テーブルに届いた餃子を前に、五郎は誰に説明するでも無く、独り言を始める
「餃子を美味しく食うための3つの『A』について解説しよう。まず1つ目のAは『アツアツ』だ!」

焼きたて餃子を酢胡椒でいただく五郎
「う、美味い、空きっ腹に響き渡るような美味さだッ!!」

勢い良く食べたせいで急激に便意を催した五郎は店のトイレへ向かった
残りの餃子はスッキリしてから食べよう、と

しかし席に戻った五郎の餃子はキレイに無くなっていた
さっきの子どもたちの1人が食べてしまったのだ

3人の男の子、赤一郎・青二郎・黄三郎はこう証言した

赤一郎「食べたのは青二郎じゃないよ」
青二郎「食べたのは黄三郎じゃないよ」
黄三郎「食べたのは僕だよ」

店主が言うには犯人だけが真実を述べてるとの事

五郎の餃子を食べてしまったのは誰か?