙――。
【私を殺した犯人を暴け】 差出人は真鶴茜。
七年前の花火の夜、ここで死んだ恩人だった。
謎の残る不審な事故。
だが今更、誰が何のために?
恐怖の中、脱出のため彼らはあの夜の証言を重ねていく。
児童福祉司だった茜に救われた過去。
みんなと見た花火の感動。
その裏側の誰かの不審な行動。
見え隠れする嘘と秘密……この中に犯人がいる?
全ての証言が終わる時、衝撃の真実が暴かれる。
一気読み必至。
慟哭と感動が心に突き刺さる――!
発売から大重版が続く『15歳のテロリスト』『僕が僕をやめる日』松村涼哉の、慟哭の衝撃ミステリーシリーズ、待望の最新作。 無人島ロワイヤル 秋吉理香子[著] 双葉社
無人島に3つ持っていくとしたら?
限られたアイテムのみを手に生き残るのは誰だ?
10億円の賞金をめぐって、壮絶なサバイバルバトルが幕を開けた。
『暗黒女子』の著者が放つ、極上のクローズド・サスペンス!
「無人島に3つ持っていくとしたら?」
初夏の夜、この定番の他愛ない話題で盛り上がっていたバーの常連たちは、マスターの告げた一言でさらに沸く。
「俺、無人島持ってるよ」
かくして、8人の常連たちは3つのアイテムのみを手に無人島を目指すことに。
だが、一夜明けると、マスターとヨットは消え、代わりにビデオメッセージが残っていた。
「これからバトルロワイヤルをやってもらいます」
初めは絶望にかられながらも協力し合っていた常連たちだが、「10億円の賞金」をめぐって互いに疑心暗鬼となり、ついに最初の脱落者がでる──。 多重迷宮の殺人 (創元推理文庫) 長沢樹 (著)
聖域を穢す者は、必ず殺される。
首都圏を震撼させる連続切り裂き魔事件!
地下施設に閉じ込められた9人。
絶対絶命の状況下で、連続殺人が始まった――
首都圏で発生した、地下建築での連続切り裂き魔事件。
犯人も被害者の共通点も不明のまま、捜査は難航していた。
そんな最中、探偵・七ツ森とその助手・風野は、地下探索サークルを主催する大学生・藤間とともに政治家が遺した別荘を訪れる。
その近辺の地下シェルターを調査中に壁が崩壊、一行は内部に閉じ込められてしまった。
さらに地下でも連続殺人が起き……
大学生たちは犯人の手を逃れ、閉鎖空間から脱出できるのか。
(『武蔵野アンダーワールド・セブン 多重迷宮』改題・改稿版) あの魔女を殺せ 市川 哲也 (著) 東京創元社
館×密室×魔術
カルト的な人気を博す、三姉妹人形師
創作の館での新作発表の夜、連続殺人がはじまる――
鮎川哲也賞作家が満を持して放つ、衝撃の長編ミステリー
グロテスクな生(いき)人形の作り手として、賛辞を集める常世三姉妹。
彼女たちの人形にはまるで人の魂が宿っているかのような迫力があり、世界中の好事家を魅了していたが、一方でその人形作りについて黒い噂が囁かれていた。
三姉妹の新作発表の場に立ち会うことになったフリーライター・麻生真哉は、六歳の娘とともに群馬の山中にある館に向かう。
ところが新作人形の発表の夜、三姉妹の長女が殺害される。
現場はほぼ密室。館も孤立状態となり、残された姉妹は、館中を捜索し始めるが――。
ある魔術を受け継ぐ一族を巡る驚愕の事件を巧みに描いた、鮎川賞作家の最新作。 生(いき)人形作りで、ある魔術を受け継ぐ一族ってあれしかなさそう 無人島に3つ持っていくとしたら?
