日本郵便 速達料金の1割程度値下げを検討
2019年5月9日 6時05分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190509/k10011909131000.html

日本郵便は、速達の料金を1割程度値下げする方向で検討していることがわかりました。

日本郵便は働き方改革や人手不足などを理由に普通郵便について、土曜日の配達を廃止することや翌日配達をやめることを国に要望しています。

こうした要望が実現すると、例えば木曜日に手紙を投かんすると翌週の月曜日まで相手に届かないことが起こりえます。

このため日本郵便は利用者の不便を解消しようと、代替案として速達の料金を1割程度引き下げる方向で検討していることがわかりました。

需要が高まることが予想される速達を利用しやすくするねらいがあります。

また、現在、郵送で土曜日も当日配達されている新聞については、配達料金を値上げしたうえで土曜日も配達を続ける方針を決めました。