>>139
>トランプ大統領の意思に反してセッションが大麻政策緩和措置を廃止したら更迭もんやで。
>トランプ大統領がこの廃止について言及していないのなら、大麻政策緩和措置の廃止を賛成しているとみてええ。

トランプはこの件に関して未だに発言していない。完全なる公約違反になるから簡単には発言できない。
つい先日の発言とも矛盾する。トランプがセッションズの欺瞞を認めたら嘘つきと認定される。

司法省は政権から独立して疑惑を捜査、起訴する権限をロシア疑惑特別検察官に与えている。
トランプは、ロシア疑惑があるので、熱烈な支持者であるセッションズを更迭できない。

セッションズは、大麻への感情的な憎しみから大きな過ちを犯した。

2018年11月に中間選挙がある。中間選挙は上院議員のうちの3分の1、下院議員全員が改選となる。
中間選挙はトランプ政権の2年間の実績が問われる。中間選挙の前哨戦となる補欠選挙では、
トランプが応援した共和党候補が敗れ、上院の勢力分野は共和党51、民主党(同党系無所属2人を含む)
49となり、与野党の議席差は2に減った。

下院の現状勢力分野は、共和党-240、民主党-193、欠員-2

CNNの最新の調査では、米民主党は得票率予測で18ポイント共和党をリードしている。
現時点で選挙が実施されたら、民主党の候補に投票すると答えた人は56%、
共和党候補に入れると答えた人は38%。

無党派層の有権者にかぎっても、民主党候補に入れる人は51%、共和党候補は35%で、
16ポイント差がついている。

共和党の支持率は34%で、不支持率は59%と、現状では有権者の評価はかなり厳しい。
一方、民主党は支持と不支持が46%対48%とほぼ同じだ。

さらに共和党にとって痛手となるのは、トランプ政権の統治に対する広範な不信感だ。
CNNの調査では、アメリカ人の68%が現政権の統治スタイルに不満があると答えた。