【このミス】ミステリーランキング2024【本ミス】26
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前スレ
【このミス】ミステリーランキング2023【本ミス】25
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https://w.atwiki.jp/mystery2ch/pages/31.html
VIPQ2_EXTDAT: default:vvvvv:1000:512:: EXT was configured >>710
ミステリスレで名探偵を気取るのはべつに悪いことではない。
むしろ個人的には大歓迎
問題はそれが推理といえるレベルにあるかどうかだけ >>705
家族解散は別に雑ではないぞ結果的に随分とひねくれたとこに着地した感はあるけど
M氏の感想でそう思っちゃった?
無名の感想じゃなくて>>696を受けてだろ
糖質か? >>714
上でも指摘があった通り、雑といったのは>>705じゃなくて>>696だ
それはそれとして俺も『家族解散まで千キロメートル』に関してはミステリ部分が雑に感じた
メッセージが薄ぺらに思えたのにも同感。
そもそも、作品に対する感じかたは人それぞれなんだから変ないちゃもんをつけるのはどうかと思う
前にも全く同じ言いがかりをつけた奴がいたけど同一人物? 雑か雑じゃないかは話し合ってもいいと思うけど
具体的にどこが雑だったのか明言してないのに雑じゃないって否定できるのはおかしい
>>714が雑だということは分かった 読者が十人いて内七人が雑だと感じたら雑ってことでいいんじゃないか
今のところそんなに読んだ人がいないみたいだが 補足しておくと、俺は家族解散に関して物語の大半を占めるロードムービー的な部分は面白いと思っている
あくまでも終盤の二転三転の展開がイマイチで後日譚のメッセージ部分がつまらないと感じているだけで 696だけどこれまで丁寧に伏線貼って回収してって印象だったのに今回は伏線なかっただろって思う箇所もあって、過去作よりだいぶ雑だと感じだからそう書いたよ
特に煽りにもあるどんでん返しの部分はあらすじや掴みと噛み合ってないし、無理もあると感じた
ちなみにM氏ってだれ? 浅倉って元からミステリ的には叙述トリックと伏線回収以外は凝ってないだろw 小市民シリーズって春 夏 秋 ときて冬で完結かと思わせて実は巴里マカロン
菓子の名前シリーズだったのか!・・・と思ったら >>721
だから、その凝っている伏線回収が今回は雑だって話じゃないの? 伏線なんて後付けでいくらでも張れるんだから
そんなにありがたがるものじゃないよ いくらでも後から張れるもんを張ってないなら
雑と言われても仕方がないだろうね あとからできるのは回収であって張るのは無理だろ
いくらでも張れるとは? 伏線上手い下手はあるだろ
あからさま過ぎずにでも記憶にはしっかり残す書き方するとか
想像できないところと繋げるとか
ミスリード絡めるとか
浅倉はそういうところが上手いから評価されてた部分もあるわけだし >>728
伊坂はプロット作らないで書いていって展開思いついたら先に戻ってそれ用の伏線を張ってるらしい SF作家の山本弘が死去
「僕の光輝く世界」で本ミス大賞の次点になったこともある
御冥福をお祈りします あらまじか
結構読んでた時期あったな、MM9シリーズとかアイの物語とか 『Dr.スランプ』の累計発行部数は3千万部で、『ドラゴンボール』の累計発行部数は2億6千万部。そして、赤川次郎作品の累計発行部数は3億3千万部。赤川次郎は偉大なり。 ツッコミ待ちなんだろうけど
さすがに赤川次郎先生に失礼過ぎるわ 単純に巻数で割ると買ってる人数ってそこまで多くないんだよな
それでも凄いけどイメージより少ないっちゅうか スティーヴンキング、『ビリー・サマーズ』フライングゲット上下巻で、まだ出だしだけど面白そう ウナギの罠、かなり強固な密室状況とクリスティが書きそうな田園ミステリ的な雰囲気で黄金期の作品のような感じ
トリック自体は絵面が笑えるタイプの力業だったが密室の推理や意外な伏線などが良かったな 現役医師か
第34回鮎川哲也賞が決定いたしました
