セッションズ米国司法長官が大麻規制を強めた事により、カナダの大麻関連株が高騰した。
セッションズの方針は、大麻合法化に歯止めを掛けられず、むしろ、大麻産業に有利となった。(笑)

マリフアナ関連企業の株価急騰−時価総額がカナダの大麻市場上回る 2018年1月26日
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-01-26/P3576P6JIJVQ01

カナダのマリフアナ関連企業のうち2社は、時価総額が同国の大麻市場全体の価値を
上回る水準に膨らんでいる。

カナダ統計局の25日の発表によると、同国で昨年、マリフアナに費やされた額
(非医療用を含む)は57億カナダ・ドル(約5050億円)で、1人当たりでは
約1200カナダ・ドル消費した。

これは医療用マリフアナを生産するキャノピー・グロースとオーロラ・カンナビスの
時価総額よりも小さい。両社の株価は過去1年で3倍余りに上昇し、時価総額は
それぞれ60億カナダ・ドルを超えている。

オーロラは24日、カンニメド・セラピューティクスを12億3000万カナダ・ドルで
買収することで合意したと発表。実現すれば、同国のマリフアナ産業で過去最大の買収となる。

カナダは7月までに娯楽目的でのマリフアナ販売を合法化する計画。これを材料に
マリフアナ関連企業の株価は急騰しているが、一部の企業は過大評価されているとの懸念もある。