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ドローンで郵便局に荷物=長野で配送実験、東大など−本番トラブル、来春再挑戦
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017111300778&;g=soc

ドローンによる山間部や離島への荷物配送の実現を目指し、東京大や日本郵便、NTTドコモなどが13日、
長野県伊那市で自動飛行による配送実験を行った。郵便局と道の駅の間で荷物箱を往復させる実験で、
リハーサルでは成功したが、本番はトラブルが発生。来年3月ごろに再挑戦することになった。

ドローン研究で著名な野波健蔵千葉大名誉教授が社長を務める自律制御システム研究所(千葉市)が、
長距離を悪天候でも飛行できる機体(直径1.1メートル、重さ約8キロ)を提供。
国土交通省の委託を受けた東京大の鈴木真二教授らとベンチャー企業「ブルーイノベーション」(東京都千代田区)が、
決まった場所に正確、安全に離着陸するための四角い専用台「ドローンポート」(縦横3メートル)を開発した。
 
計画では、郵便局で注文票を入れた箱を搭載したドローンがダム湖上を高度約70メートル、時速約40キロで自動飛行し、
2.4キロ離れた道の駅に到着。注文品のレトルトカレーと米を箱に詰め、戻るはずだった。
しかし本番では、飛行開始約5分で何らかの異常を検知し、パラシュートで湖面に降下してボートで回収された。