ニューヨーク州立大学とバージニア工科大学の合同の研究によると、肥満の人は、そうでない人に比べて、生産性が低く、不健康な割合が高い。
そして、肥満の人はそうでない人に比べ、40%耐久時間が低く、回復する時間も多く要した。
肥満は集中力の欠如だけではなく、仕事の効率を著しく下げてしまうことがわかる。

 そして、肥満の及ぼす影響をもう一つ紹介する。
肥満であるが故に、ネガティブハロー効果(他者が人を判断する際にネガティブな判断をしてしまうこと)を与えてしまうことがある。
本来優秀であっても、印象として自己管理能力が低いと、心理的に受け取られてしまうのだ。

 また科学的にもボストン大学の研究から、肥満男性はそうでない人に比べて、IQが低いという結果も出ている。