【このミス】ミステリーランキング2024【本ミス】26
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前スレ
【このミス】ミステリーランキング2023【本ミス】25
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/mystery/1702790291/
◆過去スレログ(1999~2011年 更新停止)
https://w.atwiki.jp/mystery2ch/pages/31.html
VIPQ2_EXTDAT: default:vvvvv:1000:512:: EXT was configured 欧米はミステリ(謎・秘密)というよりクライムフィクション(犯罪に関わるフィクション作品)て括りのものが多いな。
昔、ポケミスでベストアメリカンミステリていう短編集が数冊出てたけど、ミステリていいながら文学に近く謎も出てこない作品が結構あって、これはこれで面白いんだけど、なんか日本人のいういわゆるミステリとは違うなと思った。
何が言いたいかというと、結構違うものなので、共通の評価軸をたてらんないから安易に優劣語らないほうがいいって話。 >>101
高いぞ。特に英語圏は当たったが大きいから、そんなに売れてない作家でも取材だけで1年以上かけるときがある。
一冊がの分量が長すぎて翻訳されてないミステリーが山ほどある。
日本では長すぎるミステリーは残念ながらあまり売れない。 >>104
概念がないからどうだというんだよ
謎解き主体のミステリーなら日本のレベルは高いといってるんだよ
そのくらい分かれよ 国内海外ほぼ半々に読んでるけど最近の現代海外ミステリは国内以上に本格が豊作だと思う 恐るべき太陽とか、少し前になるけどイブリン嬢は7回殺されるあたりは新本格好きにもオススメできるかな 海外の本格確かに増えてきてはいるけどさすがに国内以上は言い過ぎじゃないかなあ >>111
確かに
ちょっと前までは本ミス海外といえば古典の発掘本ばかりだったけど、2018年の『13・67』の1位で華文ミステリーが、2019年にはアンソニー・ホロヴィッツが台頭して以降は現代本格が増えてきた
しかし、それでも2021年はベスト10の下位は『カメレオンの影』『ザリガニの鳴くところ』とかこれが本格?てのばかりだった
今年も上位3位まではいいけどそれ以下は古典や本格としてはどうだろう?って作品が目立つ
海外現代本格に関しては上位のレベルは上がったけど、層はまだまだ薄いって印象 >>110
ありがとう
でも指摘されてる通りこの1、2年でもっとばかすか出てるのかと思った
国内含めてもベストと思った海外本格は俺も直近で13・67くらいだ 「13・67」はすごかったなー
海外ミステリって枠組みを超えて、これからの本格界を席巻するのは華文ミステリになるのかと当時は思ったよ >>115
ルメートルのカミュー三部作の一つ!?
…へーそうなんだ。 悲しみのイレーヌは確かに、あの趣向は新本格的ではあるけど、新本格のような派手なトリックやどんでん返しがあるわけではない 黒い錠剤
素晴らしい!
来年のこのミス1位だと思う。 元年春之祭の作者が「三体と13・67で中国のSFやミステリが金脈と期待しているようですがあれらが実質的なトップなのであれ以上のは実質ないです」みたいなこと言ってたな そうなのか?
中国は人口も多いから
紹介されてないだけで三体クラスの作品がごろごろしてるのかと思った 日本作家のほうが奇抜なやつが多い気がするんやが気のせいか?
