日本の実情からして、『大麻を合法化したら交通事故が増える』とは考えづらいし、
可能性は極めて低い。

・高容量のTHCを含む医療大麻を使用しても運転能力は低下しなかった。(WHO)
・大麻の事故危険性は素面ドライバーと変わらない。(米国家道路交通安全局)
・運転のリスクのレベルは一般的にアルコールほど高くはない。(WHO)

と言う国家機関、WHOを含む多数の研究結果が出ている。

日本の飲酒率は72%である。

2016年の飲酒死亡事故件数は213件、飲酒運転事故3757件であった。

大麻合法州での大麻使用率は10%ほどである。
世界的な大麻使用率の傾向を鑑みると日本で合法化された場合、
使用率は5〜10%と推測できる。

飲酒率:72%:飲酒死亡事故件数:213件、飲酒運転事故件数:3757件

であるから、大麻使用率10%と仮定して、飲酒と同じ事故率と仮定すると、
死亡事故件数:30件、事故件数:536件となるが、上記調査結果および
下記の図表のように、大麻影響下運転の事故リスクは飲酒運転より格段に低い。

図表【飲酒運転と大麻、他の薬物の運転危険度比較】
http://livedoor.blogimg.jp/soulfree1029/imgs/d/2/d2e2a274-s.png

よって、日本で合法化されても事故率は然したる影響がないと推測できる。