平成29年度 薬物乱用・依存状況等のモニタリング調査と薬物依存症者・家族に対する回復支援に関する研究 2018年3月
https://www.ncnp.go.jp/nimh/yakubutsu/report/pdf/J_NGPS_2017.pdf
薬物使用の生涯経験率は、大麻1.4%、有機溶剤1.1%、覚せい剤0.5%、コカイン0.3%、危険ドラッグ0.2%

生涯の推計使用人口
大  麻は、約133万人で最も高かった2009年と同等、大麻使用に誘われた経験や大麻使用の容認者は増加
有機溶剤は、約104万人と最も低い値
危険ドラグ、約 22万人と減少傾向 終息傾向
覚せい剤は、約 50万人で横ばい
コカインは、約 26万人
MDMAは、約 15万人

大麻使用に対する考え   男性 女性 合計
法律で禁止されてはいるが、少しなら構わないと思う 0.7% 0.2% 0.4%
法律で禁止する必要はなく、個人の自由だと思う  2.6% 0.9% 1.7%

図 14 大麻使用を容認する考えを持つ者の推移(合計:1999 年〜2017 年)
「少しなら構わない」と「個人の自由」の合計
http://or2.mobi/index.php?mode=image&;file=203538.jpg
↑容認者は2.1%で前回よりは上がったが、18年前からでは下がっとるな

表75 薬物使用の1年被誘惑率の推移(1995-2017年)  2013年はデータ無し
http://or2.mobi/index.php?mode=image&;file=203539.jpg
↑大麻使用の1年被誘惑率は0.14%で前回よりは上がったが、22年前からでは下がっとるな

大麻経験者は生涯で1%-2%ほどで、容認者が2.1%ほど。
国民意識の面で日本での大麻合法化は遠すぎる。