海外のは帯とかで買いたくならない 海外はクイーンとかカーとかヴァン・ダインとか今も読まれてるのかな >>123
クリスティぐらいじゃね
ヴァンダインなんか誰も知らない、カーでさえいまだに読んでるの日本人ぐらいでしょ >>123
カーは欧米でも今なおマニアには人気あるよ
少数ながら書店にも置いてある
そういった点は日本と似ている 十角館の殺人どうやって映像化してる?・・・って至る所でニュースになってるけど
それがもう小説のネタバレ 日本との乖離が一番大きいのはクイーンな気がする
海外だとクイーンにインスパイアされた作品って見たことない 海外だとクイーンは完全に過去の人っていうのはよく聞く カーとクイーンはぽつぽつ復刊されてるけど、カーの方が人気があるね
(カーのマニアがデビューしたりしてるし)
クイーンの影響を公言している現代海外作家は記憶にないなあ 中国系のミステリだと今年の『検察官の遺言』は出来がよかった 誰か忘れたけど、中国人のミステリー作家で石川県に住んでた人居たけど無事だったのか? 倉知淳の「世界が望む静謐」の第一話「愚者の選択」
これが今書かれていたら大騒ぎだな。人気漫画編集者が連載終了させると言い出した漫画家を殺害する倒叙ミステリ。モデルが名探偵コナンなのが明白だし。 われわれカーマニアは一定程度いるからな。岩盤支持層だから。 >>120
長編SFはわからんが、短編SFはそれなりにレベルが高いのがアンソロジーとして訳されたりしてるぞ
ハード(科学)よりじゃないSFだと、意外と韓国からも良質なのが出てる >>118
読みづらくて挫折しちゃったけど、面白くなるなら再挑戦してみるかなぁ
最近の時系列が前後したり、語り手が頻繁に切り替わっていくのが苦手になってきた
加齢による衰えか、変化についていけない 小学館を批判して「小学館の殺人」って断罪してる人が居たんだが、一瞬実在の小説タイトルに見えてしまった。
ランキング上位間違いなし。 エレファントヘッドおれはだめだった
ばかなおれには理解不能 >>144
すごいことはすごいんだけど、お前がそう言うならそうなんだろうお前の中ではな、って感じであんまりカタルシスはなかったな エレファントヘッドはストーリー面白いけども特殊設定のルール説明に難ありだよな
説明終わってないうちに設定の穴を突かれても… 孤立した館を連続殺人が襲う
黄土館、前作より厚い(熱い)
楽しみだ 日テレの事件が進展しているな
このスレでも「作品は原作者から独立したもの」「いったん出版したら原作者は関係ない」などと信じられない低レベルな無知発言を平気でする人がいたが、あ、俺以外全員か
作品は道義的に作者のものだし、著作人格権という法的権利もあるのだからそれを尊重するのが当然
というか作品を一番良く知っているのは誰が見ても作者なんだから、例え自分の能力が低くて作者の言っている事が理解できないにしても耳を傾けるくらいの事はしたどうなのか 中傷と批判を取り違えてネットで暴れる人間がいるから、論点がズレて本当に重要なことの解明が遅れたり、最悪うやむやになったりするんだよな。 > 信じられない低レベルな無知発言を平気でする人がいたが、あ、俺以外全員か
うわー >>155
それじゃあ、このミスレースも3分の1を過ぎたことだし、現時点での有力候補のまとめでも
国内
このミス上位候補
歌われなかった海賊へ(逢坂冬馬 )
Q(呉勝浩)
地雷グリコ(青崎有吾)
上記以外の本ミス上位候補
案山子の村の殺人 (楠谷佑)
バイバイ、サンタクロース 麻坂家の双子探偵(真門浩平)
上記以外の注目作
半暮刻(月村了衛)
君が手にするはずだった黄金について(小川哲)
幽玄F(佐藤究)
なれのはて(加藤シゲアキ)
聖乳歯の迷宮 (本岡類)
真夜中法律事務所(五十嵐律人)
きこえる(道尾秀介)
ファラオの密室(白川尚史)
1ーONEー(加納朋子 )
ジェンダー・クライム(天童荒太)
シャーロック・ホームズの凱旋(森見登美彦)
反論・追加等お願いします 全然ミステリじゃないけど早ミスとかこのミスなら下位に入るかもしれない 戻るボタン押したのに二重投稿になってしまった
災厄の宿はどうなの? >>157
君が手にするはずだった黄金について(小川哲)と幽玄F(佐藤究)は全然ミステリじゃないけど、作品の出来自体はいいから作家補正でどこかのベスト20下位にランクインする可能性もなきにしもあらず
