アホな反対派には理解出来無い事だが、心ある反対派、中立派の方々は良く考えて欲しい。

1.アメリカの禁酒法時代にマフィアが蔓延った事。
2.無秩序な販売で、日本の喫煙率が、男性でピーク時(昭和41年)、83.7%だった事。
3.無秩序なアルコールの販売で、毎日、死者、事件、事故、病気になる人が出ている現状。
4.脱法ハーブを厳しく規制しようとして来たが、いたちごっこに成り、死者、事故、事件が増えた現状。

嗜好品、薬物は、強く禁止し過ぎても、無秩序に解禁、合法で有っても、社会、本人の健康に大きな害が発生する。

その論理を解かりやすく図表にしたのが、下記の図表で有る。
http://www.nattogdag.no/wp-content/uploads/2015/06/Skjermbilde-2015-06-30-kl.-08.16.53.png

図表解説

『責任ある合法的法規制』が、一番、社会、健康に弊害が少ないとしている。

嗜好品、薬物は、強く禁止し過ぎても、無秩序に解禁、合法で有っても、社会、本人の健康に大きな害が発生する。

一番害の少ない政策が、『Responsible Legal Regulation = 責任ある合法的法規制』『管理・コントロールされた合法化』

一番、弊害が大きいのは「禁止」と「規制なきアクセス」。

そして、禁止状態では『無秩序な犯罪市場 = Unregulated Criminal Market』が生まれ、
規制なきアクセス状態では『無秩序な合法的市場 = Unregulated Legal Market』が生まれる。

それぞれの薬物の特性、危険性を科学的に考慮した合法的法規制の管理が大切である。

アルコール、タバコ、脱法ハーブ、薬物問題の蔓延る現代日本社会で、どうしたら一番、社会全体の害、損失を減らせるか?

それぞれが、真剣に考える時期に来ている。