JPEX統合失敗翌年の2011年の春闘はこうだった。(ソースは組合の新聞)

会社側は一次回答で、一時金年間2.8ヶ月、定期昇給は実施の可否を検討、を提示
組合本部は、「到底受け入れられる回答ではない」と
労使関係を揺るがす経営幹部の姿勢に厳しく抗議して交渉を打ち切る

交渉再開後
組合の強い要請によって、一次回答を上回る
一時金年間3.0ヶ月+年度末特別報奨金支給、定期昇給の完全実施、という回答を引き出す

→最終回答がギリギリの回答であるとの認識に立ち、
組合員の雇用確保と事業の存続を第一義に考え、
苦渋の決断として一時金年間3.0ヶ月+年度末報奨金で妥結・整理