>>697

物質使用障害の診断基準は以下の通り。
『セッティング&セット』云々と言うのは関係がない。

大麻では使用障害に該当する人は、1.5%前後しかいなかった。(>>696参照)

この基準でアルコール、タバコ使用者を診断すると大多数の人が当てはまる。

【DSM-5 物質使用障害の診断ガイドライン】

・いずれかの12ヵ月間に以下の2項目以上を満たす

1.意図されたより大量または長期に使用
2.使用量を減らそうとする欲望または不成功な努力
3.物質の入手、使用、回復などに大量の時間を要す
4.社会的機能の破たんを起こすような反復使用
5.反復する社会または対人関係問題にもかかわらず継続使用
6.物質使用のために重要な社会、職業活動などを放棄
7.身体的な危険をともなう状況での物質の反復使用
8.精神的・身体的問題が物質使用に起因していることを知りつつも継続
9.耐性
10.離脱症状
11.物質使用の渇望