自分なら
無人島に持っていくなら……
「名探偵」と「助手」と、そして「犯人」って答えるオチにする 無人島ってなにもなくってあまりにも暇すぎる〜ぅ
そこで連続殺人事件が起きる?
退屈だった無人島も、生きるか死ぬかの緊張の連続
ある意味、退屈ではなくなるが
でもそれは実は……、
すべての真相が解き明かされた後、主人公は最後にこう云う
「無人島に3つ持っていくなら……
名探偵と助手と、そして犯人ねw」って 帆船軍艦の殺人 岡本好貴 東京創元社
一七九五年、フランスとの長きにわたる戦いによって、イギリス海軍は慢性的な兵士不足に陥っていた。
戦列艦ハルバート号は一般市民の強制徴募によって水兵を補充し、任務地である北海へ向けて出航する。
ある新月の晩、衆人環視下で水兵が何者かに殺害されるが、犯人を目撃した者は皆無だった。
逃げ場のない船の上で、誰が、なぜ、そしてどうやって殺したのか?
フランス海軍との苛烈な戦闘を挟んで、さらに殺人は続く。
水兵出身の海尉ヴァーノンは姿なき殺人者の正体に迫るべく調査を進めるが――
海上の軍艦という巨大な密室で起きる不可能犯罪を真っ向から描いた、第三十三回鮎川哲也賞受賞作。 辻真先
終盤で明らかとなるこの物語ならではのトリックにも感じ入った
東川篤哉
この舞台でのみ可能なトリックがあって大いに関心した
麻耶雄嵩
敵艦との交戦などストーリー的に盛り上げるべきところは盛り上げ、しかもきちんとトリックに関与している。
正賞受賞にふさわしい クローズドサークルというより密室トリックなのかな
軍艦といえば構造的にあれかな MWクレイブンのボタニストは一種の密室物だな
一つ目のトリックはショボいけど 私の友達7人の中に、殺人鬼がいます。 (角川ホラー文庫) 日向奈 くらら (著)
異常すぎる空間で起こる連続殺人! 殺戮系サバイバルホラーミステリ!
某県の山麓に集まった少年少女7人。
実は、彼らには謎の人物「名無し」から差出人不明のメールが届いていた。
山に登れば「1年前の死」の真相がわかるという……。
――7人の脳裏に、あの日の悪夢が甦る。
仲良しの8人で、受験勉強の気分転換に登山をしたのだが、最も成績が良くみんなから好かれていた女子・松原晴美が行方不明に。
残された7人は疑われ、ネットを中心に散々な誹謗中傷を浴びた。
以来彼らの人生は大幅に狂ってしまったのだ……。
陰惨な記憶を振り払い、晴美の弔いも兼ねて山を登ることにした7人。
しかし大雨に降られ、やむを得ず山小屋に宿泊することに。
翌朝、目覚めた彼らが見たのは、物干し竿で貫かれ、キャンプファイヤーの火で生贄の羊のように炙られる死体だった――。
そして誰もいなくなる!? 全員異常な空間で起こる連続殺人!
犯人は誰? どうすれば生き残れる? ノンストップ・サバイバルホラーミステリ開幕! 山麓に集まった少年少女7人の中に犯人がいるはずだが
どういうわけか「私の友達7人の中に、殺人鬼がいます」と言っている
7人のうち普通なら、私は省かれて、「私の友達6人の中に」ではないのだ
なので、「私の友達7人の中に犯人がいる」ってのがヒントだなこれは
じゃあ、この私は誰なのか?松原晴美?というw つい最近だけど、kindleで偶然に
「女神のチェスゲーム」という探偵推理ものを見つけて
99円だから金捨ててもいいかって気持ちで暇潰しに読んでみたけど、
中々凝った密室ものなどがあって結構楽しめた。
無名でもそれなりに読めるミステリ書く人がいるもんだなと、
ちょっとだけ感心したw クローズドサークルものと密室トリックって別物だと思うが
一緒にしてる人が多そう クローズドサークルで、いちばん面白い部分は
閉ざされた空間だけで次々と人がなくなっていく
という展開だからなんだが
十角館でいえば、そこに本土での展開も混ぜていったのは
そこで緊張感が途切れてしまい、好みが分かれそうで
宮森水族館事件もこれと同じように
魚島での展開とは別に
同じ頃、本土で探偵らが行動して
魚島と本土で同時並行で起こった二つの事件という流れになるが
”クローズドサークル”ものとしては、魚島だけでの展開が見たかった 今夜始まるドラマ「新空港占拠」もクローズドサークル?
