アガサ・クリスティ34
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前スレ
アガサ・クリスティ33
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/mystery/1611225037/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:: EXT was configured >>72
>アガサ・クリスティーについて書いていると言うと、よく最初に訊かれるのは、彼女が失踪して、全国的に死体の捜索が行われた、1926年のあの劇的な11日間のことだった。夫を殺人犯に仕立て上げるために隠れたのだと言われることが多い。
そんな事言われてたの初めて知ったわ
クリスティの作品でありそうな犯罪計画だなと思ってしまった >>74
映画の「アガサ/愛の失踪事件」の内容うろ覚えて書いたんじゃないか 2022年版ナイル殺人事件を見たけどなんか船がしょぼくなってる気がした
1978年版は本当に豪華客船でエジプト旅行してるような華やかさがあったと思うけど思い出補正かな
ナイルを旅情ミステリと考えると暗いんだよね2022年版 原作は旅情ミステリではないからいいんだろうけど、せっかく映画にするなら華やかさがあった方がいいね >>81
そうだったなあ
山本陽子さんの声だと意識してなかったってことは、上手だったからなんだろうな クリスティスレはネタバレをくらう覚悟か全作品を読んでるかじゃないとなかなか開けないよね ここのスレくる人はネタバレ当然、あらすじ知ってる人ばかりかと 無実はさいなむを初見
子供たちそれぞれの背景設定が実に上手い >>78
2022
ジャクリーンはカエルだしサイモンはならず者チンピラ過ぎて
ポアロも上品さ(いやらしい気取り・慇懃無礼含む)に欠けてやけに攻撃的
まあキャスティングには目をつむったとしても
今の時代の新解釈とか違う角度から光を当てるなんてクソの足しにもならんわw
なんで素直に作れんかなあ >>78
WOWOWでみた。最初の塹壕戦が新鮮だった 自分語りでスマソ
1978年版ナイル殺人事件を再放送も含めて子供の頃に母親と一緒に見る
若い頃ドラマ版ナイルに死すを見る
5年ほど前にナイル川クルーズに行く
母亡くなる
先日2022年版ナイル殺人事件を見た
やはり1978年版がいいわ、旅行記としてみても クリスティ作品は
おばちゃん読者が応援したくなる若い(特に女の子)キャラは必ず幸せになるという決まりなのに
2022ナイル殺人事件はクリスティが分かっていないと思う 「鏡は横にひび割れて」の映画題が「クリスタル殺人事件」てのは赦されるの? 「検察側の証人」が「情婦」よりはましなような
邦訳題でも「なぜエヴァンズに頼まなかったのか」「謎のエヴァンズ」とか ナイル、クリスタル、地中海でクリスティ映画三部作というのは分かりやすくなってるからね
ありなんじゃないかな ケネス・ブラナーの顔は好きかな
目キレイですね(´・ω・`)
オリエントの導入部分はよかったと思う
でも本編は犯人の動機が現代に持ってくると当時の世論の怒りとかが伝わらなくて茶番感が出てしまったかな
ナイルはコロナ禍の影響もあるのか更にパワーダウンした印象でうーん
でも現代の映像技術で古典ミステリを蘇らせようとする心意気は買いたいと思う >>97
原作のナイルの主役はあくまでリネットなんだよな
最初から最後まで なぜエバNHK
アガサ・クリスティー なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?
3/10 (日) 23:00 〜 23:59 (59分)
NHK総合1 なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?
