郵便局が内部で掲げて来た営業の会社ってのも、最終的には自分で自分の
首を絞めることになる。
クロ現のかんぽだけではなく、今は対面型の金融機関そのものがイメージが悪くなってきていて、
実際に学生の就職情報なんかでも少しづつ知れ渡ってきているし、客の側、働く側双方で、
イメージが悪くなっている。

マクロの視点で見れば、郵便局の考え方は、持続性が無くなってきている。
どっかの海外で化学工場のプラントを作っている会社ならまだしも、この会社は使えない奴は
いらないと言って、辞めさせたり、勧奨退職で逃げ出すような事が増えれば、長期的に最も悪影響が出る
会社だとあまり分かってない上層部や管理職が多い。
会社云々と言うより、日本国内で生きていく環境としても影響は出てくるな。
学校卒業してから定年まで仕事の定型的ライフプランに疑問を抱く働き手は増えているし、
ましてや、大して魅力の無い商品の販売や、思いと違う裏腹な心で仕事をしなければならないとすれば余計に、そうなるわな。
それが現実的な行動として顕在化すると、普通にしていても衰退していく地方は、今後ますますダメになって行く。
支社・本社・局長会・組合すべてが郵便局ネットワークの維持を主張するが、俺は長期的には無理だと思うし、
短期的に見ても、選挙活動より営業重視より、「現場で働いている大して立ち位置の良くない社員w」の動向が、この会社の衰退の強弱を
握っているとすら思っている。