ついでにカナダの状況

https://www.medical-cannabis-project.jp/抗精神病性のカンナビジオールと精神活性のthc/

カナダ、トロントのストリートで売買される大麻を分析したところ、12のサンプルにはCBDがほとんど含まれないことが分かりました。
一方でTHCは、多すぎるほど含有されていました。


カナダ放送協会(CBC)が、トロントのストリートにおける大麻販売の実態を調べ、7つの店舗から12の大麻サンプルを入手しました。
サンプルを取得した大麻株は、オススメ製品もしくは一番人気な製品でした。
サンプルは、THCとCBDの濃度を検査するために認定研究所に送られました。

その結果、THCの平均濃度は約20%で、高いものでは30%に到達しました。
THCは、大麻を喫煙した際に感じるハイな効果をもたらす精神活性化合物です。ブリティッシュ・コロンビア大学の植物学教授ジョナサン・ペイジは、1970年代のTHC濃度は2〜8%だったと言います。