今の社会にかけているのは自問自答です。

私の薬物の使用方法もほぼ、自問自答がその目的。
瞑想といえばそれまでだが。

私の子供のころ、おかしなおじさんがいた。
べつにおかしくはないが、おじさんに話しかけると
面白い回答がかえってくるのだ。

おじさんを見つけた。

私:「おじさん、どこいくの?」
おじさん:「天国」

私:「天国ってどこ?」
おじさん:「死んで寄り道するとこ」

かっこいいおじさん。学校の先生や偉い、口が達者な小利口な大人が
バカに見えた。子供心に、おじさんは、賢いと思った。
おじさんは、私が何もしゃべらなくても、私の気持ちを全部話すことができた。

私は、そのおじさんに、いつもこういっていた。

私:「なんでわかるの?」
おじさん:「あるものだけを話しているだけだ。ないものは話せない。」

賢いおじさんの話だ。実話です。