【剣崎比留子】今村昌弘 Part4【兇人邸の殺人】
>>55
題材のチョイス難しいよな
例えばサイコキネシスとか言ったら一気に現実離れして萎えてしまう
そう考えると今までの三作は絶妙なチョイスなんだよな 一作目のゾンビと二作目のモンスターは物語に緊迫感が生まれて良かった
さらに極限状況で意図のわからない殺人が起こる異常性が不気味だった >>102
だったら綾辻行人もそうした館を上手くつかっていると言える 結局、ゾンビがアリなら密室から瞬間移動で脱出したり、呪いで殺したりなんでもできるからな
笑わせんなよ >>110
呪いはわからんが瞬間移動はアリかもな
条件とか論理的な説明をして瞬間移動のある世界観を作ればミステリーとして成り立つ気がする 作家ラノベ出身らしいし、タイムリープを利用した完全犯罪とかは面白そう
ヒルコ「あなたは以前にもこのペンションに来ていますね?
犯人「ははっ、先日オープンしたばかりのペンションにどうやって過去に来ることができるって言うんだよ
バカバカしい!
ヒルコ「私もまさかとは思いましたが、あなたが以前にもこの状況に身を置いていないと説明できない言動が多すぎます
葉村「そ、それはつまり犯人は過去に戻れるってことですか!?
ヒルコ「分からない、でも予言の応用でいわゆるタイムリープみたいなことが可能かもしれない
例えば、何重にも予言のフィードバックを繰り返せば実質タイムリープと同じことになり得ると思う >>110
ヒントを与えず想像上の邪神を使うよりマシじゃね。 「硝子の塔の殺人」読んだ
今村もウカウカしてられんな 屍人荘の殺人読んだけどこれが持て囃されてるって終わりすぎだろ
これ持ち上げてるのってどういう層だよ 屍人荘を最初に評価したのは
鮎川哲也賞選考委員の作家たちかな 魔眼の匣の殺人、登場人物が読めない漢字の名前ばっかだった。
十色、茎沢、朱鷲野、神服。
今はネットがあるからググって分かったけど。 最初の小芝居
分かりやすくするための名前
完全犯罪にならない範囲でのオカルト、超常現象要素
これがテンプレ化してる 兇人邸読み終わった。
やっぱり、特殊な状況とトリックをうまく組み合わせるのがこの作者は上手いね。
ただ、このスレでも指摘している人がいるように、最初の推理パートと最後の再会?はちょっと蛇足感があるのと、
比留子と葉村のやり取りがちょっとくどいかな。 最初の推理パートは掴みのあるあるじゃない?
たとえ古くて申し訳ないが男はつらいよの夢パートみたいな とりあえずラブコメに力入れないでほしいな
ラブコメは八雲だけでお腹いっぱい 今更ながら魔眼読み終えた
最後の最後まで練られてて面白かったんだけど、地震とか熊とかはそのまんま事故なんやなとは思ってしまった
自分の中で予言って言葉が不確定なものって認識があるから絶対起こるって確証がないまま読み進めてたんよなよな
7回同じ日を繰り返すとか魔法が使えるとかゾンビに囲まれてるとかと同じく4人は確定で死ぬって特殊設定を確定させた状態で読みたかった 今更ながらコメディ映画は世界観壊しただけだったな
ヒルコさん四股踏まんだろ 売れるためにラノベ的というかラブコメ要素強いよね
ミステリでラブコメ求めてない人には不要だもんな 明智が生きてて3人でボケツッコミしつつのシリーズになってたらなぁ 撤回しなさい!
