綾辻行人 47
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新本格ミステリの旗手、綾辻行人を語るスレです。
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【綾辻行人】改めて読む「館」シリーズ【新本格】
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/mystery/1519015972/ (実質part45) 十角館はエラリイの扱いと他の後出しジャンケンさえなければ完璧だった
この辺は湖南を女体化した漫画版は上手かった コナン君の出る〇〇館と××館も漫画で読みたいけど片方で根幹に関わる問題があってどうすんねんと思っている 出前館の殺人か
シリーズ最終作のタイトルの有力候補ですね 帯のたたき文句は「気さくな殺人やらせてもろてます」 最後の館には忍者が出ると見た
いずれにせよ最近のこじんまりとした消化試合感のある館は止めてくれ なんだその爆弾でもろとも吹き飛びそうな館は(ネタバレ) 推理作家でも松本清張はすでに文豪扱いだけど、新本格のはそこまで到達してないな なんつーか、十角は叙述トリックに衝撃を受けるけど、逆に言えばそれだけが一人歩きしてる印象
内容の深みとトリックの総合的にはやはり時計館ではなかろうか 時計館のどこに深みがあるのかさっぱり分からんわ
トリックもタイトルから想像したそのまんまだったし 十角館が初球フォークボールで度肝を抜かれるけど
水車迷路と2球続けてストレートって感じでなんだよね
で追い込まれてからの人形館というチェンジアップみないに
シリーズで緩急ついてるから結果的に初球フォークが素晴らしいってなるんよ
これとこれを比較してこちらが良いみたいな評価ではないんじゃないかな 今読むと十角館は「新本格」というより王道の本格ものって感じ 十角は本格にしては推理のための情報が足りてない感じ
タバコの銘柄とか疑わしいのはあるけど
例の衝撃の一文はいいんだがそこからの後出し情報が多すぎ
十角は推理っていうかサスペンス物って印象 あと探偵役のエラリイの扱いが酷い
匙投げたのかと思ったわ 作者も悪いと思ったのか漫画版はあと一歩のところまで健闘させてたな 十角館はあのトリックのためだけの舞台設定だから話に伏線やロジックがないからなあ
個人的には迷路と時計が好き 色々言われてるが一番釈然とせんのは動機回りだと思うわ
漫画の方は明確になっていたが 十角館の犯行はかなり無理があって実現できたのは余程幸運だったとしか思えない >>768
論理的な推理で犯人導き出せないからね。
そういう意味だと、本確推理ではないのかもね。 人間じゃない 完全版 (講談社文庫)
2022/8/10発売 そもそも、犯人の彼女さんを飲み会で死なせたってかなりの出来事だが、そのメンバー全員揃って1人ずつ殺されていくのに
原因がそのことだと思い至るのに時間かかりすぎるのは無理がある
いの一番に可能性を考えるだろ
となるとその飲み会にただ1人居なかった彼が犯人だと分かる
これは全部読んだメタではなく、推理研ならできるはずだろう 実はその飲み会の真相すら明らかになっていないという
犯人は無理矢理飲まされて死んだと思っている
あの時代ならアルハラとかは当たり前だったのかも知れん
しかし無理矢理飲ませたりするようなメンバーにも思えないんだよな 全員が特別酒癖が悪いのかもしれないが想像の域を出ないな 細かな不満点は解消されてるし
絵もなかなか上手だったので
漫画版十角館はコミカライズとしてはかなり成功な部類じゃないかな
綾辻も絶賛してたし 体育会系のサークルならともかく文化系のサークルでも死ぬまで飲ませてたというのが時代を感じる >>776
逆説的に推理研にとっては全く関知しないことだったから思い至らなかった…? >>779
やってることアナザーのアニメと一緒のような気がしないこともないような… つまり綾辻の入っていた京大ミステリサークルでは新入生への飲酒強要があったとバラしてるだけ
倫理的に問題屋ね >>776
語りたいのはわかるがもっとネタバレを避けてうまく書けよキッズが スケキヨマスクをつけた過去の館関係者が
一同に会して館パーティを行った
もちろん中村青司が作った館で・・・ 綾辻世界は1990年代前半で止ってるからスマホやネットといった現代のギミックが存在しない 綾辻に限らずそれらはクローズドサークルには邪魔だからしゃーない 逆にスマホありの環境にして過去作品ををリライトして欲しい
時計館とかどんなものになるか興味深い いまの感覚だと
時計館は犯人の労働条件が過酷すぎる
ブラック作者として綾辻が訴えられる 迷路館だと犯人候補は高齢なのにこれだけの犯行ができるのか?という疑問があったのに時計館はなあ… 館シリーズ 犯人たちの事件簿
は絶対面白いんだけど動機がシリアスな犯人は扱いづらいよなあ >>793
あの元ネタは動機が客観的に見てどんなにシリアスだろうとセンシティブだろうとお構いなしだったと思うが(『魔犬の森の殺人』だけはほんのちょっと自重気味だったけど)。 新作は十角館(1987年)から35年後の現在の話にして欲しい それもいいかもね
メルカトルもいつの間にか携帯使ってるし 暗黒、奇面と本格物としてはいまいちなのが続いてるから正直不安しかない >>801
奇面は逆にあの流れからよく持ち直したと思うよ
笑っちゃうシチュエーションだけど
館シリーズってそういうもんでしょ? そうかあ?
