>日本ではゼロトレランスが有効と言える。

反対派は何時まで20世紀の亡霊を背負い続けるのだろうか?

ゼロトレランス政策なんて、世界の歴史が失敗を証明している。
日本でも戦後70年間に渡りゼロトレランス政策を施行して来た。
また、『新国連薬物乱用根絶宣言(2009年〜2019年)』に従い、
薬物乱用根絶を目標として来た。

しかし、薬物乱用根絶は『絵に描いた実現不可能なユートピア』だった。

この失敗を認めて世界、また日本でも国連、WHOの勧告により、刑事罰から治療へ
と言う新たな政策が始まっている。

上川 陽子法務大臣は、『法務行政は,SDGsの理念そのもの,率先して取り組みます 』と宣言した。

「刑務所以外で社会復帰」=薬物再犯防止へ推進計画―政府
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171215-00000038-jij-pol

推進計画は、刑事司法と医療・福祉分野との連携の必要性を指摘。その上で、海外の事例を踏まえ
「拘禁刑に代わる措置も参考にしつつ、新たな取り組みを試行的に実施することを含め、効果的な
方策について検討を行う」と記した。

世界の薬物政策は、武力、脅し、恐怖、嘘、誇張、ゼロトレランス政策から、
新たな薬物政策の『コペルニクス的パラダイムシフト』の時代に入った。

反対派は、失敗した20世紀の亡霊を背負い続けても社会の進歩、発展、
向上の足を引っ張るだけだ。