はいどーぞ、こんな人を誹謗するような真似は許さんよ! 図書館にシジンとキョウジンしかないんやけど、魔眼読まずにキョウジン読むのはやめた方がいい? 魔眼はなんで本格ミステリ大賞の候補にすらならなかったんだろうな
ミステリーとしての出来栄えは前作超えてたろうに 屍人荘もまあまあ面白かったが他二作のほうが好きだな >>136
魔眼の匣面白かったけど各個人の余計な情報が多かったりちょっと情報量に疲れた感じはあった
名前がキャラ通りなのは覚えやすいんだけど例えば王寺がルーマニアの血が流れてて…とか要るかなと思って
あと個人的にはエピローグ欲しいわ
本物のサキミは生きてる訳で孫に後妻だと思われた上にニセサキミに恨まれて殺されたようなもので、事件後どうなったのかとか知りたかった
施設の事は伝えずそれ以外の部分を正直にサキミが真理絵に話してたらと悔やまれてならないわ
ヒルコもあれだけまりえの死にショック受けてたのに線香上げにもいかんのかいと 本格は論理性に主眼があるからキャラは記号でいいんだよ
シリーズものにする場合は主要キャラの色づけが必要だけど
純文学のように「人間」を描くことも必要ないし、取って付けたような動機でも構わない
狂人はクローズドサークルの作り方が絞り出したように腐心した点に舌を巻いた
今後も叙述に逃げずにロジック一本で勝負していって欲しい
本格では最高峰の笠井潔も叙述に手をだしたし、難しいのはわかるけど 物理的にはクローズドサークルになってなくて、心理的なクローズドサークル
次はどんなクローズドサークル状況を捻りだしてくるのかも楽しみ ツイッターの抽選で栞と手帖が当たるキャンペーンが12日から
300名ってほぼ当たりそう これは今村ファンには嬉しいいい論評
今村ミステリの真髄は一番地味な魔眼
『屍人荘の殺人』から『魔眼の匣の殺人』へーー今村昌弘が到達した、クローズド・サークルの新境地
https://realsound.jp/book/2022/08/post-1097668_3.html >>131やけど魔眼の文庫出たから買って読んでやっと図書館のキョウジンも読めたわ
こんなすげえの一気に2冊読めて幸せ
どっちも良かったがキョウジンは否が応でもテンション高くなってきていいね
謎自体は要はスイッチゲームみたいなものだが物語や最後の一手には唸った
そして続編確定なのも嬉しいね 2022.11.14
今村昌弘『魔眼の匣の殺人』についてのお知らせ
海外のマーダーミステリーゲームにおいて、東京創元社刊行の今村昌弘先生『魔眼の匣の殺人』との関連を想起させる記載がされているものがあるとのご指摘・ご質問を国内外からいただいておりますが、『魔眼の匣の殺人』については国内・国外にかかわらず、マーダーミステリーその他ゲーム類への翻案の許諾の事実はございません。
http://www.tsogen.co.jp/news/2022/11/3815/ こういうこと言うと本格のファンにぶっ頃されそうだけど
兇人みたいな心理的な密室って「あなたの番です」が上手かったよな
別にマンションにいろって命令されてる訳でもないのに殺人マンションから離れられない
問題編は間違いなく傑作だったわ 屍人荘の殺人について質問頼む
【質問】
3階東エリアからゾンビが階段を上がって来た時、葉村と菅野はゾンビ迎撃に階段へ向かった
なぜ階段で迎撃しようとしたのか?
どうせ屋上に逃げるんだから、普通に東エリアの扉を閉めれば良いだけだったのでは? >>147
その辺りガバガバだから
雰囲気を楽しめよ 少女の超能力とか婆さんの予知にあまりに偏り過ぎて何だかなあ。
屍人のゾンビもそうだし、絵を描いたら数秒~数分後に絵の通り現実になるというオカルトが何も解明されてないから話が成り立ってないように思った。 描いたら地震が何故か起こる、婆さんが自殺する、そういう超能力があるっていう前提が何故かないと成り立たない。 舞台装置が凝ってるだけで
トリックは新味ゼロ
文章はラノベ
感想として一言「ただつまらん」 魔眼は話し忘れたから正月休みに読み返すかなー
3作品では一番良かった記憶があるが 東京創元社の雑誌「紙魚の手帖」に明智恭介シリーズ短編「宗教学試験問題漏洩事件」掲載。
時系列的には屍人荘の殺人の直前の7月になる。短編を何編かまとめて明智恭介物として出版するのだろう。こうなると、屍人荘が葉村1年の夏なのが惜しまれる。
事件を4月から7月までの短期間に設定しなければいけない。 夏頃兇人の文庫と一緒に明智の短編集出したりするのかな 明智恭介は○○のは惜しかったな。デビュー前の鮎川哲也賞の応募作だったから、続編など想定しなかっただろうから。
