★シンガポールのカンナビノイド研究に関して
シンガポール:合成カンナビノイド薬開発に2500万ドルを投資 2018.01.15
https://www.cbd-oil.jp/news/284
>大麻草またはヘンプから抽出するのではなく、合成のカンナビノイドであれば有効活用できると考えているようです。
>大麻草を栽培することなく、医療用カンナビノイドの持続可能な生成のためのカンナビノイド遺伝子を特定します。
>合成生物学は現在の天然物の化学合成および抽出方法に取って代わる可能性がある、

厳格な麻薬法の本拠地であるシンガポールは、合成マリファナ化合物の開発を目指す 2018年4月30日
https://www.cnbc.com/2018/04/30/singapore-funds-research-on-synthetic-cannabinoids.html
>プロジェクトは、大麻植物の精神活性化合物(THC)に焦点を当てません。
>財団が資金を提供するプロジェクトは、合成カンナビノイドを作る遺伝子を同定し、研究者は大麻植物を育てる必要はない。
>アルツハイマー病、パーキンソン病およびその他の病気のための処方薬および特殊治療のための合成CBDの開発に集中しています。
>この植物の生きたままの使用は、実際には持続可能ではない、と彼は言った。

シンガポールは、合成生物学に大きく賭ける 2018年4月25日
https://www.nature.com/articles/d41586-018-04123-2
>〜現在マリファナ作物を栽培し、活性化合物を抽出するための方法は高価で面倒であり、ほとんど生産しない。
>このプロジェクトは、急速に成長するストレプトミセス細菌株が、カンナビノイドを生産するための宿主として働き、
>マリファナ植物を成長させることなく化合物を作る可能性のある新しい方法を提供することを探求する。

簡潔にまとめると、
天然大麻由来じゃなく、天然大麻由来じゃなく、天然大麻由来じゃなく、
細菌株の生合成経路を探究することにより(THCを除いた)カンナビノイドの大量生産をしようだ。

もしこの研究が実を結び、合成CBDなどのカンナビノイドが大量生産が出来たら、
価格も抑えられ安定供給も出来て、細菌株からの生成なんだから、大麻取締法に抵触せず医療研究が出来る。
大麻草を育てて医薬品にする必要性はなくなるのだ。
※医療目的なんだから大麻草を使わなくとも吸えなくとも問題ないよね。