https://www.tsogen.co.jp/news/2024/04/4992/
【受賞作】
山口未桜『禁忌の子』
選考経過等の詳細は2024年10月刊行の『紙魚の手帖 vol.19』に掲載予定です。 早坂吝のAI探偵の過去三作はぴんと来なかったけどVR浮遊館は良かったわ
設定推理とロジックが一部除いて綺麗 永劫館読了
ラノベ絵が表紙だから警戒したけど
ガチガチの本格で最高だった
この表紙はマイナスでは? 今年ようやく始まってきたか まだなにも読んでないけど 毒入り火刑法廷、黄土館と読んだが、どっちもアイデアの量は膨大だけど交通渋滞起こしてていまいち >>742
新本格ならむしろこのぐらいの絵柄が今の主流でしょ。それにカバー絵を描いている清原紘はAnother、十角館、霊媒探偵などのコミカライズを手掛けた新本格御用達の絵師だよ ラノベでも別に大丈夫だけど
僕が答える君の謎解きとかその謎を解いてはいけないとか
紙がペラッペラで読みにくいのは嫌なんだが
永劫館はどう? >>750
サラサラ紙質って感じ リンスされたような
人によってはペラペラなのかな
それより栞が水木一郎のマフラーの如く剛毛w 早坂吝の「VR浮遊館の謎」に主人公の父親が探偵AIと犯人AIが争うってアイデアを話してたおばさんがいて
後のほうで大したモノじゃなかったって切り捨てられる奴
もしかして我孫子武丸の「プロジェクトシャーロック」が探偵AIシリーズより先にホームズのAIとモリアーティAIが争う話書いてたけど
ミステリ的な趣向はなかったことへの当てこすり? こういう他人が言った体裁にしようとするのは本人の本音なことが多いよな VR浮遊館、このシリーズ1作目しか読んだことないけどいける? 永劫館やばい
ガチガチの本格ミステリーだと思ってたらいきなりガチガチの量子力学SFになった 「古典×本格×SFがコンセプト」と作者がツイートしてたな まあコペンハーゲン解釈は現在では否定されてるからあんまりガチじゃないけど カッパ・ツー第3期入選作の2つ目、信国遥『あなたに聞いて貰いたい七つの殺人』が今月出るんだね 永劫館読み終えた。謎解きがSF過ぎて自分の頭じゃ難解だったが面白かったわ。星海社は涜神館といい侮れんわ。 >>749
『サロメの断頭台』読んだ
衝撃度では方舟に劣るけど、本格としてすごく凝った作りで良かった
終盤の展開も方舟とは別の意味で衝撃的ではあるし
個人的には、方舟>サロメ>十戒 方舟基準にされるとレベル低い感じになるんですけど… >>764
あくまでも個人的好みなんで
自分も>>765と同じで方舟はここ10年で1番面白かった本格ミステリ
それよりは劣るけど、犯人がすぐにわかって個人的には凡作と紙一重の佳作ぐらいに感じた『十戒』よりはずっと上といった感じ
客観的評価っぽく言い換えれば、2023年度本ミス2位と2024年度本ミス7位の間ぐらいの面白さ ここ10年とはいかないまでも5年くらいなら方舟が一番面白かったわ
サロメもかなり良かったが方舟ほどではなかった 「名探偵のいけにえ」と「方舟」がそろった23年は、本格にとってこの10年で最大の豊作だった 2023年の本ミス俺も好きだなぁ
甘美、月灯館も良かった 今思い出しても、推理作家協会賞でいけにえが君のクイズに敗れたの草生える 君のクイズってなんであんなに評価されたのか謎だよね
ぶっちゃけクソミスじゃんあれ >>773
もともと、新本格系は協会賞に選ばれにくい
受賞するときは大抵ダブル受賞
だから本ミス大賞ができた
乱歩賞と鮎川哲也賞も似たような関係 >>774
君のクイズ、俺は好きだよ
クイズ番組のゼロ秒解答に対する謎解きが本格作品とは違ったアプローチで、その辺が新鮮でおもしろか 魅力的な謎の割に解答が「そんなんでいいの?」なのが玉に瑕だな >>776
奇想天外なトリックとかではなくて現実的な真相が逆に作品の色合っていてよかった
謎解きだけでなく、ドラマとしても面白かった。マニアックなことに人生を捧げる生き方って憧れる。 真相の解明とともに主人公のクイズ観が明確になっていく思考の過程を楽しむものなのかなと思ったね 小川哲も20年以降の数年間でだいぶメジャーになったなあ 純文学的サイコホラーだと感じた
