>>180 および議論に参加している解禁派さんへ

なぜ、自家栽培株数の上限、成熟株、未成熟株の規定があるのか?
簡潔に説明しておきたい。

大麻合法州では、多量の密売、横流しを防ぐ為に、
『自宅以外での1オンス(28g)以上の所持禁止』と言う法規がある。

また、『一回の販売量は1オンス以下』と言う法規もある。
つまり、自宅以外では1オンス以上の所持は禁止されている。

自家栽培株数の上限に関しては、余りに多すぎると密売される可能性がある。
そこで、大方の州では、年間最大収穫量360gを基準にしている。

年間360gと言うと、細巻きのジョイント一本0.5gと仮定して、毎日2本吸える。
週末ユーザーならば、週末に3.4本吸って十分な量になる。

なぜ、成熟株、未成熟の規定があるかと言うと、単に最大栽培株数6株とすると、
室内栽培だと、年間3.4サイクルできるので、1株60gの収穫と仮定して、
最大収穫量は、1440gとなってしまい、これも多すぎて密売される可能性がある。

成熟3株、未成熟3株だと、2サイクルで栽培して年間収穫量は360g。
通常ユーザーにとって多くも少なくもなく、現実的な許容量となっている。

これ以上のヘビーユーザーには、大麻社交クラブでの委託栽培、
大麻ショップでの購入などの入手方法が利用できる。

株のバラエティーに関しては、自分の好みの株を栽培して、
それ以上は専門店から購入して下さい、と言うのが規定の趣旨になる。

これは、大麻合法化に懸念がある反対派と解禁派が共存できる妥協案と思ってくれて良い。