例えば、昭和53年度国家公務員採用初級試験の場合、
郵政事務A、郵政事務Bの試験内容は次のとおりだった。

第1次試験 教養試験、適性試験及び作文試験
第2次試験 人物試験及び人物調査

職種によっては教養試験に加え、専門試験もあるが、郵政はない。
教養試験は国家I種の教養試験問題ではなく、
高卒程度≠フ試験問題である。現在の刑務官採用試験の教養試験と
同程度で平易である。
当時は試験問題は回収され、公表もされなかったのであるが、
人事院に当時の試験問題を公表されたら、今でもこの試験問題ができたことを誇りに
思っている社員は恥ずかしい思いをするだろう。試験問題は高校程度の内容だから。