研究結果 :大麻はうつ病、ストレス、不安の症状を改善することができるか?
https://www.forbes.com/sites/daviddisalvo/2018/04/24/how-do-marijuana-strains-and-doses-affect-depression-and-anxiety-a-new-study-looks-for-answers/

12,000件の調査

・うつ病:89.3%改善、3.2%悪化、7.5%変化なし
・不安:93.5%改善、2.1%悪化、4.4%変化なし
・ストレス:93.3%改善、2.7%悪化、4%変化なし

女性と男性の両方が症状の全体的な減少を報告したが、
女性は不安症状の大幅な減少を報告した。

元論文は下記のタイトルが示す通り、大麻の悪影響を探った研究である。

大麻の悪影響に対する知覚効果の自然主義的検査
https://www.jad-journal.com/article/S0165-0327(18)30310-0/abstract

ハイライト

・大麻はうつ病、不安、ストレスの評価を有意に低下させた。
・女性は男性より大麻の機能としての不安の大幅な減少を報告した。
・低THC /高CBD大麻はうつ病の症状を軽減するのに最適だった。
・高THC /高CBD大麻は、感知されたストレスの症状を軽減するのに最適であった。

うつ病を治療するために大麻を使用することは、時間の経過とともにうつ病を悪化させるようである。

結論

大麻は、短期間では陰性症状の知覚される症状を軽減するが、
継続して使用すると、うつ症状のベースラインが経時的に悪化する可能性がある。

(つづく)