クイズ以外に何もない主人公の静かな狂気が地味に怖い 浅い読みしかできない新本格バカは楽しめないだろうな君のクイズ アリアドネが結構読めたんだが
ここであまり上がらないのは
井上の評価低いから? アリアドネって去年の作品じゃん
去年はそこそこ話題にあがってたような よく出来たパニックシミュレーションだからけっこう評価されていた気がする
ただジャンル的にはミステリってよりかはSFで井上でミステリならぎんなみ商店街があったからなあ アリアドネとぎんなみ(2冊)読んだ
読む前はここではアリアドネの方の評価が高かったように記憶してるが
私はぎんなみの方を評価した
ぎんなみは再読しても面白そうと感じるがアリアドネは説明部分が多く一度読んだらいいやと思った
主要な登場人物が少ないしこのエピソードは恐らくこうなるかな?が判りやすかった ぎんなみは試みは面白かったけど多重解決ものとの区別をはっきりできなかった惜しい作品ってイメージだな
アリアドネはその点で今までにない感じで完成度高いと感じたよ
協会賞とってほしい 永劫館読了。
なんか見たことある名前だと思ったら「傭兵と小説家」の作者なのか。そういやあれもファンタジーの皮を被ったガチガチの多世界解釈SFだったな。
個人的にはループに絡めたホワイダニットが秀逸だった。特殊設定特有の盲点を突いてくる感じは最高。密室トリックはやや大味だけどギリ許容範囲の古き良きって感じ。なんとなく名探偵コナンを思い出した。 紙魚の手帖に本ミス大賞の選考経過載ってたけど、やっぱり最後の1、2枠何残すかは割れたんだな
涜神館挙げた人が途中ひよったらしいの笑った 深水黎一郎『真贋』(星海社)1450円 256p 2024-05-22
時価数百億、すべて贋作? 芸術探偵が解き明かす疑惑のコレクションに隠された真実。今と昔、真と贋とが絡み合う傑作美術ミステリ! アリアドネ良かったんだけどあっさりしすぎというか、物足りない感はちょっとあったなぁ 本屋大賞『成瀬は天下を取りにいく』に決定 著者・宮島未奈氏のデビュー作で14冠に輝く
2024-04-10 14:10 ORICON NEWS
https://www.oricon.co.jp/news/2322084/full/
(略)
■2024年ノミネート作品 最終順位
1位:『成瀬は天下を取りにいく』宮島未奈(新潮社)
2位:『水車小屋のネネ』津村記久子(毎日新聞出版)
3位:『存在のすべてを』塩田武士(朝日新聞出版)
4位:『スピノザの診察室』夏川草介(水鈴社)
5位:『レーエンデ国物語』多崎礼(講談社)
6位:『黄色い家』川上未映子(中央公論新社)
7位:『リカバリー・カバヒコ』青山美智子(光文社)
8位:『星を編む』凪良ゆう(講談社)
9位:『放課後ミステリクラブ 1金魚の泳ぐプール事件』知念実希人(ライツ社)
10位:『君が手にするはずだった黄金について』小川哲(新潮社) 『成瀬は天下を取りに行く』って女子中学生の話らしいけど、オッサンの俺が読んでも良いものなのか? 凪良ゆうと知念のゴリ押し本当になんだったんだろうな
取らないのわかってるのに入れないで欲しかった 成瀬読んだけど反応が欲しくて奇行を繰り返すかまってちゃんの話だったような・・・ 日常系とか得意そう
「成瀬」シリーズはライフワークに コロナ禍下で開花した地元愛 本屋大賞の宮島未奈さん
4/10(水) 16:14配信 産経新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/a0eb25d2389d6935bfa3aee8387221ef55069340
(略)
ただ、シリーズの執筆は次の3作目でいったん休むつもりだ。
「大人を主人公にした話やミステリー、ファンタジーにも挑戦したい。作家としていろんな話を書ける〝筋肉〟を付けたいんです」。
一方で「いつか絶対に帰ってきて『成瀬』の4作目もやる。私のライフワークとして続いていく気がする」とも。 知念はノミネートされた全ての回で8位だったから、一部では知念エイトと呼ばれていたけど、もうこの名前も返上だな。 まあ、本屋大賞なら、受賞は成瀬一択だよなあ
最初から分かっていたこと ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています