日本郵便、再配達削減へ夜の時間指定見直し
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO32265960W8A620C1TJ2000/

日本郵政傘下の日本郵便は26日、荷物の再配達が増えていることを受け9月1日からサービスを見直すと発表した。
宅配の時間指定で幅を持たせた時間帯を夜間に設け、ゆとりを持って配れるようにする。
再配達の締め切りの一部繰り上げも実施。再配達をコンビニエンスストアや宅配便ロッカーで受けられるようにもする。
配達頻度を抑え、人手不足に対応する。

宅配便では届け先の不在に伴う再配達が増えている。夜間に再配達の希望が集中するため、
人手不足のなか時間通りに届けるのが厳しい。対策として現在の指定時間帯「午後8〜9時」に重複して「同7〜9時」を設ける。

再配達の受付締め切りは当日で最終午後8時だったのを同7時にするなど、一部繰り上げる。
印刷物向けの「ゆうメール」では、重さ1キログラム超3キログラム以内など大きな荷物の扱いをやめ、
郵便受けに入らず持ち帰ることでの再配達を減らす。