「それは…命が無くなってみたら分かる…とのことです」
その言葉が言い終わるか終わらない内に何かを投げる住職

「なるほど…刺さったよ…」
スフィンクスの額には従事者が投げたナイフが文字通り刺さっていました
そのまま倒れて悶絶するスフィンクス

「御仏はとても慈悲深いお方であります。あなたの命は無限地獄ではなく、そのまま輪廻転生となられるとのことです
どうか安らかに」
スフィンクスの身体はそのままあの世へと去って行きました