2017年上半期の危険ドラッグ事犯の変化について。
平成29年上半期における組織犯罪の情勢 警察庁組織犯罪対策部 10月
https://www.npa.go.jp/sosikihanzai/kikakubunseki/sotaikikaku02/h29kami.sotaijyousei.pdf
P43.http://or2.mobi/index.php?mode=image&;file=185350.jpg
P44.http://or2.mobi/index.php?mode=image&;file=185351.jpg
危険ドラッグ事犯の検挙状況は357事件(前年同期比−86事件、−19.4%)、370人(前年同期比−108人、−22.6%)で
危険ドラッグ乱用者の検挙人員数は、H28.1〜6月429人からH29.1〜6月342人へ20,3%減少
交通関係法令違反は1件のみ
関連死は2人

入手先別でみると、インターネットが200人から137人へ31.5%の減少。46.6%から40.1%へ6.5ポイント減少だ
断定はできないが、ダークネットによる危険ドラッグの取引は減少しているだろう。
取り締まり強化によって地下に潜った部分も減少していると言えるんとちゃうけ。

規制強化後この3年で
死者が、112人から11人→6人→今年上半期2人へ激減、
交通事故も、157件から36件→6件→今年上半期1件へ激減、
去年の検挙者は、2割減少、今年も2割減少、2年で3分の1減少
愛知県での緊急事例はゼロ行進中。
販売店舗は壊滅状態、ダークネットはの検挙者は減少、

摘発者・乱用者の検挙・交通事故・死者、どの数字を見ても危険ドラッグ取り締まり強化後に減少していている、
約180kキロ、末端価格で30億円相当の危険ドラッグを押収され
ダークネットへ移行していると取り上げられてはいるが、乱用者が増加している兆候は見られない。
成功と言えるだろう。