大麻と犯罪を日本の大衆は結びつけて、大麻というものをイメージしているようだ。
大麻を摂取した人が、暴動を起こすこは無いというのはすでに自明なこと。

では、大麻は大衆にとって、どのように犯罪と結びつけられて解釈しているのだろうか?
ステレオタイプでいえば、犯罪組織の利益誘導がなされるから、というものだろう。
つまり利権が闇組織に流れるってこと。

これは何を意味しているのか?つまり国がピンハネできないと言っているわけだ。
つまり税収が取れない!こう言っている。

もし、反社会組織の資金源を撲滅したいならば、大麻のバッシングは筋違いで、
販売ルートを闇組織に回らないようにすれば良いだけのことだよね。
もし反社会組織や闇組織なるものを撲滅したいならば、大麻と闇を切り離すべきだろうね。

つまり大麻に闇ではなく、光を当てるってこと。つまり国が管理すればいいだけですね。
すごい簡単なことだよね。

では、簡単なことができないのはなぜか?といえば、伝統でしょうね。
しがらみって言ってもいいし、嘘戦略で引っ込みがつかないといってもいいし、
大衆も迷信を信じているからそのままのが波が立たないってのもある。

ところで、大麻で起訴猶予が多くなったような気がするのは私だけだろうか。
まあ、不起訴処分ってことだろうが、事実上は無罪ってことになるよね。
厳密には無罪じゃない!ってとだが、被害者もいないしね。

大麻の事実上の非犯罪化の方向性は、じわりじわりときてるね。
だって、今のご時世、これを続ければ理屈上パワハラと言われかねないからね。