【祝】大麻成分てんかん治療薬 FDAが初承認

以前からお伝えしていた、GW製薬の大麻抽出CBD製剤が正式にFDA承認された。
この医薬品承認を持って、GW製薬の大麻抽出CBD製剤は正式に医薬品として流通される。

厚労省が言っていた『医療用大麻など存在しない』、『WHOは医薬品としての効果を認めていない』、
『医療大麻はFDA承認されていない』と言う言い訳は完全に梯子を外された。

厚労省はどのように対処するのだろうか? 括目して状況を見守りたい。

【米、大麻成分でてんかん治療 FDAが初承認】2018/6/26
https://this.kiji.is/384153421957809249

米食品医薬品局(FDA)は25日、重いてんかんの発作を起こす病気のうち二つを対象に、
大麻草から抽出した成分を治療薬として初めて承認した。成分はカンナビジオールで、
別の成分のテトラヒドロカンナビノール(THC)のように高揚感などの幻覚作用を
もたらすことはないとしている。

承認したのは英医薬バイオ企業「GWファーマシューティカルズ」が製造、販売する
「エピジオレックス」で、レノックス・ガストー症候群とドラベ症候群が適応。

欧州では大麻草由来で、カンナビジオールとTHCの割合がほぼ半々の鎮痛剤が流通している。

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ちなみに、記事中の『幻覚作用』は大麻にはありません。