明智恭介物の読みやすい学園本格短編を何作も書けたはず。読みやすいし、ファンにも喜ばれただろうな。 でも明智の設定があれだったから今の評価に繋がるんじゃないのかな
明智頼みじゃどのみち厳しいと思うわ 兇人邸読んだがこの作者一発屋かと思ったら打率10割で草 明智はキャラ的に膨らませやすい
普段はチャラ男変人だけど、いざとなると頼りになる
マンガやラノベによくいるやつ 葉村もヒルコもアクティブなキャラじゃないからな
アクセル明智とブレーキ葉村と解決するヒルコがバランス良かったんだと思う このシリーズ三作品ともめちゃくちゃ面白いけどさあ…ワトソンがどうのだけはいらないと思う このシリーズとか城塚翡翠みたいな、何考えてるかよく分からない女探偵役のジャンル好きなんだけど他の作者でオススメある? 凶人邸も面白かった
馬鹿にしてたけど本物っぽいな
これからも追っかけていくよ 探偵の定義とかどうでもいいんだよね
兇人邸でヒルコは「えっ?こんな推理できて当たり前じゃね?普通だよね??」みたいなヤレヤレ系の主人公みたいになってしまってうんざりした
葉村もゴチャゴチャ言わずにさっさと告れよ
好きな気持ちを隠して意味のわからん理由を考えるのは勝手だが、それを読まされる読者の気持ちも考えろ よく分からない女探偵なら麻耶雄嵩の化石少女シリーズ 主人公が明智さんは今も僕の心のなかで生き続けてるんだ
みたいなことずっと言ってるけどそんな大人物だっけ? 永遠の33歳だからだろwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 作家も明智シリーズに切り替えてるな
ハムラとヒルコじゃ話にならん ヒルコさんの美人描写が過激になってきて
このままだと西澤保彦になってしまう ヒルコさんヤレヤレ系わかる
凶人邸で出し惜しみ&嫌味に拍車がかかった気がする >>150
探偵の名前が明智というのは歌野が先にやってるからな
しかも有名な作品で 屍人荘を今読んでるけど、3分の1くらいのところで
なんとなくトリックと犯人の予想がついた
荘の室内マップを見ればあるポイントでわかりやすいが
多分合ってると思うが最後まで読んでいないので果たして
それと明智がいたらどんな推理したのかが気になる この作者めちゃ面白いのに寡作すぎんよ
ハズレは絶対出さないと言う強い意志を感じる 屍人荘の殺人を読み終えたけど面白かった
終わりに向けて、時計の件とか張られてたいくつもの伏線が回収されて行くのは見事だった >実は生きていた・・・でいいんじゃね
無理だな
出すとしたら幽霊か、イタコの口寄せくらいしかないな 屍人荘読んだ後、頭の中で舞台になるペンションのイメージを浮かべてたけど
実写化劇場版で、CGでできたペンションの外部や内部装飾が思った以上に豪華で
イメージと全然違ってたので愕然とした 原作本と映画の中に出てくるマップも微妙に違ってるし 魔眼の匣より先に兇人邸を読んだら何かネタバレになっちゃいますか?
屍人荘は読みました。 ネタバレ的な意味では問題ないよ
順番に読んだ方が楽しめるとは思うけど自由 屍人荘のほうを先に入手してしまったので迷ってたんですが、
魔眼が手に入るまでやめておくことにします。
お二方ありがとうございました。 剣崎シリーズ以外描かないのかな?
毎度力作だから不満はないけど葉村以外も見たい気がする 既刊3巻って大体どれくらいの間隔で出してた?
早く続編読みたいわ 兇人読んだけど
ヒルコのおしっことウンコをどうしてたのか気になった、食い物は格子越しに渡してもらえたんだっけ?
傭兵とババアと剛力が最後どうなったか書かずに終わったと
バスに最後現れたのが誰かわからんし唐突に終わったな
これは次に続くのか? >>192
最後は蛇足だしいいんじゃないの、とは思ったが
銃火器あるなら、鉄格子までおびき寄せて一斉射撃で制圧はできるだろうし
なんなら剛力の方は外から窓破壊すれば救出出来るだろうし
最後に出てきた人物はシリーズ読んでれば分かるだろ 調べたらデブの映画マニアか
そんなの重要なキャラでもないから読み終わったわ名前なんて忘れてたわ ||Φ|(|・|∀|・|)|Φ|| 「はーい、ゆづるぅ~」 兇人邸の殺人のうんこは、もとい、文庫はいつ出るの? >>198は誤爆
訂正
魔眼の匣の殺人で
橋に火をつけて燃やしたのは誰? 屍人荘も魔眼の匣も最後の比留子の謎解きと
さらなるどんでん返しが丁寧で自分に合ってた
魔眼の匣のほうは、師々田の父親あたりが
嫌味な人物に描かれがちなのが
そうでもなかったので好感が持てた
絵描き少女は残念だった
それがあっての比留子の行動なんだろうから
なるべくしてなったというべきなんだろうけど