Anotherで評価が上がった後の久々のシリーズ新作で期待されてたけど「こんなもんか」って感じだったろ
時計、暗黒以外はコンパクトだったのにやたら長いのだけ引き継いじゃったし 奇面はまず話の大枠の設定がありえなさすぎるから、種明かしされて驚くよりも、そんなんできる?って感想しかなかったよ まあ十角館もそんなことできるのか系のトリックではあった 奇面で持ち直せたか?
奇面は何かラノベ感あったしどうも緊張感に欠けるんだよな
クローズドの状況作りにも苦心してる印象があった
マル被も1人だけだし 当時は、迷路館みたいな軽いパズルストーリーが書きたいんや症候群に罹ってたみたいだから。
「今こんなモノを自分が書く意味あるんか?」とも思いながら執筆してたみたいだが、どっちにしろ精神衛生上良くないわな。 館シリーズは館の奇抜さが限界に達していた時点でもう終わり 暗黒 → びっくり という流れで全く期待が持てなかったけど・・・
と言う意味での奇面で持ち直しな どういう意味でも持ち直したといえるほどの出来ではないだろ 囁きシリーーズももっと世界観を拡げられそうだったのに巻で終わり ファンの度肝を抜くまさかのクロスオーバー
『双葉館の殺人(鬼)』 それならAnotherとのコラボもありだな
【新・人形館の殺人(災厄)】 Anotherアニメ方式でズルしチャオ?☆(ゝω・)vキャピ 綾辻先生が暗黒館読み返してたけど改訂版とか出すのかな? >>821
館シリーズの最終館を執筆中だから、過去作に繋がりがあるんじゃないかな あくまで俺の予想だけど、今秋MRCで館シリーズの10作目が連載開始
書籍化は2023年末か2024年だと思う 綾辻のどの作品よりも、小野不由美の『屍鬼』の方が面白かったのは内緒 びっくり館読んだけどマジで酷いな
これ刊行直後は同業者も綾辻は作家として終わったって思ったんかな スプラッター的なホラー書かせても小野不由美の方が上 子供むけだと言い訳するくらいなら
最初から番外編として扱って
10作の中に入れなきゃよかったんだよ 十二国記の元ネタである「死なないラインハルト」発言は
おそらく綾辻であるからイーブン…なわけあるか >>822
暗黒館にはやっぱり何かしら絡めないといけないよね 今館シリーズの『暗黒館の殺人』まで読み終わって、
次『奇面館の殺人』の殺人を読む予定で、
10作目の館シリーズのラストはハードカバーを買って読みたいなって思ってる感じだけど、
舞台が2020年代の館が舞台になるんだとしたら、
河南孝明や鹿谷門実は一体何歳の設定で登場するのかふと疑問に思った。 コナンは50代で島田は70代になるぞ
むしろこいつら被害者にしたほうがいい Twitterの自己紹介に館シリーズ10作目構想中とあるが、これ前からあった?
京極堂みたいに永遠に新作が出ない落ちだと思ったから、とりあえず一安心。
こういうシリーズものはとりあえず終わらせてくれないと、本棚に並べても座りが悪いわ。 そもそも、10作で終わりって、単にキリが良いからだけだもんな。
館はそれぞれ繋がりある訳じゃないし(中村青司が作っただけだもんな) 最後の館は皇居とか国会議事堂とか官邸とかトンデモやってくれ 最終巻ではなんで中村青司設計の館でばかり殺人事件が起きるのかという
根本的な謎が明らかになるんじゃないの 最終話は、中村青司が遺産を隠した館で起きる連続殺人とかでいいよ 中村青司の隠し子が
生き残ったアイツを殺そうとする
その隠し子とは、奇面館の鬼丸だった
彼は暗黒館で種付けされたのであった 中村青司はなぜ奇妙な館を作り続けたのか
なぜそこで決まって殺人事件が起こるのかという根本の謎を明らかにして欲しい >>845
綾辻さん本人がTwitterで暗黒館で終わっとけばよかったとぼやいてるの笑う 暗黒館は昔話だからダメだよ
最期はちゃんとリアルタイムな事件に島田とコナンが巻き込まれて
なんならコナンが死なないと ラストの館は雰囲気重視よりミステリーとして出来のいいやつ読みたいわ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています