>撲滅できないなら依存症の患者が増えてもいい

そんなことは一言も言っていないし、また思ってもいない。
全く正反対に依存症になる人が一人でも減れば良いと思っている。

また、不幸にして依存症になってしまった人が一日でも早く社会復帰が
出来れば良いと思っている。そして、また依存症にならない事を願っている。

その為には、酒、タバコも含めた薬物の正しい知識の教育、啓蒙が必要。

そして、不幸にして依存症になってしまった人が、早期に治療を受けられる環境、
再発しないきめ細やかなカウンセリング、説得、社会復帰支援が大切だ。

ポルトガルは、全ての違法薬物を非犯罪化して、薬物使用者は投獄ではなく、
治療と説得をして薬物使用による弊害を軽減する政策をとった。

15年後、薬物使用者は50%減少した。

現在、覚醒剤使用率は日本(0.3%)より遥かに低い0.05%となった。

オピオイド(アヘン系)の使用率も、厳しく禁止しているシンガポール、マレーシアより低い。