【重要事実概要】

甲府中央局繋がりで3人目の逮捕者である。被告人の富士吉田局 郵便部 勝俣 進 主任は業務上横領及び
郵便法違反容疑(業務中の局内等で100通を超える大量の金券等入りの郵便物の繰り返し横領)により山梨県
警富士吉田警察署に逮捕され、甲府地検は拘留期限前の2017年7月25日に正式起訴し甲府地裁 都留支部に
公判請求し同年9月19日に初公判が開廷され、余罪で再逮捕と追起訴が明らかになったが、驚愕の新事実が判明した。

何と被告人の富士吉田局 郵便部 勝俣 進 主任は富士吉田局から懲戒処分を受けることなく同年7月25日の
正式起訴後の公判が開始される前に庇い依願退職させ所定の退職金を支給していたのだ。
しかもこの暴挙を主導していたのは甲府中央局の鈴木総務部長であった。どこまでモラルや企業ガバナンスと
コンプライアンスを無視し非常識かつこの様な真っ黒な対応を継続するのか、ただただ呆れるばかりであるが、まさか
ひき逃げの向山被告同様に再雇用する可能性もあるので要注意事項である。

悪質で郵便事業の根幹を失墜させる大罪の業務上横領及び郵便法違反容疑(業務中の局内等で100通を
超える大量の金券等入りの郵便物の繰り返し横領)により逮捕、正式起訴され公判で罪を裁かられるのにも
関わらずこの様な暴挙を行うことは驚きと呆れ、決して許される行為でははない。

2人目の逮捕者である。被告人の小松和樹社員は神奈川県警加賀署が業務中の局内で大量の金券等の
郵便物窃盗容疑で逮捕された4月26日に甲府中央局は逮捕当日に過去に遡り同年3月31日付けで懲戒解雇
処分したのにだ。これは被告人の小松和樹社員は期間雇用社員だから使い捨てという方針対応となっている。

明らかに1人目のひき逃げ犯の逮捕者である、甲府中央郵便局 郵便部の被告人の向山一彦 郵便課長が1審の
甲府地裁で懲役2年6月、執行猶予4年の有罪判決を受けているのに懲戒処分せず満額の退職金を支払い
総務部で再雇用まで行い、同年9月14日には被告控訴した東京高裁の控訴審で控訴棄却の有罪判決が出ているが
同年9月28日に最高裁に上告している。