個人の願望と社会背景で、必要なドラッグは決まってくるね。

例えば、競争社会に足を突っ込んでいた場合、
必要不可欠な能力は、アッパーであり、ある意味イケイケでなければ
ならない。そんなときに弱音や睡眠など、負け犬の発想だ。

24時間フルに興奮し、自分を奮い立たせ、ガンガン攻めなければならない。
そんなときに必要なものは、興奮剤系、覚醒剤やコカインに決まってるだろ。

そんでもう死にたいだの、廃人願望が生まれる環境になったならば、
手を出すのが、ヘロインだの、まさに麻薬だろ。

ストレスがたまったり、競争社会に疲れた。楽しみたい。
そんなときは、大麻だろ。

神様っているのかな?この世界ってここだけかな?宇宙って何?
こんな哲学的問いや学問の果て、死の体験。実在とは?。
ここに興味があるなら幻覚剤だろ。

このようにドラッグを必要とする社会的背景があり、
個人の願望がある。そしてその差を埋めるのがドラッグだ。
だから、ドラッグそのものを語ってもあまり意味をなさない。
ドラッグは、人と薬と環境の3点セットがドラッグの実在なのだ。