大麻事犯で逮捕された場合、大麻の受け渡しや所持している時の量が、
0.5グラム以下という微量な場合、不起訴になる可能性が高い。

暴走族グループ元幹部・木村孔次朗容疑者の案件は、去年、路上で停車している
車の中にいた木村容疑者を警察官が職務質問した際に、灰皿から薬物を入れる袋が
見つかったため警視庁が鑑定していた。

大麻の所持量は、0.01グラム。つまり、袋に付いた大麻のカスだ。

この所持量で去年の事案で逮捕されるのは、他の余罪を吐かせる為の別件逮捕か、
不良が大麻をやっていると世間に周知させる印象操作の見せしめか、
元暴走族幹部と言う色眼鏡に基づく犯罪予防でしかない。

実際アメリカでは、白人黒人の大麻使用率はほぼ同率なのに、
黒人の逮捕率が遥かに高い。

これは、大麻をやっているのは黒人の貧困層だと言う間違った印象操作と、
逮捕しやすい大麻事犯で逮捕して指紋を収集すると言う卑劣な犯罪予防処置に他ならない。

私は、警察の卑劣な印象操作に加担するのは御免だね。

本件は、通常なら不起訴になる事案。0.01グラムの所持では公判は維持できない。