【戸塚】還付金詐欺防止に協力 注意喚起はがき 協賛募る
https://www.townnews.co.jp/0108/2018/05/31/433817.html

区内で還付金を名目として、キャッシュカードをだまし取り、金銭を奪われる詐欺が急増中だ。
戸塚郵便局では戸塚警察署に協力しようと、注意喚起を促すはがきを
趣旨に賛同する企業の協賛を受けながら、高齢者が多く住む地域などに発送する計画を進めている。

このはがき(かもめ〜る)は、表面に協賛企業の社名などが入り、
裏面は詐欺を行う者が使用すると想定される文言が記されている。
協賛企業のメリットは、社会貢献ができると同時に、社名の周知に役立てることができる。
同様の取り組みは過去に行ったことがあるが、今回は還付金詐欺が大幅に増加していることから、
局としてもその防止への一助を果たしたいと、本腰を入れている。

「かもめ?る」は、町丁目単位や30世帯以上のマンション(集合住宅)など配達希望エリアを指定できるもので、
局では業務を通じて蓄積してきた情報を駆使し、高齢者が多く住むエリアに配布していきたい考えだ。
料金は1万円程度(約130枚)から、6月30日(土)まで受け付けている。
宮崎登局長は「企業には趣旨をご理解してもらい、協力をお願いしたい」と話す。