社宅跡地で託児所運営、日本郵便 不動産を活用
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO28315070Z10C18A3EE8000/

日本郵便は社宅跡地を活用した保育所運営に乗り出す。
19日、東京都板橋区で4月1日に認可保育所を開くと発表した。
日本郵便では2兆円規模で保有する土地・建物の有効活用を進めている。
保育事業への転用は社会的ニーズもあると見て、需要開拓を進める。

4月に開く保育所は、ベネッセホールディングス子会社の
ベネッセスタイルケア(東京・新宿)に賃貸し、運営してもらう。
敷地面積753平方メートルに未就学児で定員69人の施設をつくった。

日本郵便では東京都豊島区、江東区でも社宅の認可保育所への転用を進めており、
豊島区では老人ホームを併設した施設にする計画。
既存ビジネスである郵便・宅配や金融窓口業務に加え、不動産の活用を収益の柱にしたい考え。