ついでにいうとシャーロック・ホームズの凱旋(森見登美彦)もミステリーじゃないけど、ホームズものとして面白いからエンタメ枠で案外台風の目になるかもと思っている
>>159
『悪逆』ってそんなに出来よかったっけ?個人的には刑事2人がいろん場所の地元グルメ食べながら関係者のヤクザたちに揺さぶりをかけていく劣化版『連鎖』としか思えなかったんだけど >>160
>>161
そういえば、乱歩殺人事件はまだ読んでなかった >>164
タイトルも作者も初耳だけど注目作なん? 面白い? 悪逆は刑事側と悪党側の両方から書いていて、黒川作品として珍しい
ストーリーもそれほど複雑ではなく面白い >>168
確かに犯人視点は良かった
ただ、個人的には刑事2人組が飯食ってヤクザに揺さぶりかけてまた飯食っての繰り返しが過去作と同じでワンパターンやなと、そこが気になってしまった >>156
聖乳歯の迷宮 (本岡類)
竜頭蛇尾だな。 『家族解散まで千キロメートル』ってまだ発売されてないやん >>170
>聖乳歯の迷宮 (本岡類)
本岡類って久しぶりに名前みたな。
ウィキによると介護系のルポとか書いてたみたいだけど、小説は17-8年ぶりっぽい 白井智之がWEB別冊文藝春秋の動画で六人の嘘つきな大学生大絶賛していて草生えた 俺は興味なくはないけど「神薙虚無最後の事件」とか「僕が答える君の謎解き」とか、良い評判聞いたから手に取ったけど個人的には微妙というのが続いてて読む優先順位はかなり低い タイトル覚えてるのは「たったひとつの、ねがい」「恋に至る病」くらいかな
タイガとかネックスまで広げるともっとある
ラノベミステリは勢いとインパクトしか評価点がない 恋に至る病は中途半端だったな
これ伊藤計劃のあれをサスペンス寄りのミステリにしただけじゃないのって >>171
2巻まで読んでる
特殊設定ミステリ×密室で、ラノベらしさもありつつちゃんと推理小説してたので結構楽しく読めた
ただ1巻は文章が稚拙すぎて読みにくいし、ロジックにちょっと無理を感じる部分もある
面白さで言えば僕が答える~1巻と同程度かな 1947
力作なんだけどプリンシパルには及ばない。あれを超えるのはむつかしいだろうね。 高野結史の『奇岩館の殺人』を読んだ
新機軸のクローズドサークルものので、謎解きよりもミステリ好き向けのエンタメ小説として面白かった。 >>188
この中だと鋼鉄番長の密室とトリックスターズDは面白かったな
すげぇ奇想 群像劇で面白い作品ないかな?
恩田陸のドミノとか三谷幸喜っぽいわちゃわちゃした感じのが読みたい ドミノは俺も大好き
伊坂幸太郎の殺し屋シリーズとかあるけどドミノ以上は思いつかん 乱歩殺人事件を読んだ
細部まで考え抜かれた労作で、本ミス上位は間違いないだろう
ただ、ひとつだけ気になる点がある
この真相の場合、メ欄ということになるけど、それはどう考えてもありえないわけで、そこだけが引っ掛かってしまう 本ミス大賞候補作発表されたな
地雷グリコ入っててワロタ ★第24回本格ミステリ大賞候補作決定
【小説部門】※著者50音順
『地雷グリコ』青崎有吾(KADOKAWA)
『エレファントヘッド』白井智之(KADOKAWA)
『涜神館殺人事件』手代木正太郎(星海社)
『アミュレット・ホテル』方丈貴恵(光文社)
『可燃物』米澤穂信(文藝春秋)
割と妥当なラインナップだな
涜神館だけ未読だから読んでみるか >>141
ホロヴィッツがついていけるならぜひぜひ あれ? 地雷グリコは本格ミステリじゃないんじゃなかったっけ? アミュレットっていろいろパクリだろ
ジョンウィックとか エレファントヘッドか可燃物だろうな。今回の青崎の青春系みたいな作風って基本的に年配者のウケが悪いイメージ。 やんちゃなスノーホワイトとか虚構推理が獲ってる賞だし、エレファントヘッドと地雷グリコが競うんじゃないかな。涜神館は快挙だが、好み別れそう。可燃物はまあ今年の顔かつベテラン枠で入ったのはわかるとして、アミュレットが一番意外だったわ。これ入れるなら他にもあっただろ >>197
いや、一番ないだろう
この候補作の中からアミュレットホテルを選ぶアピールポイントが全然ない ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています