>>582 つづき

大麻経験者は、経験的に大麻は政府、反対派が言っているほど危険なものではなく、
誇張されたリスクよりも、望ましい効果が高い事を知っている。

もちろん、懲役刑で禁止するほどの物質ではないことも知っている。
非合法よりも、非犯罪化または合法化すべき物質だと言うことも確信している。

酒、タバコより実害が遥かに低い大麻を、懲役刑で禁止する本質的な理由、
必要性、合理性は微塵もない。

大麻最大の副作用は、非合法故に逮捕されることである。
大麻の実害よりも、大きな実害(逮捕・監禁・社会的制裁など)を与えてはいけない。

故に解禁派の最終目標は大麻全面合法化である。

しかし、90年も国際的に禁止されて来て、言われの無い悪意と偏見、恐怖、
敵対心、憎しみ、洗脳に支配されている現状では容易なことではない。

「解禁派は医療大麻を踏み台にしている」のではなく、元から嗜好大麻も
合法であるべきと確信している。

しかし、現状に鑑みて、先ず病気の人の大麻を使う権利が最優先されるべきと、
医療大麻合法化を主張している。

また、もっと折れて、先ず「大麻取締法 第4条」を改正して、臨床研究を始めるべき、
と解禁派は主張している。

(つづく)