大麻を日本に再導入する場合、政治的、経済的問題があるとは思うが、
そんなものよりも、文化的問題が先行している。

日本の風潮(空気)が大麻肯定的になれば、政治は後追いで動く。

こんご、日本文化の中、つまり私たちの日常にどうやって入ってくるのか?
これは、どうやって入れるか?ではない。入って来てしまったものに対して、
対策するのが精一杯だということだ。

もし、大麻解禁をすでににらんでいるならば、今から対策論を展開する必要がある。
しかし、日本は先制攻撃はしないし、できない人たちが大半。
だから、そういう人たちが有権者なんだから、政治家はもっと保守的なんだね。

大麻が入るということは、これまでの日本とは違う文化になってしまう。
これは保守層がもっとも懸念する、恐怖体験だ。

おそらく多くの日本人は、大麻やイレズミもほとんどセットで受け入れがたいものだろう。
でも、特殊なものではなくなった文化では、人々の感じ方も、大麻やイレズミに対して、
なんの付随的な妄想や恐怖は覚えなくなる。

そんな時、大衆はやっと、こう言うだろう。
「好みの問題だから、好きにすれば。」と。

お酒のんでいいかい?スマホ開いていいかい?ゲームしていい?
「好きにすれば」
要は、時場所時間に応じた一般的マナーの問題に落ち着くってことだね。