医療大麻は、巨額の資金を掛けずとも、アルツハイマー、パーキンソン病に効果がある。

ファイザー、アルツハイマー病の治療薬開発を断念 2018年1月11日
http://www.zaikei.co.jp/article/20180111/420492.html

アメリカに本拠地を置く大手製薬会社ファイザーは、莫大な研究費を投資したにも
かかわらず結果が出なかったとして、アルツハイマー病の治療薬開発を断念する
と発表した。これに伴い、アンドーヴァー、ケンブリッジ、マサチューセッツ、
コネチカットにある神経科学部門の300人の研究者が解雇される予定だという。

また、アルツハイマー同様、研究結果が芳しくなかったパーキンソン病の薬剤開発も
打ち切られる予定だ。

●メルク製薬会社に続く敗北

ファイザー社がウォール・ストリート・ジャーナルに語ったところによると、
アルツハイマー病とパーキンソンのための薬剤開発は、研究投資に見合うだけの
満足した結果が得られず今後は研究資金を別の疾病の新薬開発に転換する予定だという。

世界中でパーキンソン病に苦しんでいる患者は、何千万人にも及ぶといわれている。
しかし、製薬会社の研究にもかかわらず満足いく結果は現在まで出ていない。
ファイザー社は、昨年に製薬会社メルクがアルツハイマー病治療薬の研究を
断念したのに続くことになった。

●数々の製薬会社が失敗を重ねてきたアルツハイマー病治療薬

過去10年間、各製薬会社が行ってきたアルツハイマー病治療薬の開発は、ことごとく失敗に終わっている。

●日本の製薬会社の研究結果は

残念ながら現在の治療法では症状の軽減はあまり見られず、かろうじて部分的に疾患の
進行を遅らせるという程度にとどまっている。