>>706 >>707
まあ素人が陥りやすい誤解だね。
まず対外純資産というのは要するに経常収支の黒字分の積み重ねなのだから、
日本が経常収支の黒字を継続している限り日本は常に金持ち国家なのだ。
それに国が国がと言っているが、国と政府との区別もついていない。
日銀は政府の連結子会社なのだから、日銀が国債を買い取れば帳消しになる。
別に返す必要などない。現に日銀はかなり大量の国債を買い取っている。
国債を買い取って金を余らせたが誰も使わなくて途方に暮れている状況だ。
国家の経済を家庭の経済と混同するから「借金」は恐ろしいという固定観念で
財務省の洗脳を受けやすい。
国債は個人の借金とは違って返すとか返さないとかではないのだ。
国債発行によって金の流れを作り経済を回しているに過ぎない。
日本は国として超金持ち国家なので、個人や企業が使おうとしないなら政府が使って
金を回せば良いだけなのだ。が、それが出来ない。プライマリバランス黒字という足枷が
あるから。それは財務省に洗脳された国民によって課せられたもの。
つまり日本国民は自ら貧しくなるように洗脳されているんだよ。
特に>>707のように深く洗脳された人たちによって日本は貧しくなっていく。
バブル崩壊後、物価が安くなったといって庶民は喜び、より安いものを求めて、
それが結局自分たちの収入を減らすことになっていることに気づかなかった。
企業はもっとも経費の掛かる人件費を削り、リストラや海外進出を始めて、日本の雇用は悪化した。
それもこれも日本人が安いものを求めたからだ。
挙句に国にも無駄遣いをやめろと求めて誰も金を使わなくなり、デフレのスパイラルに歯止めが掛からなくなった。
現在ここ。