米人歴史研究家、マックス・フォン・シュラー著「アメリカ人が語るアメリカが隠しておきたい日本の歴史」
https://news.yahoo.co.jp/articles/61472ae3361bb4d0b3346d66cbff52b4b3027baf


「米国での学生時代から日本が『悪』と教えられてきたが、日本を経験すると、悪いとはいえない。真実を言うべきだ」

シュラー氏はこう語った。

米海兵隊に所属していた1974年に来日し、日本や韓国などで活動した。現在は、日本在住の歴史研究家として、著作やユーチューブで発信を続けている。

本書では「日本は侵略国だったのでしょうか?」「日本陸海軍は本当に残虐だったのでしょうか?」「(日韓)併合の真実」などをテーマに取り上げ、戦後に米国が日本に植え付けてきたとする「贖罪(しょくざい)意識」に異論を唱えている。

シュラー氏は「米国は、日本との戦争は半年程度で終わると考えていたが、3年半も戦ったことが大きな驚きだったのではないか」とし、象徴的問題として、植民地支配に触れる。

「欧米で他国を支配する際、文明人としては扱わない。植民地に鉄道などを作るのも、被支配国のためではなく、自国の利権のためだった。欧米から見た場合、朝鮮半島や台湾を日本が『開発』してきた経緯を理解することができないのではないか」