人質は外に出れないし外部から誰も侵入できない 案山子の村の殺人 楠谷 佑 (著) 東京創元社
現場は雪の密室、犯人は案山子!?
俊英が贈る渾身の純正本格推理
〈家政夫くんは名探偵!〉シリーズの新鋭による、本領発揮の傑作
案山子だらけの宵待村で、案山子に毒の矢が射込まれ、別の案山子が消失し、ついに殺人事件が勃発する。
現場はいわゆる雪の密室の様相を呈していた――。
“楠谷佑”のペンネームで活動する合作推理作家の大学生コンビが謎に挑むシリーズ第一弾。
本格推理の俊英が二度に亙る〈読者への挑戦状〉を掲げて謎解きの愉しみを満喫させる、渾身の推理巨編!
叢書ミステリ・フロンティア20周年記念特別書き下ろし作品。 論理の石段を積み重ね、真相を俯瞰する高台に登る過程を、推理といいます。
案山子だらけの山村が、豊穣なミステリの里に変貌する!
これはその感動の記録です。――辻真先
清々しいまでにストレートな犯人当て。
〈読者への挑戦〉が二段階に分かれて挿入されているのもフェアで、意図が判るとうれしくなる。
追いかけたくなる作家がまた一人増えた。――有栖川有栖 恐るべき太陽 (集英社文庫) ミシェル・ビュッシ (著), 平岡 敦 (著)
鬼才ビュッシが放つ、クリスティーへの挑戦作!
創作セミナーのために南の島に集まったカリスマ人気作家と作家志望の女性5名。ところが彼らは次々に死体となって発見され……
画家ゴーギャンや歌手ジャック・ブレルが愛した南太平洋仏領ポリネシアのヒバオア島。謎めいた石像ティキたちが見守るこの島に、人気ベストセラー作家と、彼の熱烈なファンでもある作家志望の女性5人が〈創作アトリエ〉のために集まった。だが作家は失踪、彼女らは次々に死体となって発見され……。最後に残るのは、誰? 叙述ミステリーの巨匠ビュッシが満を持して放つクリスティーへの挑戦作。 もしも誰かを殺すなら (論創海外ミステリ 307)
パトリック・レイン (著), 赤星美樹 (翻訳)
無実を叫ぶ新聞記者に下された非情の死刑判決。彼を裁いた陪審員が人里離れた山荘で次々と無惨な死を遂げる……。閉鎖空間(クローズド・サークル)での連続殺人を描く本格ミステリ! 姿なき招待主(ホスト) (海外文庫)
グウェン・ブリストウ&ブルース・マニング (著), 中井 京子 (翻訳)
クリスティーの名作『そして誰もいなくなった』の9年前に刊行された記念碑的作品がついに邦訳!
奇妙な電報によって、摩天楼のペントハウスに集められた、街の名士8人。
夜のパーティーと思いきや、それはおそるべき死のゲームの開幕だった――
ラジオを通して語りかける、姿なき招待主【ルビ/ホスト】が、1時間に1人ずつ、客を殺してくというのだ!
密室状況のなか進められていく殺人計画。
犯人は、そしてその目的は?
『九番目の招待客』の原作となったサスペンスフルなミステリー。
〈解説・三門優祐〉 クローズドサークルものと言っていいと思うが
古い少女漫画だけど萩尾望都の「11人いる」が面白い 奇岩館の殺人 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) 2024/2/6
高野 結史 (著), ぬごですが。(イラスト)
孤島に立ついびつな形の洋館・奇岩館に連れてこられた日雇い労働者の青年・佐藤。
到着後、ミステリーの古典になぞらえた猟奇殺人が次々起こる。
それは「探偵」役のために催された、実際に殺人が行われる推理ゲーム、「リアル・マーダー・ミステリー」だった。
佐藤は自分が殺される前に「探偵」の正体を突き止め、ゲームを終わらせようと奔走するが……。
密室。見立て殺人。
クローズド・サークル――ミステリーの常識が覆る! 黄土館の殺人 (講談社タイガ) 阿津川 辰海 2024/2/15
土壁の向こうで連続殺人が起きている。
名探偵(ぼく)は、そこにいない。
孤立した館を連続殺人が襲う。
生き残れ、推理せよ。
シリーズ累計18万部
若き天才による驚愕必至の「館」ミステリ
殺人を企む一人の男が、土砂崩れを前に途方にくれた。
復讐相手の住む荒土館が地震で孤立して、犯行が不可能となったからだ。
そのとき土砂の向こうから女の声がした。
声は、交換殺人を申し入れてきた――。
同じころ、大学生になった僕は、旅行先で「名探偵」の葛城と引き離され、荒土館に滞在することになる。
孤高の芸術一家を襲う連続殺人。
葛城はいない。
僕は惨劇を生き残れるか。 >名探偵(ぼく)は、そこにいない
名探偵は(ぼく)のことだと言っていながら
>大学生になった僕は、旅行先で「名探偵」の葛城と引き離され
って、そういうネタバレなのか 神嵐館の連続殺人
読者への挑戦状が今日きたので挑戦してみては? 挑戦状の質問が多すぎてスッキリしない
被害者の章と捜査側の章が交互に書かれるのは十角館に似ている
一か月後までの天気予報が可能とか強引で現実味にかける 殺める女神の島 角川書店 2024/3/4 秋吉 理香子 (著)
全員、悪女。
この中で最も嘘つきな殺人犯は誰?
リゾートアイランドに集められた、外見と内面の美を競い合うコンテストの最終候補者。
メンバーは女子高生モデル、経営者、小説家、医師、シェフ、インフルエンサー、大学院生の七人。
これから二週間、互いを知りながら、高め合いながら、助け合いながら、最終選考の準備を行う。
その日々を見守ってグランプリを決めるはずだった主催者が、二日目の朝、瀕死で見つかった。
次々と殺人が起きるなか、巧妙に隠された参加者たちの「嘘」も明らかになっていく――。
この中で、一番嘘つきの殺人鬼は誰?
最高に後味の悪いイヤミス長編! シロナガス島への帰還 上下 鬼虫 兵庫 (著) KADOKAWA
絶海の孤島で繰り広げられるミステリーサスペンス!
大富豪の遺書に隠された謎の島、シロナガス島への招待状。
ニューヨークで探偵業を営む男・池田戦(いけだせん)は
特殊な能力を持つ少女・出雲崎(いずもざき)ねね子とともに島へと向かうことに。
果たしてシロナガス島に隠された真実とは?!
誰が味方で誰が敵か? 犯人は誰か?
シロナガス島の悪魔の正体とは?!
大人気ゲームのノベライズ 鬼虫って著者の名前にしろ、
池田戦に出雲崎ねね子……
世代がわかる名前のつけ方 切断島の殺戮理論 (星海社FICTIONS) 2024/3/28 森 晶麿 (著)
文化人類学の学徒たちが“地図にない島”で遭遇する!
異様な世界(クローズド・サークル)、異常な殺戮(ジェノサイド)、異形な真実(アルゴリズム)!
帝旺大学人文学部文化人類学科の最強頭脳集団・桐村研が現地調査に赴いたのは、国家に隠匿された地図にない島ーー鳥喰島。
江戸時代に囚人の流刑地とされたその孤島には、身体を切断する成人儀礼を始めとする奇習を存続させた〈鷲族〉と〈鴉族〉が存在していた。
“欠落を美と見做す”彼らの閉鎖世界で発生する連続殺人……これは無計画の連鎖か、計画された虐殺か?
惨劇を追認する推理の果て、異形の真実が剥き出しにされるーー! 十角館、想像以上におもろかった
原作忘れてたんで新鮮だった
てかこれ映像作品だからこそいいんじゃないかな
活字だけじゃそんな大した事無いかも
映像だから本土描写も蛇足にならないし よく映像化したなあと思う
原作は文章でしか表現できない衝撃がある
だから映像作品だからこそいいというわけではない
っていうか原作読んでないよね?
読んで意味理解した上でこれ忘れる人は認知症かなんか
そうじゃないなら意味分かってない 読んだけど100%は分かって無かったかも
とにかく昔過ぎて
電脳山荘はよく覚えてんのよね
おれ絵無いとダメなのかも 本土描写が蛇足とか思ってるならたぶんぜんぜん意味分かってなかったんだろうね
文字だけだと理解できない人はいるからしかたないけど スマホがあれば成り立たなくなるクローズドサークルなんて今時時代遅れ 密室ミステリガイド (星海社新書) 新書 –飯城 勇三 (著)¥1,650 税込
本書では、密室の独創と変奏の歴史を確かめるべく、『モルグ街の殺人』から始まる海外20作+『本陣殺人事件』から始まる
国内30作の密室ミステリ・ベスト50をセレクト。問題篇ではネタバレなし・すべて図版付きで紹介し、解決篇ではネタバラシして考察します。
新たな〈密室〉の可能性を切り拓くため、密室の歴史をこの本と共に駆け抜けましょう!
コラム1 HOW 密室はどう作られる?ーー密室トリックの分類
コラム2 WHY 密室はなぜ作られる?ーー密室作成動機の分類 現代の普通のミステリーはスマホも防犯カメラもDNA鑑定など科学捜査もありということで書かれている
そういう状況が不満な作者がクローズドサークルを書いたりするだけだろう 密室トリックとクローズドサークル物は別物です
あえて書いとくけど
外界と遮断された空間に数名が閉じ込められ
その中で殺人が起こり、犯人はこの中の誰かとしか思えない状況、ってのが
クローズドサークルもの推理ミステリ
密室物は、不可能犯罪ともいわれ、外と出入りができない部屋で人が殺されていて
なおかつ、その室内に犯人が存在しない状態
どうやって密室殺人が可能だったのか?という謎が密室もの
ほとんどは、密室ではなかったというオチが多いがw 有名なクローズドサークル物の中には
実はクローズドサークルではなかったというやつもあるが >世界と隔絶した地下の研究施設、蘇生したかつての幼なじみ、密閉空間での連続殺人。
>神の気配もない深淵、迷路のごとく交錯し拡がる平行世界。
SFミステリなんで、蘇生したかつての幼なじみとか
交錯し拡がる平行世界とか、ネタ的には「僕だけがいない街」みたいなもになるのかな 悪天候などでクローズドサークルになると決まって殺人事件が起こる不思議
なぜかメンバーの中に頭の切れる探偵役がいる不思議 べつに、決まって殺人事件が起こるわけではなく
悪天候の中、数少ない殺人事件が起こったケースだけが小説になるだけ
悪天候で閉ざされようが殺人なんかが起きなくて小説になってない場合のほうが何百倍も多いわけだ そういうクローズドサークルのお約束というか様式美みたいなものをぶち壊す作品が待たれる たしかに見た目はかまいたちの夜なんだけど、内容はシュタインズ・ゲートとかEver17のほうに近い感じだった
期待していたものとは違ったが、500円だし十分楽しめたわ