いよいよカナダの嗜好大麻合法化が具体的に動きだしたね。
来年の夏が楽しみである。

政府運営店とネットで嗜好用マリフアナ販売へ、加オンタリオ州 2017年9月11日
https://mainichi.jp/articles/20170911/reu/00m/030/010000c

カナダのオンタリオ州は、政府が運営する販売店とネットを通じて嗜好用大麻(マリフアナ)を
販売する計画を明らかにした。専売方式を取ることにより、違法販売店や闇市場の拡大防止
を目指すという。

カナダで最も人口が多いオンタリオ州は、2018年半ばまでに嗜好用マリフアナ使用を合法化
するとの政府の計画に、いち早く対応した形。マリフアナ管理委員会を設立し、小売りをあらゆる
角度から管理していくとしている。

オンタリオ州の計画では、来年7月1日までに40店舗を開設。19年にその数を80に、20年末
までに150に増やす。オンライン販売は政府運営のサイトで行い、ここですべての合法的な
販売を管理する。店舗の大半は、政府のマリフアナ使用合法化発表後に違法店舗が
はびこり出した地域に配置される。

カナダの闇市場は年間70億カナダドル(約6250億円)─100億カナダドル規模に達し、
若年層の使用率が世界最高の水準となっている。

国家レベルの嗜好用マリフアナ合法化は、主要7カ国(G7)ではカナダが初、世界では
ウルグアイに次いで2番目となる。