>>541 追記

少彦名命(スクナビコナ)は、大国主の国造りに際し、天乃羅摩船(アメノカガミノフネ)
に乗って波の彼方より来訪した。

つまり、少彦名命は黒潮の流れに乗って日本に来訪した「海人族」であり、
古代日本建国に尽力した民である事を示している。

スクナビコナは、国造りの協力神、常世の神、医薬・温泉・禁厭(まじない)・穀物・
知識・酒造・石の神など多様な性質を持つ。

故に、「薬の町」である道修町には少彦名神社が建立され少彦名が祀られ、
「医学と薬の神様」である神農像が合祀されたのである。

日本に大麻をもたらしたのは「海人族」であり、現代でも忌部氏など大麻と関わりが深い。

こうして日本の神話を紐解くと封印された古代からの大麻との関わりが読み解ける。