この会社はもうあまり、就職先に推奨できる会社じゃないよ。

理由の一つは、昨今の金融機関の変化の流れから。

もう一つは、組織の形を柔軟に変えられない硬直性から。

メガバンクも地銀もこれからは、人減らしと統廃合がかなり進む。
生保や医療保険も、人が減って行く社会では契約数は減り、対象者も少なくなる。
その上、人生の多様化も進むからね。給与制度改革も組合とグルになって進めたが、
新一般やあまり立ち位置の良くない主任くらいのポストなら転職や早期退職なんかを検討しても
あまりデメリットは多くない。人手不足社会の中でこれがどう出てくるかは楽しみな所w。

組織の硬直性に関しては、局長会や一部の組合員などが、重要視しているインフラの維持が
逆に上記の現象と相まって、デメリットとして顕在化してくるわな。
コストばかりが掛り、人件費のかかる管理職や店舗を減らせない会社。
大量採用時代の層の山が、40代半ばになって来ているので、あと5年もすれば勧奨退職に応募する
社員も大量に出てくる。勧奨退職が無くなったら余計に40代での退職も増えるだろうな(少なくとも
公務員時代の、頼めば保険や貯金をしてくれる良いOBは殆ど居ない)
俺が思うのには30代が一番気の毒だな。
20代は、選択肢が結構ある。40代は後ひと踏ん張り、50代は退職のボタンは
もう既に横にある(ただ、皆婚世代だから家族と言う重しを持っている人も多いだろうけど)