を1時間でまとめるのってキツくない? 全3話なんだって
2022年製の最新ドラマだからちょっと楽しみ
予約しました 無実はさいなむをマープル物にしたのはまちがっないと思う 日本での初出はミスチャンで何回も再放送してる
ヒューローリー脚本監督出演版 どうしても思い出せなくてお訊ねします
男性主人公がヒロインに出会う場面で
風に舞う黒髪?が印象的っていう小説は何でしたっけ
ノンシリーズだった気がして探すんですけど見つかりません…教えてください >>109
あまりノンシリーズ読んでなくて、"Agatha Christie" "black hair" でぐぐったら
「殺人は容易だ」と出た >>110 どうもありがとう
自分で検索した時は確信なさすぎてわからなかったw
終わりなき夜かな 違うな〜とか延々迷ってた
去年 BBCでドラマになりましたね
また読もうかな 本当にありがとう〜 クリスティ初級者ですが、すいません。「ねじれた家」とかいう題名のノンタイトルものがおもしろいらしいと知人から教わりました。が、検索してもどうにもよく分からず詳しい方にネタバレしない範囲でご教授お願いしたいのですが・・・。
ちなみに、アクロイド、そし誰、オリエントは事前にネタバレを喰らった上ではありますが、一応読んでます。好きなのはナイルと予告殺人です。 >>112
いや、あらすじ以上の何を知りたいのか…とりあえず読めば?としか >>112
ヒント『某超有名ミステリーにそっくり』 似てるんだとしたら悲劇ですな(; ・`д・´)ゴクリ ほらーネタバレしやすい作品なんだから読んでから来なさい あ、ものすごく有名な作品だったみたいですね(汗)。申し訳ありません。ありがとうございます。とりあえず明日本屋に行ってきます。 いま話題の大谷問題
アガサならどういう作品にしたか気になる イギリスにやってきたインドの有名クリケット選手の世話係が毒殺される
実は殺されたのは選手本人で世話係は四号の変装 ポアロの再放送が始まったけど吹き替えじゃなくて悲しい NHKでずっと吹き替え版をやってたからBS11は差別化したということじゃないかな 全部吹き替え→原語の順で見たはずなのに
ブレットのホームズは露口声で
スーシェのポワロはスーシェの声(ただしフランス語だけ熊倉声)で
ヒクソンのマープルはヒクソンの声で脳内再生される 子供の頃に映画を見たオリエント急行以外犯人もトリックも知ることなく
スタイルズから象は忘れないまでポアロ物読了した
ドラマは見たことないが、個人的にワトソンの二番煎じみたいでいらない子、早めにリストラされて良かった
ヘイスティングズがしつこく出てくると知り、視聴意欲が萎えたところ アガサ作品のハヤカワ文庫って2倍以上値上げしてるんだけなんで?
真犯人とかアップデートされたりしてるの? >>130
真犯人のアップデートwww
されてたら面白いけど出版業界はもうずっと厳しいのよ…… >>65
変装を正格推理的なリアリティで考えるか
人間関係ドラマの強烈なスパイスとして考えるか
後者は欧州文芸の伝統で古典ギリシャ直前の「オデュッセイア」の時代からある
知人や嫁の前に変装して登場するのだ
自分が死んだと思って嫁に求婚する恥知らずを討つために
変装する必要があるのかどうか
はたして上手くいくのかどうかよりも
その時に登場人物と読者に噴出する感情が重要
それがスパイス派の流儀 >>132
オデッセイアの変装の必要性は現行犯逮捕ということだね
「謎の老人、しかしてその実態は…」
水戸黄門の前で悪事を話してしまったわけだね >>129
俺もヘイスティングズ(ことにドラマ版は原作に輪をかけて)が嫌い
しかしなぜか日本では(本国は知らん)あの無能ノホホンがドラマ「名探偵ポワロ」好きの視聴者からは愛されている不思議
クリスティーがアイツを早々と切ったのは正解 鈍いが善良で情に厚いみたいなキャラは人気出やすいし
そもそもポアロがモナミって言っててヘイスティングス好きだし
でもゴルフ場殺人事件のヘイスティングスは迂闊すぎて嫌だったな
シンデレラも ヘイスティングスの一人称で語れる所に意義があるのよ
そこに注目してよく読んでみて
小説技法的な話になってしまうが
これは探偵モノが大流行した要の話法だから
ポーが発明してドイルが引き継いだ
記述は過去を振り返る形になるんだけど
基本的にはあとから分かったことは書き込まない
ただ必ずしも一貫してるわけじゃなくて
物語を誘導するような述懐を入れてくる
それでいて話者とは他人である探偵が何を考えているかは
通時的にも回顧的にも秘密にできる
これはスリラー小説としての凄い発明
ちなみに話者が読者に好かれる必要はない
むしろ少々お馬鹿な方がよい ヘイスティングズというキャラクターは好きだったが
クリスティがヘイスティングズを途中で退場させたのは良い判断だったと思う
ヘイスティングズという語り役を退場させた事でミステリーとしてもストーリー的にも大きく幅が広がったからね >>139
クリスティはいろいろな小説技法を片っ端から試したい人だったからね
それでいて人間ドラマを置き去りにした空虚な話はない 別名義で出してた作品群すげーよな
そのうち「春にして君を思わなば」は、すげーすぎだよな >>139
なるほど、ヘイスティングズは確かに魅力的なキャラクターよね。でも、私もクリスティが途中から彼を退場させたのは英断だったと思うわ。
最初はヘイスティングズを通してポワロの推理を身近に感じられるのが楽しかったんだけど、ストーリーが進むにつれて、彼の視点では限界を感じてきたんだよね。特に、ポワロの複雑な心理や、事件の裏に潜む深い闇を表現するには、ヘイスティングズでは役不足だったと思う。
それに、ヘイスティングズがいないことで、ポワロの孤独や葛藤がより鮮明に浮かび上がってくるのよね。彼の超凡的な推理力の裏にある、人間としての弱さや悩みがより身近に感じられるようになったと思うわ。
もちろん、ヘイスティングズの存在が作品の魅力の一部だったのは間違いないんだけど、彼の退場によって作品がさらに深みと広がりを持ったのは確かだと思うわ。
例えば、『ABC殺人事件』では、ヘイスティングズがいないことで、ポワロの孤独と葛藤がより明確に描かれていると思うわ。事件の真相に迫っていく中で、ポワロは犯人への憎しみや怒りと戦い、苦悩することになるのよね。そんな彼の姿は、ヘイスティングズがいたら描けなかったと思う。
また、『オリエント急行殺人事件』では、ヘイスティングズがいないことで、ストーリーの展開がよりスピーディーになっていると思うわ。限られた空間の中で、次々と起こる殺人事件。ポワロは限られた時間の中で、犯人を追い詰めていくんだけど、その過程で様々な人間ドラマが展開されるのよね。もしヘイスティングズがいたら、彼の視点で話が進んだり、事件の解説が入ったりして、テンポが損なわれていたかもしれないわ。
このように、ヘイスティングズという語り役を退場させることで、クリスティは作品に新たな深みと広がりを与えたと思うわ。もちろん、彼の存在が作品の魅力の一部だったのは間違いないんだけど、彼の退場によって作品がさらに進化したのも事実だと思うわ。 >>142
なんかAIが書いたのを手直ししたような文章だな
オリエント急行は単発殺人なのに連続殺人物とか言ってるし、
>>142自身が自分で書いた文章とは思えないんだけど あとABC殺人事件にはヘイスティングズ出てきたよね? ABCでヘイスティングズを再登場させたクリスティの狙いがちょっと分からなかったりする 自分はヘイスティングスに引っかかったことはないな
いてもいなくてもどちらでも構わないかな
連続ドラマではポワロ単独で行動させると場合によっては寂しい感じになるからヘイスティングス、ミス・レモン、ジャップ警部をポワロファミリーのような扱いにしたのはありだと思う
ポワロは名士で人気者だしコミュ力高いから一人で放っておいても問題ないんだけど ヘイスティングスの出てる「エッジウェア卿の死」を読了。
私はヘイスティングス好きだな。
ポアロからバカにされがちだけど、ポアロがヘイスティングスとの会話で推理を確認してたり、ジャップ警部とのやりとりはヘイスティングスが居ないとギスギスして駄目になるだろう。
パーネルホールのスタンリーヘイスティングスの方がより好きですがね。 エッジウェア卿の死のポアロはツンツンしてた記憶がある >>141
私も゙好きよ
アガサ・クリスティの筆力が思う存分堪能できる
ポワロも゙マープルも゙いないけど色んな付箋が散りばめられて
伊藤蘭さんが朗読劇してた記憶 真山真「疑う力」の書評(まだ読んでいない)
クリスティーのような良質ミステリーを読むと養われる
だそうですで 牧師館から書斎まで十二年のブランクがあったマープル