そろそろ、大麻問題も次のフェーズに来たように思う。
さあ、入って来ますよ!っていう段階ね。

日本は坂道を転げ落ちているというのは、聞き飽きすぎて、
私たちにあまり実感を伴っていないと思う。
大麻議論もまずもって、前提条件が今という状況がヤバイという感覚に
ウトいように私には感じられる。

まず人が減っている。それも働く人が減っている。数字は調べるまでもないが、
わかりやすく、人は、毎年40万人減ってる。2008年で3万人くらいだった。
問題は、私たちの感覚が何年代の感覚で思考実験をしているのか?ってこと。

大麻に関しての懸念材料として、治安維持を問題にする人が大半だと思う。
しかし、治安ってなんですか?

日本で40万人減った。殺しあって?自然消滅?どうでもいいけど、
治安って言っている人たちの本質的な問題は、現体制の崩壊でしょう?。

崩壊してますって、着着と。同時に変わってますって、着々と。
なんの問題もありません。
あらゆる一人当たりの権限や取り分が増えるんだもの。
だから喧嘩は起きにくくなるだろうね。

それに、まずもって生まれてくる子供は、生存競争にさらされなくなるし、
そもそも、子供を作る親の動機だって、受験競争派の親などいなくなる。
その子供が生まれるわけでしょう。以上の話は一部だが、今後大麻は
解禁方向に向かう時、そういった目線で見ないとダメでしょ。