無理だな!!
不採算特定郵便局の統廃合を何度も議論されるけど、全然進まない。
それもそのはず。
郵便ネットワークは、全国民に等しくハガキを安価で差出し届ける義務を
日本国憲法を拡大解釈してユニバーサルサービスの名の下課しているからで、
その原資は、郵便切手で集めた特別会計資産が潤沢にあるからだ。
事業経営は、会計経理上は赤字だけど郵便切手の収入は横ばいなんだな。
不思議と思わないかい?郵便を配達してもらうために料金を支払った証として
貼る郵便切手なのに、現金徴取する郵便物商品が過半数を超えている現実。
特に”簡易郵便局設置法”が存続している限り、このいわば郵便局長社会主義
システムは廃止できない。だから、ゆりかごから墓場まで郵便切手で集めた
寄付金(第二の税金)を分け合えば、局長は死ぬまで安泰生活が保障される
郵便社会主義システムなんだな。
局員時代は給料という名の切手収入(寄付金)ですき焼きを食べ、定年を迎
えれば共済年金で安泰生活。局長になれば、名誉町民となり議員又は首長で
優雅な人生を謳歌できるというもの。こんな既得権益、手放すわけがない。